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4.4mmバランスケーブルでDAPやDACをアンプ・アクティブスピーカーに接続する方法

ポータブルオーディオを中心に4.4mmバランス接続に対応した機種が増えてきました。

4.4mmバランスは変換ケーブルによって高音質なアクティブスピーカーやパワーアンプ・プリメインアンプに接続することができます。

4.4mmバランス対応オーディオ機器の種類

4.4mmバランス対応機器はポータブルDAC・ヘッドホンアンプやDAPに留まらず、Bluetoothレシーバーやフォノイコライザーまで幅広く登場しています。以下はタイプ別の4.4mmバランス対応機器です。

バランス
入力
バランス
出力
DACiFi audio:ZEN DAChip-dacmicro iDSD Diablo
micro iDSD SignatureZEN DAC Signature
Lotoo:PAW S1
×
Bluetooth
レシーバー
iFi audio:ZEN Blue×
フォノEQiFi audio:ZEN Phono×
DAPAstell&Kern:SE180KANN ALPHA
Lotoo:Lotoo PAW 6000
×
プリアンプiFi audio:ZEN CANZEN CAN Signature

DAC

iFi audio ZEN DAC

ZEN DAC

ZEN DACCの4.4mmバランスは、可変出力(ヘッドホン)1系統と固定/可変切替出力1系統です。

iFi audio hip-dac

hip-dac

hip-dacの4.4mmバランスは、可変出力(ヘッドホン)1系統です。

Lotoo PAW S1

PAW S1

PAW S1の4.4mmバランスは、可変出力(ヘッドホン)1系統です。

iFi audio micro iDSD Diablo

micro iDSD Diabloの4.4mmバランス出力は、可変出力と固定出力の2系統です。

iFi audio micro iDSD Signature

micro iDSD Signature

micro iDSD Signatureの4.4mmバランスは、可変出力(ヘッドホン)1系統です。

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

Astell&Kern SE180

SE180

SE180は、4.4mmバランス出力の他に2.5mmバランス出力に対応しています。

Astell&Kern KANN ALPHA

KANN ALPHA

KANN ALPHAは、4.4mmバランス出力の他に2.5mmバランス出力に対応しています。

KANN ALPHA

Lotoo PAW 6000、PAW Gold TOUCH

PAW 6000

Lotoo PAW 6000、PAW Gold TOUCHのバランス出力は4.4mmです。

PAW 6000
PAW Gold TOUCH
バランス 出力(左)、ヘッドホン出力(右)

Bluetoothレシーバー

iFi audio ZEN Blue

ZEN Blue

ZEN Blueの4.4mmバランスは、固定出力1系統です。

アナログヘッドホンアンプ(プリアンプ)

iFi audio ZEN CAN

ZEN CAN

ZEN CANの4.4mmバランスは、入力1系統と可変出力(ヘッドホン)1系統と固定出力1系統です。

フォノイコライザー

iFi audio ZEN Phono

ZEN Phono

ZEN Phonoの4.4mmバランスは、固定出力1系統です。

4.4mmバランスケーブルの種類

4.4mmバランスケーブルには以下のような様々な種類があります。

  • 4.4mm – 4.4mm
  • 4.4mm – XLR(M)
  • XLR(F) – 4.4mm
  • 4.4mm – TRS

4.4mm – 4.4mm

4.4mm – 4.4mmバランスケーブルは、ZEN DAC等のバランス出力とZEN CANのバランス入力を接続する時などに使います。

4.4mm – XLR、4.4mm – TRS、他

4.4mm – XLRバランスケーブルや4.4mm – TRSバランスケーブルは、バランス入出力端子の標準であるXLRや6.3mmTRSに接続する時に使います。

4.4mm – XLRバランスケーブルは更に、4.4mm – XLR(M)とXLR(F) – 4.4mmの2種類があります。4.4mmバランス出力端子とXLR入力端子を接続する場合は4.4mm – XLR(M)を使います。

XLR出力端子と4.4mmバランス入力端子を接続する場合はXLR(F) – 4.4mmのケーブルを使います。

4.4mmバランスの端子は1つで2チャンネル(ステレオ)を扱う規格ですから、XLRやTRSに変換するには2チャンネルに分岐する必要がありYケーブルの形状になっています。

この他にも4.4mm – RCAケーブルもありますが使用する接続機器で問題なく使えるか確認しておく必要があります。

※iFi audio micro iDSD Diabloには、4.4mm to XLRケーブルが同梱されています。

HICON

TRSバランスとは

ホームオーディオであまりなじみのないTRSバランスは、オーディオインターフェイスをはじめとした多くの機器で採用されているバランス接続のための入出力端子です。※バランス入力対応のアクティブスピーカーの場合は、XLRまたはコンボジャックが主流です。

aet(発売予定)

aetからリーズナブルな4.4mm – XLRケーブルが発売される予定です。

4.4mmバランス出力機器とアクティブスピーカーやアンプとのバランス接続事例

バランス入力に対応したパワーアンプ(またはプリメインアンプ)やアクティブスピーカーのコネクターの多くはXLRですから、4.4mmバランス出力機器は前述の4.4mm – XLR(M)のケーブルで接続します。

アクティブスピーカーの種類によってはコンボジャックに6.3mmTRSプラグを接続してバランス入力可能なタイプもありますから、この場合は前述の4.4mm – TRSのケーブルを使うこともできます。

