正規輸入品
Universal AudioのApollo Solo USBは今年(2020年)8月に発売されたばかりのオーディオインターフェイスApolloシリーズの最新機種です。輸入代理店のフックアップさんからデモ機をお借りしたのでApollo Solo USBをリスニング用途に絞って試用中です。
おすすめのスピーカー
Apollo Solo USBとは
オーディオインターフェイスApolloシリーズについて
ApolloシリーズはアメリカUniversal Audioのオーディオインターフェイスです。数あるオーディオインターフェイスの中でも人気・実力共にトップクラスのApolloシリーズは、音質は勿論のこと本格的なDSP搭載により様々なオーディオプロセッサーをハードウェアベースで処理する点が最大の特徴です。
Apollo Solo USBの特徴
Apollo Solo USBは、USB Type-CポートでPCとUSB接続するWindows専用のオーディオインターフェイスです。
Apolloシリーズの多くはThunderbolt接続仕様のためWidowsでの利用が限定的でしたが、ApolloのエントリークラスにUSB対応機が登場したことになります。
※Windows専用として上位モデルのApollo Twin USBが既に存在します。
※Apollo Solo USBと同時にMac/WinとThunderbolt接続するApollo Soloも登場しています。
Type-C USBケーブルについて
スマホの同梱ケーブルでは認識せず
デモ機が届いてUSBケーブルが付属していないことに気づきました。手元にあるスマホ(motorola moto g7 power)に同梱のケーブルを繋いでみましたがコントロールパネルにApollo Solo USBは表示されず上手く認識してくれませんでした。※おそらくこのケーブルはUSB 2.0対応と思われます
Thunderboltケーブルは上位互換
サポートからThunderboltケーブルが使えるとの情報を得たので試してみるとすんなり認識し正常動作しました。使ったケーブルはAnker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 Cable (50cm)です。
[https://www.ankerjapan.com/category/USBCTOC/A8486.html]
追記2020/10/22
AnkerのUSB Type-C – Type-A 3.0ケーブルで正常動作を確認
一般的なType-A USB 3ポートを持ったPCと接続するため、Ankerのケーブルを入手し問題なく動作することを確認しました。
[https://www.ankerjapan.com/category/USBATOC/A8163.html]
USB Type-C – Type-AケーブルにはUSB 3対応とUSB 2対応の2種類のケーブルがあるので要注意です。
セルフパワー
Apollo Solo USBは同梱の電源アダプターで電源供給を受けるセルフパワータイプです。
USB DACやUSBオーディオインターフェイスの電源供給はバスパワータイプのものもありますが、音声データと電源を一本のケーブルで賄うことを嫌う場合にセルフパワーは嬉しい仕様といえます。
さらにApollo Solo USBのパワーサプライコネクター部は、回転することでロックされるため電源アダプターにありがちな抜け落ちを防止してくれます。プロオーディオ機器ならではの嬉しい配慮です。
電源アダプターのソケットは回転してロックするので安心
Apollo Solo USBの特徴
- USB 3.0のWindows専用機
- 付属の電源アダプターによるセルフパワー専用
- オーディオプラグイン(UADプラグイン)用のDSPを1基搭載
システム要件
- Windows 10(64ビット・エディション)
- コンピューター本体にネイティブで搭載されている USB 3.0 SuperSpeed(USB-A または USB-C)空きポート
- 別売の USB-IF 認証済み USB 3 SuperSpeed ケーブル(Type-A to Type-C もしくは Type-C to Type-C)
- Intel Core i シリーズ、もしくは Xeon processor(Quad Core i7 以上を推奨)
- 6GB 以上の空きストレージ容量
- 8GB 以上のRAMを推奨
- 3年以内に製造されたコンピューターを推奨
- インターネット接続環境(ソフトウェアインストール、製品登録、追加プラグイン購入のため)
- VST、RTAS、AAX 64 対応ホストアプリケーション
再生(DAC機能)
Apollo Solo USBを使うためのUADソフトウェアをインストールすると、オーディオドライバーとしてWindowsにASIOとWDMの2つのドライバーがインストールされます。
SpotifyやiTunes、ウェブブラウザ上のYouTubeやプライムビデオを再生する場合はWDMドライバーを、Audirvana、JRiver Media Center、TuneBrowserなど高音質音楽再生ソフトの場合はASIOドライバーを利用します。
WDMドライバー
ASIOドライバー
ASIO対応の音楽再生ソフトではASIOドライバーにUniversal Audio USBが追加されます。
