オーディオインターフェイスのApollo,Arrow(Universal Audio)やAurora(n),Hilo(Lynx)は既にWindowsでThunderboltの動作がサポートされていますが、他社もこれに追従する動きが見え始めてきました。
Thunderbolt対応のリファレンスとなるWindows PCの必要性も高まってきたため「Intel NUC(ナック):Thunderboltで音楽を聴く・造る」でご紹介したNUC8i3BEKでPCを組んでみました。※NUC8i3BEKはWindowsがプリインストールされた一般的なPCではなく、メモリー・ストレージ・OS(Windows)を別途揃えて組み上げる必要があります。
右端(USBの横)に見えるThunderbolt 3のポート
準備したもの
PC本体:Intel NUC8i3BEK
SSD:Intel SSD 760p SSDPEKKW512G8XT
メモリー:CFD D4N2400CM-4G
OS:Windows8.1home(その後でWindows10にアップグレード)
SSD(ストレージ)とメモリーを本体に組み込む
Intel NUC8i3BEK(PC本体)のねじ止め(4か所)された裏蓋を空けてSSDとメモリーを取り付けて蓋をします。
SSD(手前)、メモリー(中)、PC本体(奥)
無事装着
OSをインストールする
後はWindows10のライセンスを持っていればすんなりインストールして完了ですが、持っているのはWindows8.1です。一旦、Windows8.1をインストールしてからWindows10にアップグレードするしかありません。
※ThunderboltはWindows8.1以前をサポートしていません。
※2019/1/25現在でもWin8.1からWin10へ無償アップグレードできました。
Windows7やWindows8.1からWindows10へのアップグレードは久しぶりだったため想定外に手こずってしまいましたが、なんとか無事にWindows10にアップグレードできました。