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Bluetoothレシーバー:用途で選ぶおすすめ4選

BluetoothレシーバーはBluetooth非搭載のオーディオ機器に接続してワイヤレスで音楽を楽しめるアイテムです。機種によって出力形態(バランス/アンバランス/デジタル、可変出力/固定出力)は様々、Bluetooth以外にも入力端子を持ったものなどあるので目的に合ったものを選びましょう。

目次

FiiO BR13

多彩な入出力を備えたハイレゾ・ワイヤレス環境を実現するBluetooth受信機能搭載USB DAC

主な仕様

Bluetoothバージョン5.1
DACチップES9018K2M
BluetoothチップQCC5125
オペアンプTPA1882
対応BluetoothコーデックAAC/SBC/aptX/aptX LL/aptX Adaptive/aptX HD/LDAC
デジタル入力Bluetooth
USB Type-C
RCA同軸
TOS光
デジタル出力RCA同軸
TOS光
アナログ出力RCAアナログ
USB DACドライバーフリーモード対応(UAC1.0)
対応サンプリングレートUSB Type-C:96kHz/32bit
RCA同軸入力:192kHz/24bit
RCA同軸出力: 96KHz/24bit
TOS光入力:96KHz/24bit
TOS光出力: 96KHz/24bit
周波数特性20Hz~50KHz(-1.2dB/同軸入力/RCA出力時)
RCAアナログ出力レベル2Vrms
ノイズフロア≤5uV (A-weighted)
S/N比≥114dB(USB入力/RCA出力時)
THD+N<0.0006% (1kHz/-0dB@10KΩ/同軸入力/RCA出力時)
ディスプレイ1.1インチVAディスプレイ
サイズ(W×D×H)98mm x 96mm x 26.5mm(アンテナ含まず)
重量約135g
付属品USB Type-A to Type-Cケーブル
クイックスタートガイド
仕上げや製品仕様は予告なく変更することがございます。

ハイレゾBluetooth(LDAC, aptX HD)に適したiFi ZEN Blue

ハイレゾを含む多くのBluetoothコーデックを利用するならiFi audioのZEN Blueが最適です。

出力はアナログ(バランス/アンバランス)とデジタル(光/同軸)に対応しているため様々な機器に接続することができます。

可変出力できない点とバランス接続には4.4mmバランスケーブルが必要な点を考慮すると、アンバランス入力に対応した機器(プリメインアンプやヘッドホンアンプ等)や光/同軸のデジタル入力に対応した機器に接続するのがZEN Blueに相応しい接続方法と言えます。

RCA出力のみで価格を抑えたZEN Air Blueもおすすめです。

アンバランス入力のアクティブスピーカーに適したFiiO BTA30 Pro

安価なアクティブスピーカー(多くはPC用スピーカー等の簡易アクティブスピーカー)はRCAケーブルでアンバランス接続します。このクラスのスピーカーは本体前面で音量調整できるタイプもありますが、そうでないものはBluetoothレシーバーで音量調整できると操作性が良くなります。

BTA30 Pro
BTA30 Pro

iFi audioのZEN BlueもRCA端子でアンバランス接続できるBluetoothレシーバーですが、音量調整できないため他にボリュームコントローラーが必要です。ZEN CANとRCAケーブルでアンバランス接続することでZEN CANで音量調整できますが、ZEN CANにアンバランス出力のRCA端子はありません。(4.4mmバランスのみです)

高音質スピーカーのワイヤレス化に適したRAM System 2000

音楽を手軽に高音質再生する方法の1つに、アンプを内蔵した高音質スピーカーとBluetoothレシーバーを使ってスマホやパソコンからワイヤレス再生する方法があります。手軽さの点ではBluetoothスピーカーのほうが上ですが、スマホやパソコンを再生するのに十二分な音質を持った機種はそう多くはありませんから検討してみる価値が大いにあります。

Heritage Audio
RAM System 2000

音量調整可能かつXLR端子でバランス接続

高音質なアンプ内蔵スピーカーの多くはモニタースピーカーですが、これと接続するBluetoothレシーバーにはクリアしたい点が2つあります。

1つ目はBluetoothレシーバーで音量調整できることです。アンプ内蔵モニタースピーカーの多くは音量調整する仕組みがないため、音量調整できないBluetoothレシーバーはボリュームコントローラーが別途必要になります。
RAM System 2000は高品質なボリュームの付いたBluetoothレシーバーとして利用できますから、アンプ内蔵モニタースピーカーと相性抜群です。

2つ目はバランス接続できるBluetoothレシーバーであることです。アンプ内蔵モニタースピーカーの魅力を最大限に引き出す接続方法はバランス接続だからです。RCAなどでアンバランス接続可能なアンプ内蔵モニタースピーカーも多いのですが、パワーや音質面ではバランス接続が有利です。
RAM System 2000の出力はバランス接続でTRS端子ですから、接続面でもアンプ内蔵モニタースピーカーと好相性です。

iFi audioのZEN Blueもバランス接続できる数少ないBluetoothレシーバーですが接続端子がモバイルのスタンダードである4.4mmですから、アンプ内蔵モニタースピーカーとのバランス接続には変換ケーブルを使う必要があります。更にZEN Blueは音量調整できないため同シリーズのZEN CANなどを使って音量調整できるようにしなければなりません。(ZEN CANのバランス入出力端子も4.4mmです)

高音質スピーカー接続のまとめ

RAM System 2000は音量調整可能でバランス出力仕様ですから、アンプ内蔵モニタースピーカーに最適なユニークな存在のBluetoothレシーバーです。更にヘッドホンアンプを内蔵し、デジタル/アナログ入力のプリアンプとしても利用できる守備範囲の広さも魅力です。

Bluetoothレシーバーを搭載した多機能USB DAC

単機能のBluetoothレシーバーの他にもBluetoothレシーバー機能を内蔵した多機能機もあります。

NEO iDSD
NEO iDSD

iFi audioのNEO iDSDはデジタル入力(USB/光/同軸)にワイヤレスデジタル入力としてBluetoothが追加された統合型のDACです。出力もバランス/アンバランス両対応ですから、用途次第では単体のBluetoothレシーバーよりもNEO iDSDが相応しい場合もあります。

NEWS

NEO iDSDの後継機NEO iDSD2はロスレスBluetoothに対応しています。

NEO iDSD2
NEO iDSD2の仕様

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