4.4mmバランス可変出力からアンプやスピーカーに接続する場合

ヘッドホン出力など可変出力の音声をスピーカーに入力する場合は出力側で音量調整できるため、スピーカーやアンプの入力端子に合わせて4.4mm – XLRケーブルまたは4.4mm – TRSケーブルで直結します。

パッシブスピーカーならバランス入力対応のパワーアンプがよいでしょう。アクティブスピーカーならバランス入力対応のモニタースピーカーがよいでしょう。

次の画像は、hip-dacの4.4mmヘッドホン出力とコンボジャックを装備したアクティブスピーカーの接続例です。hip-dacのボリュームでスピーカーの音量を調整します。KRK RP5G4コンボジャックはXLRでもTRSでもバランス接続できるため、4.4mm – XLRケーブルまたは4.4mm – TRSケーブルが使えます。

4.4mmバランス固定出力からアンプやスピーカーに接続する場合

4.4mmバランスの固定出力の音声をスピーカーに入力する場合は、固定出力の先で音量調整できる必要があります。パッシブスピーカーならバランス入力対応のプリメインアンプがよいでしょう。アクティブスピーカーならバランス対応のボリュームコントローラーを使うとよいでしょう。

次の例は、4.4mmバランス固定出力を持つmicro iDSD Diablo – iFi audioとバランス入力対応プリメインアンプの接続です。micro iDSD Diabloは4.4mm – XLRケーブルが付属しているためケーブルを別途で準備する必要はありません。

Nmode X-PM7 MKIIは2系統のXLR入力を持っているため、micro iDSD Diabloの他にも4.4mmバランス出力のBluetoothレシーバー(ZEN Blue)やフォノイコライザー(ZEN Phone)を接続することもできます。

Diabloに付属の4.4mmバランス – XLR変換ケーブルでアンプに接続 ※写真はNmode X-PM7 MKⅡ
プリメインアンプのボリュームで音量調整

DAC・DAP

アクティブスピーカーやパワーアンプの多くは音量調整の為のボリュームを持ちません。4.4mmバランスのヘッドホンジャックは自ずと可変出力ですから、このヘッドホン端子とアクティブスピーカー(またはアンプ)を接続すればDAPやDAC側で音量調整が可能になります。DACでは上記のmicro iDSD Signature、hip-dac、PAW S1が該当します。

ヘッドホンジャックの他に可変の4.4mmバランス出力を持った機種の場合は、そちらにアクティブスピーカー(またはアンプ)を接続しても構いません。上記のZEN DACが該当します。

固定の4.4mmバランス出力とアクティブスピーカー(またはパワーアンプ)を接続する場合は音量調整ができなくなるため、間にボリュームコントローラーを接続します。※プリメインアンプの場合はアンプ側で音量調整できるためボリュームコントローラーは必要ありません。micro iDSD DiabloやZEN DACが該当します。

※ZEN DACはリアパネルのスイッチで4.4mmバランス出力を可変/固定に切り替えられます。

Bluetoothレシーバー

ZEN Blueを使うとワイヤレス受信した音声をバランス出力することができます。固定出力ですから、必要に応じてアクティブスピーカー(またはパワーアンプ)との間にボリュームコントローラーを接続します。

アナログヘッドホンアンプ(プリアンプ)

ZEN CANは4.4mmバランス入力1系統とアンバランス入力2系統を切り替えてバランス出力できるばかりでなく音量調整も可能なため、ボリュームコントローラーとして使うことができます。

フォノイコライザー

ZEN Phonoは固定の4.4mmバランス出力ですから適宜ボリュームコントローラーを中継してアクティブスピーカー(またはアンプ)に接続します。

付録

その他のAstell&KernのDAP

SR25、SA700、SE200、SP2000、その他(SP1000、SP1000M、SE100、SR15等)

2.5mmバランス出力端子(4極)です。アンバランスは、3.5mmヘッドホン出力端子/光出力端子。※光出力はSP2000、SP1000のみ

ヘッドホン出力(左)、バランス出力(右)※SP2000

KANN CUBE

2.5mmバランス出力端子(4極)およびMini 5pin XLRです。アンバランスは、3.5mmヘッドホン出力端子/光出力端子。

KANN CUBE
2.5mmバランス(左)、3.5mmアンバランス(中)、Mini 5pin XLR(右)
その他のLotooのDAP

PAW 5000MKII

バランス出力は2.5mm4極です。LINE OUT端子は写真からPHONEと同じ3.5mmでアナログアンバランスとS/PDIF光出力兼用と思われます。

PAW 5000MKII
ライン出力(左)、ヘッドホン出力(中)、バランス出力(右)

DAP、DACのバランス出力端子の種類とデジタル出力を一覧にまとめました。

※アンバランスは3.5mmで統一されています。

4.4mm2.5mmMini 5pin XLRS/PDIF光
ZEN DAC
hip-dac
ZEN Blue
PAW S1
PAW 6000  
PAW Gold TOUCH  
PAW 5000 MKII  
KANN ALPHA
KANN CUBE 
SP2000  
SE200   
SA700   
SR25   

バランス入力に対応した機器

アンプ

Nmode | X-PM7 MKII

  • XLRバランス入力としてステレオ2系統装備したプリメインアンプです

Nmode | X-PW1-MKII

  • XLRバランス入力としてモノラル1系統装備しています

amphion | Amp700

  • XLRバランス入力をステレオ1系統装備しています

アクティブスピーカー

エントリーからハイエンドまで幅広く多くの機種でバランス入力に対応しています。

バランス入力端子はほとんどがXLRです。

アクティブスピーカー一覧は↓


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