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PCオーディオ入門:パソコンで音楽を高音質に聴く

PCで音楽再生できることは知っていても方法がわからない!音質は良いの?といった方も少なからずいらっしゃいます。

これとは別に、既に音楽再生にPCを使っていも、構築は人まかせだったために最小限の操作はできているけど・・・といった方も少なからずいらっしゃいます。(PCはCDやレコードのプレーヤーのように繋いだだけでは思うように操作できないこともままあります)

PCで音楽を快適に再生するには、(スマホやIT関連の使いこなしがそうであるように)求められることを自ら習得しなければ思ったように優れた道具にはなってくれません。

PCで音楽再生する際に知っておきたい基本的なことはしっかり身につけておきましょう。

音楽ファイルはレコード、CDに置き換わる次世代メディア

楽曲コレクションすべてを手のひらサイズのストレージに収容

レコードやCDの場合はプレーヤーに一度にセットできるメディアはディスク一枚限りで曲数も数曲から数十曲程度です。PCはストレージ(記憶媒体)としてHDDやSSDを使うのでCD数千枚以上の楽曲を保存して再生することができます。

別のアルバムを聴くには、レコードやCDならディスクを入れ換えなければなりませんがPCはその必要がありません。

また、音楽ファイルは音声データ以外にもメタデータ(曲名などのタグやアルバムアートワーク)を埋め込んだり参照できる点が、レコードやCDにはないメリットです。

音楽ファイルのメリット:タグ情報

前述のとおり、音楽ファイルには曲名などのタグ情報を埋め込むことができます。

楽曲ダウンロードサイトから購入した音楽ファイルの多くは、はじめからタグ情報が埋め込まれているので音楽再生ソフトでアルバム単位に表示したりアーティスト別に表示したりできます。

CDの音声データを読み取ってストレージに保存した音楽ファイル(CDリッピングによる音楽ファイル)は、通常はリッピング時にインターネットのサービスを使って楽曲情報をタグとして埋め込みます。

一般的にファイル名も楽曲名などそれとわかる名前が付いていますが、音楽再生ソフトはファイル名で分類表示しているのではなくタグ情報を元に分類しています。

ファイル名とフォルダー名だけでライブラリー管理することのデメリット

タグ情報を使わなくてもファイル名とフォルダー名でライブラリー管理することはできます。わざわざタグを使わなくてもこの方法で良さそうに一見思えます。

しかし、フォルダーによるライブラリー管理はレコードやCDのディスクをラックに収納する方法と何ら変わりはなく、スマートなライブラリー管理はできません。

クラシック音楽を例にとると、フォルダーの第一階層を作曲者にした場合、特定の指揮者の作品を探し出し辛くなります。指揮者aは作曲者Aの楽曲も作曲者Bの楽曲も作曲者Cの楽曲も指揮しているので、指揮者aの作品は作曲者フォルダーごとに分散してしまうからです。

指揮者aの作品が作曲者別に分散してしまうフォルダー仕分けの方法は、ラックでCDを整理するのと何ら変わりない

タグを使ったライブラリー管理なら作曲者別に分類表示することも指揮者別に分類表示することもいとも簡単にやってのけます。

作曲者別アルバム一覧もアーティスト別アルバム一覧も瞬時に分類表示する音楽再生ソフトのAudirvana

折角PCを使っているのですからタグを使ったスマートなライブラリーを構築して快適な音楽生活を送りたいものです。

音楽ファイル形式の種類

音楽ファイル形式には実に様々の種類がありますが、次のファイル形式が一般的です。

WAV、FLAC、ALAC、mp3、AAC

他にもDSD、MQA等がありますが、これらを再生するには対応したDACをPCに接続する必要があります。

音楽再生ソフトの種類

無償から有償まで実に様々な音楽再生ソフトがあります。無償なら定番のiTunesが無難な選択となるでしょう。Macの場合はMusicアプリに置き替わりましたが基本的にはiTunesと同じです。(Macはモハベのままでカタリナ以降にはアップデートしていないので実情は未確認です)

同じくfoobar2000はWindowsの無償ソフトとして最強と言えるでしょう。ただし、インストールしてすぐに使えるわけではないのでPCオーディオ入門者には敷居が高いかもしれません。

有償版ならTunebrowserJRiver Media CenterAudirvanaをおすすめします。Windowsなら好みで選んで構いませんがサポートが信頼できるのはTunebrowserです。MacならJRiver Media CenterAudirvana何れかの選択になります。

