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VoiceMeeterで広がるPCオーディオの可能性

VoiceMeeterはパソコンで扱う音声信号経路を柔軟につなぎかえることのできるソフトウェア上のジャンクションボックスのようなものでフリーで入手できます。例えばアプリケーションの出力を別のアプリケーションの入力に接続することができます。他にもVoiceMeeterに内蔵されたイコライザーをシステムイコライザーとして利用したり、レコーダー機能によりパソコン内外の音声を録音したり、LAN DACのようにネットワーク経由で別のパソコンへ音声出力したりすることができます。
VoiceMeeterはWindows環境のソフトが提供されています。

VoiceMeeterには3つのグレードがあって使える機能が異なりますが、上記のイコライザーとレコーダーはVoiceMeeter BananaとVoiceMeeter Potatoという名称です。※この他に最もシンプルなVoiceMeeterがあります。

VoiceMeeterの種類

システムイコライザーとしての利用方法

システムイコライザーとは、パソコンのOSで扱う音声全般にわたって適用できるイコライザーのことです。

Windowsで使えるシステムイコライザーとしてはVoiceMeeterの他にEqualizer APOがありますが、Equalizer APOではASIOやWASAPI排他モードを利用することができません。一方、VoiceMeeterならASIOをはじめ各種ドライバーを使うことができカーネルストリーミングを選ぶこともできます。

Equalizer APO vs VoiceMeeter
Equalizer APOVoiceMeeter
ASIO×
WASAPI排他モード×

VoiceMeeter Bananaのイコライザー機能

VoiceMeeter Bananaは3種類のイコライザー機能があり、それぞれ異なるキャラクターを持っています。

  • VIRTUAL INPUTSの3バンドイコライザー
  • BUSの15バンド グラフィックイコライザー
  • MASTER SECTIONの6バンド パラメトリックイコライザー

VIRTUAL INPUTSの3バンドイコライザー

2系統のVIRTUAL INPUTSには各々3バンドイコライザーが±12dBの範囲で設定できます。真ん中のイコライザーにはラベルがありませんが、測定結果からもMidであることがわかります。

Bass/Mid/Trebleの中心周波数は80Hz/800Hz/13kHzで広範囲に適用されるタイプです。

BUSの15バンド グラフィックイコライザー

MASTER SECTIONの6バンド パラメトリックイコライザー

マスターセクション各々に6バンドのパラメトリックイコライザーを持っているので、ルームチューニング用にも良さそうです。

VSTプラグインをシステムイコライザーとして利用する方法

Voice Meeter BANANAまたはPotatoであればイコライザーの機能があるので、わざわざVSTプラグインのイコライザーを使う必要もなさそうに思いますが、種類の豊富なVSTプラグインの場合は目的にあった好みのものから自由にチョイスできるため今回はVSTプラグインを試すことにしました。

VSTプラグインを使うためのホストアプリケーション

Voice Meeter自信ではVSTなどのオーディオプラグインを使うことはできないので、VSTプラグインを使うためのホストアプリケーションを別途用意してVoiceMeeterの出力をホストアプリケーションに入力できるように設定します。今回はホストアプリケーションとしてAbleton Live Liteを使いました。

※Ableton Live Liteは、SSL(Solid State Logic)やIK Multimediaのオーディオインターフェイスなど数多くのオーディオインターフェイスにバンドルされています。(バンドルの他にも市販品あり)

左上:Spotify、右上:VoiceMeeter、右下:Ableton Live Lite、左下:IK Multimedia T-RackS EQual

上の画像は、Soptifyの再生音をVoiceMeeterへ送ってAbleton Live Liteへ渡し、Ableton Live Liteにインサートしたイコライザー(T-RackS Equal)で処理した後にVoiceMeeterに返してDACとしてオーディオインターフェイスのSSL2で出力している様子になります。

Spotifyに限らずWindowsで扱えるあらゆる再生音をVoiceMeeterに出力することができます。foobar2000TuneBrowserJRiver Media CenterAudirvanaなどASIO対応の再生ソフトはASIOでVoiceMeeterに出力できますし、オーディオインターフェイスを使うことでCDプレーヤーやレコードプレーヤーも扱えます。

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