オーディオのライトサイド:OrdinarySound

PCオーディオ– 音楽再生にPCを使う8つの理由 –

目次

  • パソコンはもはや音楽再生に欠かせないアイテムです
  • パソコンを音楽プレーヤーとして使うには音楽アプリが必要です
  • 音楽サブスクはパソコンで再生することができます
  • パソコンのデジタル音声はDACでアナログ音声に変換します
  • パソコンはルームアコースティックに役立つツールです

PCオーディオのホップステップジャンプ

PCオーディオ:音楽再生にPCを使う9つの理由

PCで音楽再生する(音楽プレーヤー)

PCで音楽を再生する方法は主に2つ、音楽ファイルを音楽再生ソフトで再生する方法と、音楽サブスク(音楽ストリーミングサービス)を利用する方法です。

CDに入っている楽曲をPCで再生する

CDに入っている楽曲はPCの周辺機器(Blu-rayドライブ)を使って音楽ファイルにすることができます。正確に取り込むにはパソコンを使った方法が一番です。

PCをオーディオシステムに接続する

PCのイヤホン出力やBluetooth出力をオーディオシステムに入力すれば、オーディオシステムでPCの再生音を聴くことができます。PCの出力音を高音質にするには、USBや有線LAN/無線LANでPCに接続するDACを利用します。

オーディオインターフェイスはDACを搭載しているため、USB/Thunderbolt/LANなどで接続してPCのDACとして利用できます。

音楽ライブラリーをスマートに整理する

音楽ファイルのメリットの1つは楽曲に様々な付加情報(メタ情報)を持たせられることです。音楽再生ソフトはメタ情報を使うことで楽曲を柔軟に分類整理して表示してくれます。聴きたい楽曲に迷わずリーチできるだけでなく音楽の聴き方を広げてくれます。

アルバムアートは楽曲に関連付けられた画像です。主にジャケット写真の表示に利用します。

タグ編集ソフトは再生機能を持たずメタ情報の編集に特化したソフトです。

PC内部のオーディオ信号経路をパッチする

音楽再生ソフトは出力設定したオーディオデバイスにオーディオ信号を送り出します。仮想オーディオデバイスを使うことで、音楽再生ソフトが対応しない出力方法を利用できるようになります。これによりASIO非対応ソフトをASIOで出力する・イコライザーその他のサウンドプロセッサーを利用する・スペクトラムアナライザーを利用するなどのことができるようになります。

音楽・ビデオ再生をイコライジングする

音楽再生ソフトやビデオ再生ソフトにイコライザー機能が無い場合はオールラウンドにイコライジングできるシステムワイドイコライザーを使います。

PCで録音する

オーディオインターフェイスに入力した音声は音声編集ソフト等を使ってPCでデジタル録音することができます。録音した音声は音楽ファイルとして保存して音楽再生ソフトで再生することができます。

高音質なスピーカー録音(空気録音)には高音質なステレオコンデンサーマイクをオーディオインターフェイスにつなぎます。

PCをデジタル シグナル プロセッサーとして使う

イコライジングや真空管サウンドを得るためのデジタル シグナル プロセッサーとしてPCを利用することができます。プレーヤーやプリアンプの音声をPCに入力してアンプなどに出力します。PCにオーディオプラグインとオーディオインターフェイスを使います。

PCでルームアコースティックを測定する

測定用マイクをオーディオインターフェイス経由でPCに接続して音響測定ソフトで測定すると、どのような音響特性で音楽を聴いているのかをグラフィカルに知ることができます。スピーカーで音楽を聴く場合の音質改善に最も有効な手段です。

音楽再生に使いたいPC、NAS

音楽再生に向いたPCは静音性の高いPCです。

音楽ファイルを再生する場合はファイルを保存できるだけの容量がストレージに求められます。ノートPCなどでファイル容量が足りなくなったらNASに音楽ファイルを保存します。

音楽サブスクをオフライン再生する場合もダウンロードした楽曲はストレージに保存されます。

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