※Audirvanaは動作が思わしくないままで終了し、別名でサブスクの料金体系になったことからおすすめから外しました。

PCオーディオに必要なもの

次のものさえ揃えればPCオーディオはすぐにでも始められます。余裕があればDAC、できればオーディオインターフェイスも追加しましょう。

  • パソコン(Windows, Mac, Linux)
  • 音楽再生ソフト
  • ヘッドホン/イヤホン、またはアンプとスピーカー

オーディオ専用を謳ったPCも市販されていますが、普通のPCで差し支えありません。

※CDを取り込んで音楽ファイルを作るにはパソコンに接続する光学ドライブが必要です

PCオーディオの接続方法

ノートPC等スピーカーを内蔵したパソコンなら音楽を聴くことはできますし、PCのヘッドホンジャックにヘッドホンやイヤホンを接続して聴くこともできます。しかし、パソコン内蔵のスピーカーで満足できる音質を得ることはありませんから、音楽再生に相応しいオーディオ機器を接続しましょう。

最も手軽な方法はBluetoothスピーカーとワイヤレス接続することです。今日のパソコンは標準でBluetoothを搭載しているので、ケーブルも必要なく簡単に高音質で音楽再生することができます。

CDやレコード再生に使っているオーディオシステムがあれば、オーディオシステムの外部入力端子(AUX)とパソコンのヘッドホンジャックをケーブル接続することでCDやレコードと同じようにオーディオシステムでパソコンの音楽を聴くことができます。

注)外部入力端子のあるオーディオシステムに限ります。外部入力端子がない場合でもBluetoothを搭載していれば、Bluetoothスピーカー同様にワイヤレス接続することができます。

PCオーディオ用にオーディオシステムを新たに揃える場合は、一般的なホームオーディオ製品のシステムを使うよりもアンプを内蔵したアクティブスピーカーをおすすめします。(関連記事:アクティブスピーカーを音楽鑑賞におすすめする5つの理由

USB DACよりもスピーカー

PCオーディオといえば、”はじめにUSB DACありき”のように語られることがほとんどですが、良い音で音楽を聴くための最も重要な要素はスピーカーです。USB DACに割り当てる予算をスピーカーに割り当てた方が費用対効果が高いので、USB DACは後から検討しても構わないでしょう。(関連記事:オーディオインターフェイスをリスニング用途におすすめする2つの理由(DAC/ADC)

パソコンとシンプルに接続できるおすすめ高音質アクティブスピーカー

PCオーディオの手始めとしておすすめする高音質アクティブスピーカーはドイツADAM AudioのA3XA5Xです。

おすすめポイント

ADAM AudioのAXシリーズは写真からわかるようにフロント下部に電源スイッチとボリュームノブがついています。A3XとA5Xにはステレオリンク機能が搭載されているため、PCスピーカーと同様にスピーカーでボリューム操作できてパソコンやスマホとのダイレクト接続に適しています。

PCスピーカーとの音質差は言うまでもありませんが、ARTツイーターによる高品位な高音は50 kHzまでものびていることもあって先々のグレードアップにも耐えうるアクティブスピーカーです。

パソコンとケーブルで接続する方法

パソコンのヘッドホンジャックと左右のスピーカーをケーブルで接続するだけです。ヘッドホンジャックのステレオ音声をYケーブルで分岐して左右のスピーカーに接続します。

M1 Macのヘッドホンジャックに接続したADAM Audio A3X

パソコンとBluetoothで接続する方法

ノートPCならBluetoothレシーバーとワイヤレス接続することで、持ち出し時にヘッドホンジャックを取り外す煩わしさもなくなります。音質に拘るならZEN Blue等の高音質Bluetoothレシーバーを選びましょう。
※ZEN Blueは音量調整できませんが、A3XやA5Xなら問題解決です。

発売間もないM1チップのMacはまだ周辺機器との接続性が万全ではありません(2021/3/14現在)。USB DACやオーディオインターフェイスを上手く認識しない場合でも、Macのヘッドホンジャックからオーディオ機器に接続する方法が取れます。Bluetooth接続に問題が無ければBluetoothレシーバーを使う方法もあります。

※Mac mini(インテルCPU)のヘッドホンジャックから高音質アクティブスピーカーにつなぐだけでも十分に高音質なことは幾度となく体感しています。

音楽再生におすすめのWindows PC

WindowsとMacのPCに搭載されるCPUの多くがIntelのCPUであることはよくご存じでしょう。そのIntelのPC製品がIntel NUCミニPCです。手のひらサイズに最新の技術が凝縮されています。

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