※他にもUnversal Audio FireWireとUnversal Audio Thunderboltが追加されるので間違って選択しないようにしましょう。
Apollo Solo USBでASIOを使うメリット(リスニング用途)
ASIOはUSB DACやオーディオインターフェイスにDSD音源対応その他様々なメリットをもたらしますが、Apollo Solo USBの場合は通常のメリットの他にもハードウェアベースのオーディオプラグイン(UADプラグイン)を利用できるという大きなメリットがあります。
上のスクリーンショットはJRiver Media Centerの出力音にApollo Solo USB内蔵DSPで動作するオーディオプラグインを経由させた後にDA変換(DAC)でアナログ出力している様子です。
次のスクリーンショットはJRiver Media CenterのかわりにTuneBrowserで再生している様子です。TuneBrowserはVSTプラグインに対応していないため通常はオーディオプラグインを使うことはできませんが、Apollo Solo USBをDACとして使えばDSPで動作するオーディオプラグイン(UADプラグイン)が利用できます。
ルームイコライザーとしてBrainworx bx_digital V2を、プリアンプにNeve 1084を使用した例
Apollo Solo USBは、USB DAC(再生など)・USB ADC(録音など)・ハードウェアベースのオーディオプラグイン(ルームチューニング、オーディオプロセッサーなど)を活用できる『一粒で三度美味しい』アイテムです。
内蔵DSPによるオーディオプロセッサーの活用(UADプラグイン)
前述のとおりApollo Solo USBの最大の魅力は、内蔵DSPに多種多様なUADプラグインをマウントしてオーディオプロセッサーとして利用できる他社製品で真似ることのできないWindows対応のオーディオインターフェイスであることです。
このオーディオプロセッサーを利用できる音楽再生ソフトは限定的ですが心配する必要はありません。高音質なことでも評判のWindows定番ソフトJRiver Media CenterとTuneBrowserでApollo Solo USBのオーディオプロセッサーを利用できます。※foobar2000は未確認、Win版Audirvanaは(おそらく)非対応
動画(YouTube、プライムビデオ等)や音楽サブスク(Spotify等)にオーディオプロセッサーを利用する場合は、JRiver Media Centerを使用すると良いでしょう。
ルームチューニング
スピーカーで音楽を聴く場合に、ルームチューニングは欠かすことのできない重要な要素です。
部屋の音響特性に立ち向かわずにオーディオ機器やアクセサリーをグレードアップしてもそれは対処療法に過ぎません。詳しくは「スピーカーリスニングの音質向上に最も効果的なたった一つの方法」をご覧ください。
ルームチューニングにも様々な方法がありますが、Apollo Solo USBなら内蔵DSPにイコライザーをマウントすることで補正することが可能です。補正の指標となる測定も、マイク入力可能なApollo Solo USBなら測定用マイクを接続してRoom EQ Wizardなどのソフトで測定するだけです。
DSPにマウントするイコライザーはApollo Solo USBに標準バンドルされるイコライザー(Precision Channel Strip)を利用することも追加オプションの豊富なラインナップからイコライザーをチョイスすることも自由です。
測定用マイクの接続
Apollo Solo USBのリアパネルには2チャンネルぶんのバランス・アンバランス対応入力端子があります。この入力端子はホームオーディオで見かけることはまずありませんが、コンボジャックと呼ばれXLR・6.3mmバランス(TRS)・6.3mmアンバランス(TS)をプラグインできるハイブリッドなジャックです。主にコンパクトな筐体のオーディオインターフェイス(AXE I/O等)その他で使われています。
マイク入力にはXLRをバランスライン入力には6.3mmTRSをアンバランスライン入力には6.3mmTSを使います。
写真左はアクティブスピーカーに繋がった6.3mmバランス(TRS)出力
イコライザー(UADプラグイン)によるルームチューニング
Room EQ Wizardの測定結果を元にUADプラグインのイコライザーでルームチューニングします。
補正に使うイコライザーは、Apollo Solo USBに標準バンドルされるPrecision Channel Stripの5バンドパラメトリックイコライザーではじめてみれば良いでしょう。
オプションで追加するならBrainworx bx_digital V3 EQ Collectionあたりから試すことをおすすめします。補正はチャンネルごとに行うため、Precision Channel Stripの場合は2モジュールを左右チャンネルに割り当てる必要がありますが、Brainworx bx_digital V3 EQ Collectionはステレオ仕様のモジュールも選択できるため1モジュールをマウントするだけで済み操作性が向上します。イコライザーによって設定パラメーターが異なりますし、部屋によって補正値は異なるので、状況に応じたプラグイン選びも大切です。
