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NEO iDSD vs ZEN DAC+ZEN Blue+ZEN CANはどちらが買いか?

iFiロゴ

NEO iDSDは、USB DACにBluetoothレシーバーを内蔵しS/PDIF入力に対応したiFi audioのミドルレンジDACです。一方で、同じくiFi audioのZEN DAC・ZEN Blue・ZEN CANを組み合わせるとNEO iDSDに近い機能を実現することができます。

ZENシリーズはS/DIF入力がない
ZEN CANのバランス入力は1系統のみ

この記事では、NEO iDSDとZENシリーズの組み合わせた場合の機能やスペックの違いを見ていくことにします。

音声入力:S/PDIF入力はNEO iDSDのみ

  • NEO iDSDはUSBとS/PDIF(同軸/光)によるデジタル音声入力に加えBluetoothによるワイヤレスデジタル音声入力を持っています。
  • ZENシリーズの場合、USBはZEN DACでBluetoothはZEN Blueで対応しますがS/PDIF入力に対応した製品はありません。

CDプレーヤーでのMQA-CD再生やTV・ゲーム機とのデジタル音声接続まで視野に入れるならNEO iDSDの選択と言うことになります。

※NEO iDSDはMQAフルデコード対応によりMQA-CDをハイレゾ再生することができます。

音声フォーマット

USB

iFi audioのUSB DACの魅力の1つは対応する音声フォーマットの広さです。世の中には山のような数のDACがありますが、リニアPCM・DSDに加えMQAに対応したDACはiFi audio以外でM2TECHやMYTEK Digitalなど結構限られます。

NEO iDSDZEN DAC
PCMmax 768kHzmax 192kHz
DXDmax 768kHzmax 384kHz
DSDmax DSD512max DSD256
MQAフルデコード対応レンダラー対応

上表のとおりNEO iDSDとZEN DACの対応する各音声フォーマットは同じでも、その内容は全く異なることがわかります。ZEN DACでMQAを再生するには音楽再生ソフトにAudirvana(Win/Mac)を使う必要がありますが、NEO iDSDは音楽再生ソフトを選びません。

Bluetooth

Bluetoothの音声フォーマットについてもiFi audioは先進的です。Bluetoothレシーバーについては、NEO iDSDとZEN DACは互角と言っても差し支えないでしょう。

対応フォーマット:AAC, SBC, aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, LHDC/HWAコーデック

S/PDIF

ZENシリーズでS/PDIFは入力できず比較しようがないので、NEO DACならではのS/PDIF入力のメリットを紹介します。

上記のUSBの箇所でMQAフルデコード対応とありますが、S/PDIF入力があることでCDプレーヤーでMQA-CDをハイレゾ再生できる点がNEO iDSDの魅力の1つです。S/PDIF出力対応のCDプレーヤーをNEO iDSDとデジタル接続して利用します。

SWL-CA1
S/PDIFV出力対応CDプレーヤー:SoundWarrior SWL-CA1

音声出力

音声出力についてみてみましょう。

NEO iDSDはアンバランス(RCA)とバランス(XLR)の2系統出力であることに対して、ZEN CANは4.4mmバランス1系統のみです。パワーアンプやアクティブスピーカーのバランス入力は一般的にXLRですから、ZEN CANとパワーアンプ(またはアクティブスピーカー)を接続するにはコネクター変換アダプターとして中継ケーブルを使ってこの先にXLRケーブルを接続します。

White Barrel 4.4XLR

リモコン、電源アダプター等の同梱品

NEO iDSD

NEO iDSDはZENシリーズにはないリモコン対応機能があり、リモコンも同梱されています。リモコンで音量調整や入力切換ができる点はNEO iDSDのアドバンテージです。

電源については、NEO iDSDはiPower 5Vが付属します。ZENシリーズ(ZEN DAC・ZEN Blue・ZEN CAN)は別途で電源アダプターを用意しなくても動作しますが、この場合はZEN DACはUSBから電源供給を受けるバスパワーとなります。

まとめ

ZEN DACシリーズでUSB DACとBluetoothレシーバーを揃えてこれらを入力切換して使うには、ZEN DAC・ZEN Blue・ZEN CANを揃えることになり、本体価格の合計は58,000円(税別)になります。

4.4mm to 4.4mm cable

最終的な出力はZEN CANのバランス出力ですから上流となるZEN DACやZEN Blueとはバランス接続が理想的ですが、ZEN CANのバランス入力は1系統のみですからZEN DACかZEN Blueどちらか1つとはアンバランス接続するしかありません。ということで、ZEN CANに繋ぐためのケーブルとしてRCAケーブル(LR)と4.4mmバランスケーブルを用意することになります。RCAケーブルにZEN DACの付属品を使うにしても4.4mmバランスケーブル(税別9,800円)を揃えることになります。

電源をみてみると、ZEN BlueとZEN CANは付属の電源アダプターを使うのに対してZEN DACはバスパワーというのもアンバランスですから別途でiPower 5V(税別6,800円)を揃えることになります。

さて、ここまででZENシリーズの場合にいくらかかっているでしょうか?

ZEN DAC18,000NEO iDSD95,000
ZEN Blue18,000
ZEN CAN22,000
iPower 5V電源アダプター
※ZEN DAC用
6,800
4.4mmバランスケーブル
※ZEN DAC – ZEN CANの接続
9,800
RCAケーブル
※ZEN DAC付属品を使用時
4.4mm – XLRバランスケーブル
※ZEN CANをXLRバランスで出力
18,000
ZENシリーズの計(税別)
リモコン非対応
92,600円NEO iDSDの計(税別)
リモコン付属
95,000円

NEO iDSDと比べてZENシリーズで揃えた方が2,400円安くなりますが、NEO iDSDは付属のリモコンでリモート操作ができます。音声フォーマットを含むスペックもNEO iDSDが上回っていますし、設置スペースやコンセントの確保の上でもNEO iDSDが有利です。※NEO iDSDは縦置きできるためデスクっトップなどでも使いやすいデザインといえます。

ZENシリーズは今あるシステムのDACやBluetooth等の機能追加・強化として導入するのに適したコストパフォーマンスの高い製品といえます。

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