なんと!6年ぶりのスマホ機種変
(機種変したのは今年2020年の冬です)
2014年6月に購入したAndroidスマホの名機nexus 5も今年の6月で満6歳!バッテリーの持ちは悪くなるは、USB端子はゆるくガタガタになるはで「ボチボチ変えんといかんなぁ」と思っていた矢先、とうとう起動すらしなくなりました。
前々からMVNOの業者も代えようと考えていましたし、G5もそろそろ視野に入ってきたしどうしようかと悩んでいたのですが、使用中のスマホが使えないとなると背に腹は代えられません。前々から候補の一つに上がっていた安価なAndroidスマホのmoto g7 power(モトローラ)をえいやっ!で調達しました。
microSDカードを128GBに換装
AndroidスマホがiPhoneと異なり嬉しいことの1つはmicroSDカードを増設してデータ容量を柔軟に拡張できる点です。
スマホで音楽や動画をオフライン再生する場合はできるだけ大容量のストレージが望ましいですが、iPhoneの場合はユーザーが後からストレージ容量を増やすことができませんし大容量のモデルはコスト面で二の足を踏んでしまいます。
大容量化と低価格化のスピードが速いmicroSDカードはその時々のニーズに合ったものを選べばよいので初期投資もランニングコストも抑えることができてリーズナブルです。※今や1TBのmicroSDカードが2~3万円から手に入る時代です!
今回はmoto g7 powerに装着していた32GBのmicroSDカードを128GBに換装しました。これなら1万曲ダウンロード(Spotifyの制限)を活かすことができるのではないでしょうか。
換装したmicroSDカードはWestern Digital Purpleシリーズの128GBです。Purpleシリーズは常時稼働のビデオ監視カメラなどに適した堅牢性、パフォーマンス、機能を備えているとのことなので信頼性は高そうです。スペックは詳細情報ページをご覧ください。
折角なのでスマホに装着する前にintel NUCのmicroSDスロットに装着してCrystalDiskMarkでパフォーマンスを計測してみました。
microSDの標準的な性能はよく知りませんがなかなかのスピードなのではないでしょうか。※エクスプローラーで確認するとフォーマットはexFATでした。
換装作業
換装作業といってもSIM交換と同じ要領でmicroSDカードを入れ換えるだけのことです。
念のためスマホの設定でmicroSDカードをソフト的に取り外してからスマホの電源を落とします。※OSはAndroid 9
「設定」アプリを開いて「ストレージ」をタップし、「外部ストレージ」の右にあるアイコンをタップしてmicorSDカードを(ソフト的に)取り外します。
スマホの電源を落としてmicroSDカードが入っているトレイを取り外し、microSDカードを入れ換えます。※カードはトレイに乗っているだけです。
トレイを元に戻してスマホを起動し、先程の手順と同様に設定から外部ストレージを確認すると128GBであることがわかります。※画面ではSanDisk製SDカードと表記されています(現在SanDiskはWestern Digitalのブランドの一つ)
“それでもスマホ貧乏続けますか?”
米倉涼子さんもCMで吠えているように、日本のスマホは高すぎるのではないでしょうか。スマホがなかった時代なら色々買えていたのに、月々のスマホ代が切迫して欲しいものが買えなくなってはいませんか?
motorola moto gシリーズのような実売2万円台の安い端末と月額1~2千円台の格安スマホを利用すれば、月々の出費をかなり抑えることができます。
例えば月額3千円の出費を抑えると5年間(60ヶ月)で18万円浮くので、高音質でコストパフォーマンスの高いHEDD Type 05 MK2をペアで手に入れてお釣りがきます。
スマホを5年使い続ける人は少ないでしょうから途中で端末買替費用も発生します。スピーカーは5年以上いやもっと長期間使えるので、世代交代サイクルの速いスマホは費用を抑えるのが賢明と言えるでしょう。※スマホの性能向上は目まぐるしく、個人的には現在のmoto g7 powerで過不足なく使えています。
スマホにお金を掛けなければ、高音質なBluetoothスピーカーが手に入ります。
iPhone 11の256GBモデル(税込99,880円)のところを64GBのmoto g7 power(税込2,4800円)+256GB microSDカード(税込3.5万以下)にすれば、その差額は6.5万円。おしゃれでどこででも使えるB&OのBluetoothスピーカーBeosound A1 2nd Gen(税込29,800円)が2台買えます。※2台をリンクしてステレオ再生できます。
格安スマホでスマホ貧乏と決別しましょう!
Bluetoothオーディオ
コーデック
moto g7 powerが対応しているBluetoothオーディオコーデックを確認してみました。
- SBC
- AAC
- aptX
- aptX HD
- LDAC
iOSデバイスは、SBCとAACとのことですから、コーデックの種類はAndroidが豊富といえます。
moto g7 power(Android端末)の全Bluetoothコーデックに対応したiFi audio | ZEN DAC
moto g7 power(Android端末)の全Bluetoothコーデックに対応したSHURE | AONIC 50
USBでファイル転送
USBケーブルでPCと接続して音楽ファイルをmoto g7に転送しました。
普段、共有ファイルはクラウドを使うのでUSBでPCとスマホを繋ぐことはありません。今回はNASの音楽ファイルをスマホに保存するためにWindows PCで以下の方法を用いました。
ファイル転送方法
USBケーブルでスマホとPCを繋いだだけでは、PCからスマホは見えますが中身が空っぽです。スマホにメッセージが現れているので開くと「USBの設定」画面が表示されます。
ここで「ファイル転送」を選択するとPCのエクスプローラーでスマホの中のフォルダーが表示されるようになりました。
後は普通にファイルコピー操作をすることでファイル転送は完了です。音楽ファイルの場合は、スマホのMusicフォルダーに保存することでAndroidの音楽アプリで再生できるようです。
iFi audio | hip-dacやLotoo | PAW S2とUSB Audio Player PROをAndroidの再生アプリに使えば、高音質アクティブスピーカーと繋ぐだけでローコストで高音質なシステムができあがります。
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