オーディオのライトサイド

SampleTank 4

目次

楽曲制作にインスピレーションを
欲しいサウンドを欲しい時に

トラック制作をより素早く、ワールド・クラスの品質へ

すべてのミュージシャン必携のワークステーション、SampleTankシリーズがSampleTank 4に生まれ変わりました。リサイズ可能な新しいインターフェース、さらに強化された膨大なサウンド・ライブラリー、最先端のサウンド・エンジンにより、あなたの想像を遥かに超えるパワフルな楽曲制作ツールへと進化したのです。SampleTank 4は、高品位なサウンド・ライブラリーだけでなく、70種類の内部エフェクトを搭載しており、インスピレーションを損なうことなく、素早く思い通りの楽曲制作が行えます。

SampleTank 4

欲しいサウンドを瞬時に探し、強力な編集機能と新たなモジュレーション・マトリクスにより、思い通りのサウンドへ仕上げることができます。新たな「グルーヴ・プレイヤー」にはアルペジエーター、ストラマー、パターン&ループ・プレイヤーが統合されており、作成したサウンドをスムーズに楽曲へと組み込むことが可能です。

リニューアルされたライブ・モードでは、SampleTank 4がライブ・パフォーマンスの強力なパートナーになります。セット・リストの管理はもちろん、詳細なパラメーターを割り当てることも可能です。

インスピレーションを刺激する新たなサウンド、パワフルな編集機能、先進的なグルーヴ作成機能、そしてステージ利用にも最適化されたSampleTank 4は、あなたの理想をすべてかなえてくれるでしょう。

すべてはサウンドから

SampleTank 4は、作曲時「真っ先に起動する」インストゥルメントになるように、開発されました。作曲に必要な音色がそろっているだけでなく、最終的な作品にそのまま使えるクオリティが確保されています。幅広いスタイル、ジャンル、サウンドをバランスよく網羅する最大で8,000種類のプリセットは、容量にして260 GBに達します。

SampleTank 4の新たなサウンド・ライブラリーは、ヨーロッパ、アメリカ、そしてイタリアのモデナに注文設計にて建設されたIKの自社スタジオで慎重に収録されました。

SampleTank 4

新たなライブラリーにはコンサート・ピアノ、キーボード、ギター、ドラム、ストリングス、ブラス、シンセ、パーカッションなど200 GBものまったく新しいサウンドが収録されています。新規サンプル数は合計90,000以上。アーティキュレーションごとのサンプルはもちろん、同音連打時に自然なバリエーションを生成するラウンド・ロビン・サンプルも収録されています。これらのサンプルは、SampleTank 4の効率的なディスク・ストリーミング・エンジンにより、かつてないほど高速なロードが可能です。

SampleTank 4は、ニーズに合わせて3つのグレードからお選びいただけます。

SampleTank 4

SampleTank 4では、音色を選択するブラウザがリニューアルされました。何千もの収録サウンドを、音色、スタイル、ジャンル、雰囲気などから絞り込むことが可能です。求める音色を素早く抽出することも、予期せぬ検索結果からインスピレーションを得ることもできるでしょう。各サウンドの詳細説明、エフェクト、マクロも同時に表示されますので、必要な情報をすぐに把握できます。このようにリニューアルされたブラウザ機能は、思う存分制作に集中できるように、必要なサウンドと情報を即座に取得できる環境を提供します。

さらに深く

SampleTank 4ではこれまで以上にクリエイティブなサウンド・デザインが可能となりました。

新しく用意されたLayer画面では、複数のサウンドの組み合わせが簡単に行えます。ベロシティ・レイヤー、スプリット・ポイントを素早く設定することができます。

Editパネルでは、SampleTank 4の新しいサウンド・エンジン部により、細部まで入念にエディットすることができます。

モジュレーション・マトリクスは、サウンドに有機的な複雑さを加えるのに最適です。
エンベロープ、LFO、オシレーター、さらには個々のインストゥルメントのエレメントまで、簡単にリンクさせることができます。自由度の高いマトリクスにより、あなたの創造力が妨げられることはないでしょう。

