マスタリング・グレードのオーディオインターフェイス Lynx AURORA(n) は、その優れたADC(アナログデジタルコンバーター)性能を幅広く活用できるように micro SDレコーダー機能を備えています。

写真右下に見えるカードスロットにmicro SDカードを差し込んで録音できる
Aurora(n) はスタンドアローンで録音アプリもPCも不要
一般的なオーディオ I/F を使った録音は、接続先のPCにインストールされたアプリケーションを使うことになります。この方法では設定や操作に慣れる必要があったり持ち出しに不便だったりですから、オーディオ I/F 単体で録音できるAurora(n)は手軽に録音できてとても重宝します。
micro SD録音機能の主なスペック
- micro SD カードによる録音・再生(スタンドアローン可)
- 録音フォーマット:24bit / 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz、WAV(PCM)、2ch~最大32ch
- micro SD カード最大容量:2TB
- microSDカード毎に128セッション(フォルダ)、セッション毎に256テイク(ファイル)を収録可能
- アナログ入出力の定格レベル:+4dBu(業務レベル)または -10dBV(民生レベル)※入出力独立で設定可
再生もスタンドアローン対応
Aurora(n)はmicro SDカードの再生もスタンドアローンで可能です。
Aurora(n)と高音質なアクティブスピーカーさえあればハイエンドなシステムが手に入るという物凄い事が起こってしまいます。



この3点セットだけでプレーヤー(&レコーダー)、マルチアンプ&スピーカーのハイエンドシステムを実現(オーディナリーサウンドの理想形の一つです)
LYNX Aurora(n)開発者インタビュー(当サイトのリンク集のリンクをクリック)も併せてご覧ください。

Lynx Studio Technology : Aurora(n) 開発者インタビュー
サウンド&レコーディング・マガジンのウェブサイトに Aurora(n) 開発者インタビューと Mine-Chang 氏、杉内信介氏によるレビューが掲載されています。
ロープライスゾーンなら、audient iDシリーズがおすすめ
予算度外視であればアナログ資産のデジタル化に一押しは最高品質のADCを使ってmicro SDに手軽に録音できるLynx Aurora(n)ですが、予算を押さえたい場合はaudientのiDシリーズをお勧めします。録音はPC接続が前提になりますが、録音に使うアプリケーション(Steinberg社のCubase)が無償提供されるので導入の敷居を下げてくれます。勿論、音質もクラストップレベルです。