上のグラフはルームチューニング前とApollo Solo USBによる補正後のリスニングポジションの周波数特性をチャンネルごとに重ねたものです。部屋の影響で生じていたピーク(最大ピークは左右共に122Hz付近)が解消され、聴感上の音質も大幅に改善されます。ベールの剥がれた見通しの良い音に変貌します。オーディオ機器をグレードアップしてもアクセサリーをグレードアップしても部屋の問題を的確に解決することは不可能です。
製品情報
Apollo Solo USB Heritage Edition
信頼される UA コンバーターとクラシックなスタジオサウンドで作品を生み出そう
Apollo Solo USB は、クラス最高のオーディオコンバーター、2基の Unison™ マイクプリアンプ、そしてアルバムクオリティーの結果を得られる UAD プラグインスイートを提供する、Windows 専用のデスクトップ型レコーディングオーディオインターフェイスです。
定評ある Apollo A/D & D/A コンバーターを備えるこのコンパクトな2×4インターフェイスが、クラスで最も優れたサウンドをもたらします。Unison テクノロジーと内蔵された UAD-2 SOLO コアプロセッサーによって、ニアゼロレイテンシーで UA 610-BTube Preamp & EQ、LA-2A、1176 コンプレッサーをはじめとするクラシックなスタジオツールを活用したレコーディングを実現します。
- 数多のヒットレコードで聞くことができる、クラス最高の A/D D/A コンバージョンを通してのレコーディング
- Neve®、API®、Fender® といったマイクプリアンプやギターアンプを再現する Unison™ テクノロジーを活用したニアゼロレイテンシーでのトラッキング*
- Teletronix® LA-2A や 1176 コンプレッサー、Pultec® EQ などを駆使したミキシング*
- クラス最高のサウンドのヘッドフォンアンプによる、明瞭できめ細かなモニタリング
Unison テクノロジー : マイクプリアンプやギターアンプの魅力的なエミュレーション
Apollo Solo USB の Unison テクノロジーは、世界で最も人気の高いプリアンプのトーン、タッチ、「フィーリング」を提供します。標準でバンドルされる UA 610-B チューブプリアンプの他、Neve®、API® をはじめとするマイクプリアンプから、Fender®、Marshall® といったギターアンプに至るまで、各モデルのシグネチャーとなるインピーダンス、ゲインステージの「スイート・スポット」、そしてコンポーネントレベルの回路の振る舞いまでを忠実に再現します*。
Unison の秘密は、Apollo Solo USB のマイクプリアンプと内蔵された UAD-2 SOLO コアDSPアクセラレーター間における、ハードウェアとソフトウェアの統合にあります。Apollo コンソールソフトウェア内のマイク入力に Unison プリアンププラグインをセットするだけで Apollo Solo USB のインピーダンスが物理的に再構成され、世界屈指のマイクプリアンプやギターアンプが放つ人々を魅了する「あの」サウンドに触れることができます。
参考 : UAD プラグインインスタンスチャート(英文ページとなります)
クラシックスタジオプロセッシング
Apollo Solo USB には、Teletronix LA-2A、1176LN、Pultec EQ、そしてUnison対応の UA 610-B チューブプリアンプを含む、驚異のアナログエミュレーションプラグインが付属します。
世界的に名高い UA のアルゴリズムエンジニアチームによって開発された Realtime Analog Classics Bundle は、すべてのハードウェアエミュレーション系プラグインの品質判断におけるひとつのスタンダードとなっています。
ギターにおける Pultec EQ によるチューブのあたたかさ、LA-2A によるボーカルへの優しいリミッティングなど、豊潤かつ立体的なアナログサウンドによって、作品は大いなる飛躍を遂げることでしょう。
UAD パワードプラグインの世界へアクセス
Apollo Solo USB は、付属の Realtime Analog Classics プラグイン以外にも、ビンテージEQ、コンプレッサー、リバーブ、テープマシン、Auto-Tune など、数々の受賞歴を誇るUADパワードプラグイン*をコンピューターのCPU負荷を気にすることなく、リアルタイムで使用することができます。
Neve、Ampex、Lexicon、Fender、Marshall、Antares、KORG、Moog などの厳格なエミュレーションによって得られるクリエイティブな可能性は、まさに無限大と言えるでしょう。
ビンテージ・ギター&ベースアンプ
ギタリストやベーシストは、Unison テクノロジーに対応している Apollo Solo USB のフロントパネルのインストゥルメント入力によって、付属の Marshall® Plexi Classic の他、Fender® ’55 Tweed Deluxe、Ampeg® B-15N Bass Amplifier、Eden® WT800 Bass Amplifier などの完璧なアンプ・エミュレーション*をニアゼロレイテンシーで作曲やレコーディングの際に活用できます。
* Realtime Analog Classics 以外の UAD プラグインをお使いいただくには UA オンラインストア にて別途ご購入いただく必要があります。すべての商標権は各メーカーによって所有されています。
