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eqMac2:Macのシステムイコライザー

eqMac2はオーディナリーサウンドの環境(macOS Mojave:Mac mini + Airpulse A100 USB接続)では正常動作していません(2020/2/9)

ハイレゾ対応USB DACを内蔵したAirpulse A100が期待通り好結果だったので、測定~ルーム補正を試みることにしました。

測定まではいつものよにREW(Room EQ Wizard)を使えば良かったのですがイコライザー補正をどうするか?

A100はADAM S2Vのようなルーム補正に適したイコライザーは搭載していないのでスピーカーに入力する前にイコライザー処理する必要があります。※ほとんどのスピーカーがそうです

方法は様々ですが、折角ならSpotifyやAmazon プライムビデオを含めてルーム補正の恩恵を受けたいので、Macで使えるシステムイコライザーの中からeqMac2を使ってみることにしました。

eqMac2の使い方

eqMac2は、Macから出力する音声にグラフィックイコライザー(10バンド/31バンド)を掛けることのできる無料ソフトです。出来れば2チャンネルで左右個別に設定できるイコライザーが良いのですが、両チャンネル共通設定でも補正効果はあるので無いよりは遥かにましです。

インストールするとメニューバーにeqMac2のアイコンが現れ、クリックするとグラフィックイコライザーが表示されます。

31バンド グラフィックイコライザー

同じくメニューバーのスピーカーアイコンをクリックすると「eqMac2」が追加されています。

早速、SpotifyとAmazonプライムビデオでイコライザーを使ってみました。スライダーをドラッグすると確かにイコライザーが効いています。

ところが、暫く再生していると所々ノイズが発生し、そのまま再生を続けるとノイズだらけでまともに再生されなくなってしまいます。一旦再生停止してデバイスを再度eqMac2を選択すると正常再生されますが、これも時間の問題でノイズ発生してしまいました。

何か回避方法があれば良いのですが、現状では使用できるような状況ではありませんでした。※Airpulse A100のUSB出力でのみ確認。eqMac2アンインストール後は正常動作しています。

外部イコライザーの検討

eqMac2はノイズ発生の問題があるため結果的に利用することはできませんでした。AUなどのオーディオプラグイン形式のイコライザーは対応ソフトでしか使えないためSpotifyやAmazonプライムビデオなどではルームアコースティックのためのイコライザーを適用することができません。

eqMac2と同等以上の働きをしてくれるイコライザーとしては、安定的に動作する外部イコライザーを使うことが望ましいのかもしれません。

グラフィックイコライザー

最も汎用的に使えるイコライザーは単体機器のイコライザーでしょう。ARTにはステレオ対応のリーズナブルなグラフィックイコライザーが2種類あります。

eqMac2と同じ31バンドのグラフィックイコライザーを2チャンネル搭載しているので、左右独立で設定可能です。入出力もアンバランス(RCA)とバランス(XLR)に対応しているため様々な機器に接続できます。

EQ355

オーディオインターフェイス

Mac対応のDACを使うのであれば、DACのかわりにUNIVERSAL AUDIOのオーディオインターフェイスを使う手もあります。オーディオインターフェイス内部のDSPにイコライザーを持たせることができるので、システムイコライザーとして利用できます。

Apollo X
Apollo x6

UNIVERSAL AUDIOのオーディオインターフェイスにはDSPで動作するイコライザーがバンドルされています。

Bundle

オプションで更に本格的なイコライザーを追加することも可能です。

Brainworx

アクティブスピーカー

スピーカーを使うのであれば、イコライザーを搭載したアクティブスピーカーを使う手があります。オートマチック設定のIK Multimedia | iLoud MTMやマニュアル設定のADAM AUDIO Sシリーズなどがあります。

IK MultimediaのiLoud MTMのイコライザーはボタン一押しでルームアコースティックを自動調整します。マニュアル設定も用意されています。

iLoud MTM
iLoud MTM

ADAM AUDIO Sシリーズには6バンドのパラメトリックイコライザーとハイ/ローのシェルビングイコライザーといった本格的なイコライザーが搭載されています。

S Series

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