
デスクトップやテレビボードに最適なBluetoothスピーカーは左右チャンネルが独立したセパレート型です。左右一体型ポータブルBluetoothスピーカーでは得られないメリットが生じます。2台をペアにしてセパレート型として使える左右一体型の機種もあります。
Bluetoothスピーカーはワイヤレス接続できて音も結構良くて人気があるのも頷けます。過去にはスタイリッシュでお気に入りだった初代Jawbone JAM BOXを愛用していました。
ポータブルBluetoothスピーカーは持ち出しには便利だが…
ポータブルBluetoothスピーカーは片手で持てる小型の左右チャンネル一体型が主流です。バッテリー内蔵でどこへでも持ち出して使うのが前提ですから必然的な形状と言えるでしょう。

しかし、一体型は室内で聴くのに適したスピーカーとは言い難い面もあります。机やテレビボードなどで置き場所に困ることはありませんか?
ノートPCを使っている場合などは、ノートPCの左右どちらかに置き場所を強いられてしまうために左右片方から音の出る不自然な聴き方になってしまいます。テレビ用にも置き場所に悩みます。

ノートPCの左右どちらかに置き場所を強いられる不自然な配置
左右セパレートBluetoothスピーカー
その点、左右セパレートBluetoothスピーカーならノートパソコンの両側に置くことが出来て間隔も自由に調整できるので違和感なく自然に聴くことが出来ます。左右スピーカーの間隔をとれるため一体型スピーカーよりも音の広がりを味わえる点も大きな魅力です。

例えば音空間の広がりを存分に味わえるこのような曲では、左右独立スピーカーの良さが際立ちます。
据え置きタイプとポータブルタイプ
左右セパレートBluetoothスピーカーには用途に応じて据え置き型とポータブル型の2つのタイプがあります。更に1台で使う時は一般的な左右一体型として、ペア2台で使う時は左右セパレートスピーカーとして使える便利な機種もあります。用途に合わせて選びましょう。
据え置きタイプ
電源ケーブルで外部から電源供給します。据え置き用途に適しています。
iLoud Micro Monitor:幅9cmの本格派マイクロスピーカー
IK MultimediaのiLoud Micro Monitorは超小型(幅90mm)とは思えない素晴らしいサウンドを聴かせてくれます。アナログ入力端子でテレビの音質をグレードアップするのにもおすすめです。
Airpulse A80、A300 Pro:Bluetooth以外にもUSB DAC内蔵、ハイレゾ対応
AirpulseからA100を更にコンパクトにしたA80とフラッグシップモデルA300 Proが新登場です!!
Bluetooth、USB DAC、ハイレゾ対応でリモコン付きの正にオールインワンスピーカーです。
WOBURN Ⅱ:シングルでもペアでもワイアレス接続でステレオ対応
MarshallのWOBURN Ⅱは単体でも左右チャンネル独立のユニットを搭載しステレオ再生に対応しますが、ペア利用の場合に各々のスピーカーを右チャンネル用と左チャンネル用に振り分けるモードを持っています。
一般的にセパレート型は左右スピーカーをケーブルで接続しますが、WORURN Ⅱはケーブル不要で完全ワイアレスのセパレートシステムとなります。
ポータブルタイプ
バッテリー内蔵で屋内でも屋外でも利用できるマルチパーパスタイプです。同一機種をもう一台追加してステレオサウンドで楽しむことができます。
Beosound A1 2nd Gen:真のマルチパーパススピーカー
Bang & OlufsenのBeosound A1 2nd Genは、防塵防滴(IP67認証)でどこでも使えるポータブルBluetoothスピーカーです。
Beoplay P6:パワフル&ポータブル

Beolit 17:究極のパワー・色褪せないデザイン

スピーカーをワイヤレス化できるBluetoothレシーバー
Bluetoothスピーカーは、Bluetooth受信機能を内蔵したアクティブスピーカーです。ですからアクティブスピーカーにBluetoothレシーバーを追加することでBluetoothスピーカーとして利用できます。パッシブスピーカーの場合はアンプの入力にBluetoothレシーバーを接続します。
Bluetoothレシーバーについては、Bluetooth特集記事のBluetoothレシーバーをご覧ください。