クラス最高のヘッドフォンアンプ
Apollo Solo USB の内蔵ヘッドフォン出力は、同クラスのどのインターフェイスよりもノイズが低く、周波数特性もフラットで、より大きく、よりパンチのあるものとなっています — これはつまり、ヘッドフォンを使って自信を持ったトラッキングやミキシングを行うことができ、あらゆるディテールを聴くことができることを意味します。
レディ・トゥ・ゴー
Apollo Solo USB は、その堅牢な金属製の筐体と卓越した音質によって、真にプロフェッショナルな結果をもたらす、Windows ユーザー向けの唯一のデスクトップ型オーディオインターフェイスです。どんなデスクトップにもフィットし、ラップトップバッグにすっぽり収まるコンパクトさで、まさに「持ち出せるバーチャルアナログスタジオ」と呼ぶにふさわしい存在です。
ApolloシリーズのHeritage Editionの違いについて以下のリンクもあわせてご覧ください。
システム必要条件
UAD Powered Plug-Ins Version 9.13
【Windows】
- Windows 10(64ビット・エディション)
- コンピューター本体にネイティブで搭載されている USB 3.0 SuperSpeed(USB-A または USB-C)空きポート
- 別売の USB 3 SuperSpeed ケーブル(Type-A to Type-C もしくは Type-C to Type-C)
- Intel Core i シリーズ、もしくは Xeon processor(Quad Core i7 以上を推奨)
- 6GB 以上の空きストレージ容量
- 8GB 以上のRAMを推奨
- 3年以内に製造されたコンピューターを推奨
- インターネット接続環境(ソフトウェアインストール、製品登録、追加プラグイン購入のため)
- VST、RTAS、AAX 64 対応ホストアプリケーション
注意事項
- Apollo Solo USB を Mac 環境でお使いいただくことはできません。
- Apollo Solo USB は、USB バスパワー駆動に対応していません(付属の専用ACアダプターで動作します)。
- 2-in-1システム(ノートブック / タブレット)環境でのご使用はサポート対象外となります。
- AMD プロセッサー環境との互換については充分なテストが行われていないため、サポート対象外となります。
- USB 3 アダプター(例 : PCIe – USB3 アダプターカード)は充分なテストが行われていないため、サポート対象外となります。
- UAD-1 デバイスとの共存はできません。
- 同一環境内で使用可能な Apollo Solo USB は1台のみとなります。
- 同一環境内で UAD-2 Satellite USB を1台増設して使用可能です。
- 付属の Realtime Analog Classics Bundle 以外のUADプラグインは、UAオンラインストア にてお買い求めいただけます。
USB 3.0 ポートの見分け方
Apollo Solo USB を接続するためのUSB 3.0ポートを見分ける方法はいくつかあります。
まずは、ポート自体をご覧下さい。USB 3.0 ポートはしばしば(必ずではありませんが)青色をしています。青色のポートがあれば、お使いのPCは USB 3.0 を搭載している可能性があります。あわせて、ポートの上に USB 3.0 SuperSpeed ロゴがあるかをご確認ください。
Windows のデバイス・マネージャーをご確認いただくと確実です。
スタートメニュー > コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > デバイスマネージャーへとお進みください。スクロールダウンし、”ユニバーサル シリアル バス コントローラー”の欄をご確認ください。こちらの中に “USB 3.0” との記載が含まれるアイテムがあれば、お使いのPCは USB 3.0 を搭載しています。もしなければ、お使いのマシンは USB3.0 を搭載していません。
Apollo Solo USB は USB 2 “Hi-Speed” と USB 1 “Full Speed” ポートでは使用できません。
Apollo Solo USB の Windows システムとの互換性
確実な Windows のセッティングは、Apollo Solo USB の性能を適正に引き出すために重要です。参考までにこちらの動画をご覧ください。
ASIO 及び WDM ドライバーにのみ対応しています。アプリケーション側がサポートしている場合は ASIO ドライバーのご使用を推奨します。
対応しない Windows システム
- Apollo Solo USB は、マザーボードにネイティブで USB 3 が組み込まれていないPCには対応していません。
- USB 2 のマザーボードに USB 3 アダプター(例:PCIe – USB3 アダプターカード)を挿したシステムには対応していません。
- 以下のメーカーの USB 3.0 コントローラーチップ搭載のマザーボードと PCIe-USB 3.0 アダプターカードは非推奨です:
AMD
ASMedia
Etron
Fresco Logic
Nvidia
Texas Instruments - Boot Camp を含む仮想環境で Windows を起動した Mac では、Apollo Solo USB を含むすべての UAD-2 デバイスがサポート対象外となります。
