オーディオのライトサイド

イコライザーによるルームアコースティック対策前後の違い:比較試聴可

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ルームチューニング前後の違いを体感

ルームアコースティック対策の効果を実際に聴いてもらうために、録音した音声ファイル(WAV)をアップしました。(Song01~10)

必ずヘッドホンやイヤホンで試聴してください。※スピーカーで試聴しても聴いている部屋のキャラクターが加味されるので無意味です。

いかがでしょう。聴き比べると、補正前の音は歯切れが悪くベールをかぶっているかのような音であることがわかります。

音声編集ソフトのAudacityに補正後と補正前の音を読み込ませて再生すると、違いが更にわかりやすくなります。※ソロ機能を使うことで、再生中に補正前後の音を瞬時に切り替えることができます。

Audacity
Song2の緑:補正後 赤:補正前

Audacityに補正後と補正前の音を読み込ませるとこんな感じです。緑が補正後、赤が補正前です。

音声を波形としてみても赤(補正前)が緑(補正後)よりも太いことがわかります。太いぶんがベールと考えればよく、ベールを取り除いて本来の姿になったと言えます。

アップした音声ファイルについて

ルームチューニング前後のスピーカーの再生音をマイクで収録しています。

※一般的な部屋ですから周りの環境ノイズも乗っています。

使った音源:

Sample Tank 4 (IK Multimedia)製品ページからダウンロードしたWAV

SampleTank4
SampleTank 4

使ったマイク:

sE8 マッチド・ペア(sE Electronics)

sE Electronics
sE8

使ったイコライザー:

IK Multimedia Classic Equalizer (フリー)

※JRiver Media CenterでVSTプラグインとして使用

左チャンネル
左チャンネル
右チャンネル
右チャンネル

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