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eqMac:Macのシステムイコライザー

eqMac最新バージョン:1.2.0 (2021/8/2調べ)

目次

eqMacとは

eqMacはMacのシステムワイドイコライザーです。フリーのBasicとサブスクリプションのProの2種類のエディションがあります。対応するOSバージョンはmacOS 10.12(Sierra)以降です。

eqMacのバージョンは1.1.0(2021/7/20現在)です。eqMac2という名称の版が過去にありましたが、eqMacが現行バージョンですから注意してください。(紛らわしい)
※古いeqMac2についてはeqMac2をご覧ください。

ダウンロードとインストール

eqMacはオフィシャルサイトからインストーラーをダウンロードしてインストールします。

ダウンロードしたeqMac.pkgを開いて次の手順でインストールします。

ローンチパッドにeqMacのアイコンが追加されているので、ここから起動します。

起動するとイコライザーのタイプに「Basic」が選ばれていて、3バンド(BASS / MID / TREBLE)のシンプルなイコライザーが表示されます。VoiceMeeterの3バンドイコライザーと似たようなものです。

イコライザーを「Advanced」にすると10バンドグラフィックイコライザーになります。

iTunesも同様の10バンドグラフィックイコライザーですが、iTunesの調整範囲が±12dBに対してeqMacは±24dBとワイドな設定が可能です。

イコライザータイプの「Expert」を選択するとPro版にアップグレードするための確認メッセージが表示されます。トライアルとして5分間Pro版を試用することもできます。

Pro版で利用可能になるイコライザータイプのExpertはパラメトリックイコライザーで、バンド数が何と無制限です。スペクトラムアナライザーも追加されます。

設定

画面右上のアイコン(レンチ)をクリックするとSettingsが表示されます。次の設定項目があります。

  • Show Icon:Dock / Both / Status Bar
  • Check for Updates
  • Uninstall eqMac
  • Knobs → Sliders:3バンドイコライザー(Basic)の表示をノブからスライダーに変更します(下の画像参照)
  • Launch on start-up
  • Send Anonymous data

ベーシックイコライザーの使い方

次のグラフは、ベーシックイコライザーのBASS / MID / TREBLEを各々ミニマム(-24dB)にした時のイコライザーカーブです。

アドバンスト イコライザーの使い方

次のグラフは、アドバンストイコライザーの各バンドを各々ミニマム(-24dB)にした時のイコライザーカーブです。

プリセットの使い方

イコライザーの設定はプリセットとして保存して再利用できます。

プリセットを追加するには

  1. 「+」アイコン(プリセットのプルダウンメニュー右)をクリックして、プリセットの名前を入力します。
  2. 「Save」をクリックするとプリセットのプルダウンメニューの中に保存したプリセット名が追加されます。

プリセットを削除するには

  1. 削除するプリセットを選んで「-」アイコン(プリセットのプルダウンメニュー左)をクリックします。

eqMac2

以下は以前リリースされていたeqMac2の記事です。

eqMac2はオーディナリーサウンドの環境(macOS Mojave:Mac mini + Airpulse A100 USB接続)では正常動作していません(2020/2/9)

ハイレゾ対応USB DACを内蔵したAirpulse A100が期待通り好結果だったので、測定~ルームチューニングを試みることにしました。

測定まではいつものよにREW(Room EQ Wizard)を使えば良かったのですがイコライザー補正をどうするか?

A100はADAM S2Vのようなルームチューニングに適したイコライザーは搭載していないのでスピーカーに入力する前にイコライザー処理する必要があります。※ほとんどのスピーカーがそうです

方法は様々ですが、折角ならSpotifyやAmazon プライムビデオを含めてルームチューニングの恩恵を受けたいので、Macで使えるシステムイコライザーの中からeqMac2を使ってみることにしました。

eqMac2の使い方

eqMac2は、Macから出力する音声にグラフィックイコライザー(10バンド/31バンド)を掛けることのできる無料ソフトです。出来れば2チャンネルで左右個別に設定できるイコライザーが良いのですが、両チャンネル共通設定でも補正効果はあるので無いよりは遥かにましです。

インストールするとメニューバーにeqMac2のアイコンが現れ、クリックするとグラフィックイコライザーが表示されます。

31バンド グラフィックイコライザー

同じくメニューバーのスピーカーアイコンをクリックすると「eqMac2」が追加されています。

早速、SpotifyとAmazonプライムビデオでイコライザーを使ってみました。スライダーをドラッグすると確かにイコライザーが効いています。

ところが、暫く再生していると所々ノイズが発生し、そのまま再生を続けるとノイズだらけでまともに再生されなくなってしまいます。一旦再生停止してデバイスを再度eqMac2を選択すると正常再生されますが、これも時間の問題でノイズ発生してしまいました。

何か回避方法があれば良いのですが、現状では使用できるような状況ではありませんでした。※Airpulse A100のUSB出力でのみ確認。eqMac2アンインストール後は正常動作しています。

外部イコライザーの検討

eqMac2はノイズ発生の問題があるため結果的に利用することはできませんでした。AUなどのオーディオプラグイン形式のイコライザーは対応ソフトでしか使えないためSpotifyやAmazonプライムビデオなどではルームアコースティックのためのイコライザーを適用することができません。

eqMac2と同等以上の働きをしてくれるイコライザーとしては、安定的に動作する外部イコライザーを使うことが望ましいのかもしれません。

グラフィックイコライザー

最も汎用的に使えるイコライザーは単体機器のイコライザーでしょう。ARTにはステレオ対応のリーズナブルなグラフィックイコライザーが2種類あります。

eqMac2と同じ31バンドのグラフィックイコライザーを2チャンネル搭載しているので、左右独立で設定可能です。入出力もアンバランス(RCA)とバランス(XLR)に対応しているため様々な機器に接続できます。

EQ355

オーディオインターフェイス

Mac対応のDACを使うのであれば、DACのかわりにUNIVERSAL AUDIOのオーディオインターフェイスを使う手もあります。オーディオインターフェイス内部のDSPにイコライザーを持たせることができるので、システムイコライザーとして利用できます。

Apollo X
Apollo x6

UNIVERSAL AUDIOのオーディオインターフェイスにはDSPで動作するイコライザーがバンドルされています。

Bundle

オプションで更に本格的なイコライザーを追加することも可能です。

Brainworx

アクティブスピーカー

スピーカーを使うのであれば、イコライザーを搭載したアクティブスピーカーを使う手があります。オートマチック設定のIK Multimedia | iLoud MTMやマニュアル設定のADAM AUDIO Sシリーズなどがあります。

IK MultimediaのiLoud MTMのイコライザーはボタン一押しでルームアコースティックを自動調整します。マニュアル設定も用意されています。

iLoud MTM
iLoud MTM

ADAM AUDIO Sシリーズには6バンドのパラメトリックイコライザーとハイ/ローのシェルビングイコライザーといった本格的なイコライザーが搭載されています。

S Series

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