使用可能な動作検証済み USB 3 ハブ
- Apollo Solo USB をコンピューターと接続するにあたり、特定のUSB 3 ハブを使用することができます。以下の USB 3 ハブは動作検証済みです。他の USB 3 ハブも使用することはできるかもしれませんが、UA ではテストを行っていないため、サポート対象外となります :
Anker USB-C TO 4x USB-A (Model A8305)
Belkin 4-Port Mini-Hub – USB-C to 2x USB-C and 2x USB-A (Model F4U090)
Belkin USB-C Multimedia Hub- USB-C to 2x USB-A – 1xUSB-C (Model F4U092)
Startech 4-port USB 3.1 Gen 1 Hub -USB-C to 1x USB-C and 3x USB-A – USB Powered (part # HB30C3A1CFB)
VAVA USB-C Hub – USB-C to 3x USB-A (Model VA-UC017) - オーディオファイルのレコーディング / プレイバック用に使用するUSBハードドライブを USB 3 ハブに接続しないで下さい。USBドライブは、マザーボードのUSBポートへ直接接続する必要があります。
- USB 3 ハブは、マザーボードにネイティブで内蔵されている USB 3 ポートへ接続されなければなりません。
- 使用可能な USB 3 ポートと USB 3 ハブは必ず USB 3 SuperSpeed ケーブルを使って接続されなければなりません。
- USB 3 ハブとコンピューターの接続に使用される USB 3 SuperSpeed ケーブルの長さは2m以内である必要があります。これより長いケーブルでは、システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
マルチユニットサポートについて(UAD ソフトウェア v9.1 以降)
下記のガイドラインに沿って、最大6台までの Apollo と UAD-2 デバイスをひとつのシステム内で組み合わせ使用することができます。ただし Apollo シリーズは同一システム内で接続タイプが異なるモデルを混在させることはできません。また、同一システム内で使用可能なデスクトップ型の Apollo は1台までとなります。
【Mac】
- 最大4台の Apollo Thunderbolt ユニットをカスケードすることができます。
- 最大2台の Apollo FireWire、もしくは Apollo 16 FireWire をカスケードすることができます。
- UAD-2 Satellite Thunderbolt、UAD-2 Satellite FireWire、UAD-2 PCIe Card と Apollo インターフェイスを組み合わせることが可能です(UAD FireWire デバイスは最大2台まで)。
- Apollo Twin USB、UAD-2 Satellite USB を Mac 環境でお使いいただくことはできません。
【Windows】
- 最大4台の Apollo Thunderbolt ユニットを Thunderbolt 3 を内蔵している Windows 10 PC へ 接続することができます。
- 最大2台の Apollo FireWire、もしくは Apollo 16 FireWire を Windows 7、8.1、10(64ビット・エディション)PCへ接続することが可能です。
- UAD-2 Satellite (Thunderbolt、FireWire、USB) や UAD-2 PCIe カードを Apollo Thunderbolt、USB、FireWire インターフェイスと組み合わせることが可能です(UAD FireWire デバイス、UAD USB デバイスはそれぞれ最大2台まで)。
【Windows 10 PC 環境上での Thunderbolt 接続に関する互換について】
- Thunderbolt を搭載するすべての Apollo および UAD-2 Satellite 製品は互換性があります。
- Thunderbolt 経由で最大4台の Apollo ユニットを組み合わせることができます。
- 合計6台までの Thunderbolt を搭載する UAD デバイスを接続することができます。
- ネイティブで Thunderbolt 3(USB-C ポート形状)を内蔵する Windows PC が必要です。
- Windows 10 with Anniversary Update (64ビット・エディション) が必要です。
- モデルによっては、Thunderbolt 3 – Thunderbolt アダプター(別売)が必要です。
Windows 環境において、Thunderbolt 1 Option Card を搭載している Apollo は、マルチユニット非対応となります。
仕様は予告なく変更となる場合があります。
標準バンドルプラグイン
オプション
UAD-2 Satellite USBを増設してApollo Solo USBのDSPをパワーアップすることができます。
Apollo Solo USBのThunderbolt接続版といえるApollo Solo