ミックスにうまく馴染ませたい場合でも、サウンドに大きな変化を加えたい場合でも、他のプラグインを使用することなくSampleTank 4内で完結できます。

サウンドにもっと動きを

Player機能のアルペジエーター、ストラマー、フレーザー、ループ・マネージャーを使用すれば、音色を動きのある演奏表現へと変化させることができます。

ループ・マネージャーは、7,500以上のループを自由にキーに割り当て、キーをトリガーして再生可能です。
元のサウンドを保ったまま、ピッチ、グレイン、タイムの要素を変更できます。

これら4種のPlayer機能により、SampleTank 4はかつてないほどパワフルなグルーヴ作成ワークステーションとなります。

ミックスも素早く

SampleTank 4では、これまで以上に各パートのレイヤーとミックスがスムーズに行えます。Parts画面では、ロードされた各サウンドがビジュアル表示され、ボリューム、パン、ミュート、ソロなどのコントロールも即座にアクセスできます。

1つのウィンドウ内で各トラックのすべてのエフェクトにアクセスできるため、ミキシングもこれまで以上にシンプルに行えます。

SampleTank 4にはコンソール・チャンネル・ストリップが追加されているため、
各トラックを伝説的なスタジオ・コンソールのサウンドでミックスできます。

最高品位のエフェクトを

SampleTank 4には、従来のマルチ・パートのソフトウェア音源の概念を覆す、合計70種のエフェクトが収録されています(新規追加の13種類のエフェクトを含む)。これらはすべて、IK Multimediaが誇るAmpliTube、T-RackS譲りの最高品位のエフェクトです。

SampleTank 4には、リアルな真空管のサチュレーター、クラシックなアナログ・ペダル・エフェクト、プロフェッショナルなスタジオ・プロセッサーを始めとする多数のエフェクター / プロセッサーが収録されています。誰もが知っているあのヒット曲や、あの映画のサウンドと同様のエフェクトやプロセッサーで、あなたのサウンドをブラッシュ・アップできるのです。

SampleTank 4

SampleTank 4には新たにエフェクト・モジュレーション・マトリクスが追加されています。これまで以上に充実した変調経路の構築によるサウンド・シェイピングが可能です。エフェクトのパラメーターを任意のソースとしてマトリクス上にマッピングし、カーブやレベルなどを調整できます。

シームレス・コントロール

SampleTank 4では、iRig Keys I/Oと統合されたシームレスなMIDIコントロールが可能です。DATAノブによるサウンドのブラウズ&ロード、タッチ・センシティブ・エンコーダーによる8つのマクロのコントロール、楽曲のトランスポート、パッドを使用したループのトリガー、ドラム・サンプルのブラウズ、ライブ・セットの起動などを行うことができます。

SampleTank 4

SampleTank 4とiRig Keys I/Oの組み合わせにより、プラグ&プレイで完全に統合された制作システムが実現します。

iRig Keys I/O
iRig Keys I/O

スタジオからステージへ

SampleTank 4はステージでの演奏にも最適化されています。再設計されたライブ・モードでは、楽曲ごとのセッティングを保存したセット・リストを構築でき、各セッティングを即座に呼び出すことが可能です。

ライブ・モードではDAWソフトウェアを立ち上げる必要なく、ハードウェアを使用している感覚で演奏に集中できるのです。

SampleTank 4

各ソングには個別にテンポ設定が行えるため、テンポ設定の影響を受けるループ音色を使用する場合にも安心です。また、ソング内の各音色は個別に音量を設定しておけるので、ソロ・パートを演奏する際にも音量を手動で調整する必要はありません。各サウンドにプログラム・チェンジ・ナンバーを割り当てておけば、MIDIキーボードからプログラム・チェンジを送信するだけで、音量も含めた音色切り替えが行えます。

SampleTank 4.1.0の新機能

  • A free version of SampleTank 4 is now available for all IK Multimedia users
  • Phraser patterns can now be saved directly to instrument
  • Strummer’s current status now saved directly to instrument
  • Strummer now has a default state that can be played upon load
  • Consolidated Phraser patterns directory to display main subfolders
  • Optimized keyword metadata for instruments that may contain several category types
  • Imported instruments library category will appear after importing samples
  • General optimizations and bug fixes
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