JRiver Media CenterをPC再生ソフトのリファレンスとする理由

NEWS

JRiver Media Center 26 リリース

  • Windows:26.0.106
  • Mac:26.0.94
  • Linux:26.0.xx

ローカルミュージックライブラリーの一元管理・再生を音のクォリティを犠牲にすることなく快適に利用するベストな方法はPC再生ソフトを利用することです。

他にも家庭内のミュージックサーバーとこれに対応するプレーヤーをLAN(ローカルエリアネットワーク)接続する方法や、再生メディアとしてハードディスクなどの大容量ストレージを直接接続(あるいは内蔵)できるプレーヤー等様々な手段はありますが、柔軟性・拡張性・快適性と言った面でPCを利用する方法の右に出るものはありません。※これは好みやスキルの問題も絡んでくるので使いやすいものを利用すればよいでしょう。

PCのDACとして利用する以外にスタンドアローンでUSBハードディスクやSDカード内のミュージックファイルを再生することのできるiFi audioのPro iDSD。DLNA対応でネットワーク・オーディオ・プレーヤーとしても利用可能な超多機能なアイテム。

※”ローカルライブラリー”を含む再生メディアについては、ミュージックPCは音楽再生メディア乱立時代の最強プレーヤーも合わせてご覧ください。

オーディナリーサウンドがPCを音楽再生として本格的に使い始めるきっかけとなったソフトはWindowsのデファクトスタンダードと言って差し支えないfoobar2000です。フリーソフトにもかかわらず出来ない事は無いと思えるほどの機能を自由に選択して追加できます。多機能でありながらもライブラリー管理(データベース)や再生動作は一番と言ってよいほどに軽快で実に素晴らしいソフトです。難点は導入の敷居の高さでしょうか。PCやデジタルオーディオにある程度のスキルを要するかもしれませんが、ネット上の情報は他のソフトに比べても比較にならない程豊富ですから利用価値の高いソフトです。

ただし、このところはfoobar2000に限界を感じるようになってきたため、純国産のWindowsソフトであるTuneBrowserとの併用も暫く続いていました。TuneBrowserも過去のブログに多く掲載したように素晴らしいソフトです。作者のPCによる音楽再生への熱意が実によく伝わってくるライブラリー管理と再生機能を持っています。

JRiver Media Center(有償)も数年前から PC の中に入っていますが、起動する機会はほとんどありませんでした。

JRiver Media Center を使ってこなかった理由

主な理由は以下のとおりですが、最新バージョンでも大きな変化はないようです。

  • 動作が緩慢(特にライブラリーを管理するデータベース)で曲や曲情報の追加・更新のレスポンスが悪い(と感じることがままある)
  • 画面設計に古臭さを感じ、バージョンアップでも大きな改善が見られない ※ 64bit版の登場は評価しています
  • 快適なライブラリー管理に不可欠なタグ編集・ジャケ写管理の機能が他から大きく見劣りする
  • 製品名称(Media Center)のとおりに音楽に特化したソフトではないために、操作体系が煩雑である(音楽情報に不要なタグ項目があるなど)
  • リッピングの機能と性能が専用ソフトに比べて物足りない ※これはfoobar2000も同様

リファレンスをJRiverに変更する理由

  • タブレットなどを快適なリモコンとして利用するリモートアプリ JRemote(有償)が秀逸である。これにより上記の欠点を部分的にカバーすることもできる。
    ※ TuneBrowserはリモートアプリにKazoo(フリー)を使うことでリモート操作可能。foobar2000はリモートアプリの MonkeyMote(有償)があるがJRemoteには及ばない。
  • オーディナリーサウンドがCDリッピングで標準にしている1disc1file形式をサポートしている。
  • VSTプラグインを複数同時使用した際の動作が安定している
    ※ TuneBrowser を断念している最大の理由はVSTプラグイン非対応であることです。foobar2000は追加機能でVSTプラグインに対応しますが追加機能コンポーネントが長年アップデートされておらず時々動作が怪しい。他にも VSTプラグイン対応ソフトを試しましたが結果は芳しくありませんでした。
  • マルチプラットフォーム対応の数少ない再生ソフトである ※Windows、Mac、Linux 対応です

上記の中でも最大の理由はVSTプラグイン対応にあります。

「VST などのプラグインは音を加工するためのものであって、純粋に音楽を再生するソフトには相応しくない不要な機能である」といったような解釈は誤りで、再生メディア(ソース)に入っている本来の音を再現するために有効なプラグインの存在があまり知られていないような状況です。

関連記事:

このような理由で JRiver Media Center(最新バージョンは26)を当面のリファレンスとして使っていくことになりそうです。まだ大まかな使い方しか把握できていませんし、タグ編集などJRiverで不十分な点をカバーできるツールも検討していく必要がありそうです。

タイトルとURLをコピーしました