正規輸入品
hip-dac3
仕様
hip-dac3
対応フォーマット | DSD256/128/64 PCM(384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz) MQA(フルデコード) |
デジタル入力 | USB-C 3.0(USB2.0互換) |
ヘッドフォン出力 | 4.4mmバランス、3.5mmシングルエンド |
出力パワー | 4.4mmバランス;400mW@32Ω; 6.3V@600Ω 3.5mm S-Balanced:280mW@32Ω; 3.2V@600Ω |
バッテリー | リチウムポリマー 2200mAh、連続動作時間 約8時間 |
電源システム | USB-C経由で充電(BC V1.2 1000mAまで対応) |
消費電力 | <2W(待機時)、4W(最大) |
サイズ | 102mm(奥行き)× 70mm(幅)×14mm(高さ) |
重量 | 135g |
保証期間 | 12ヶ月 |
JANコード | 5060738787364 |
価格 | 35,200円(税込) |
hip-case
素材 | 再使用ポリエステル51%/ポリエステル49% |
サイズ | 96x75x19mm |
重量 | 18.5g |
JANコード | 5060738784721 |
価格 | 6,600円(税込) |
ダウンロード
レガシーは続く
チタニウム・シャドウカラーになり、より多機能になったポータブル・ハイレゾDAC/ヘッドフォン・アンプ、hip-dac3の登場。
チタニウム・シャドウカラー。最先端を行くイノベーション。
暗めなチタンカラーの色調に包まれ、時代を超越したエレガンスかつ現代的な雰囲気を醸し出しますバッテリー駆動のポータブル・ハイレゾDAC/ヘッドフォン・アンプ。その違いは外観にとどまりません。hip-dac3の洗練されたアルミニウム筐体の中には、オーディオ体験を向上させる新機能が搭載されています。
2つのUSB-Cポートは、オーディオ用と充電用のケーブル管理を簡素化しています。底面のスイッチにより、iFiのiEMatchテクノロジーが機能し、高感度なヘッドフォンやイヤフォンに最適化され、特にインイヤーモニター(IEM)に有効です。
内部には、より優れた周波数特性を実現する新しいメタル・フィルム・コンデンサーなど、回路の強化が施されています。さらに、iFiのGMT回路をアップデートし、新しい水晶発振器との組み合わせによって、位相ノイズをさらに低減し、よりピュアなサウンドをお届けします。
大きさは携帯用の酒瓶サイズ、パフォーマンスはマグナム級
洗練された堅牢なアルミニウム製筐体のポータブルhip-dac3は、ポケットやバッグに目立たず収納できます。スマートフォン、タブレット、PC、Macに搭載されている劣悪なDACとアンプをUSB-C接続でhip-dac3に置き換え、お気に入りのヘッドホンを接続するだけで、豊かでダイナミックなサウンドを楽しめます。
iFiがもつノウハウが、バーブラウン製DACチップの最適なパフォーマンスを保証します。しかし、優れたDACステージは、DACチップだけでは成り立ちません。大事な要素は、デジタル・オーディオ入力を処理するためのXMOSチップです。hip-dac3には16コアのXMOSマイクロコントローラーが搭載されています。iFiの開発チームによって音質を最適化するようにプログラムされ、バーブラウン社製DACとの完璧なハイレゾ・パートナーシップを実現しています。
hip-dac3とあなたの電力を大量消費するヘッドフォン
hip-dac3は、この価格帯では珍しいバランス回路設計を採用しています。この設計により、信号の歪みが最小限に抑えられ、よりピュアで魅惑的なサウンドをヘッドフォンにもたらします。
回路には、iFi特製OVオペアンプ、テキサス・インスツルメンツ社製高精度ローノイズ電源IC、高級アナログ・ボリューム・ポットなど、高品質アナログボリュームなど、オーディオ的な性能を考慮して厳選された高品質な部品を使用しています。
アンプ部は、32Ωのヘッドホン負荷に対して400mWの出力が可能で、幅広い種類のヘッドホン・イヤホンに余裕を持って対応します。また、出力電圧6.3V/600Ω(バランス出力)により、ハイインピーダンスのヘッドホンにも余裕で対応します。
お手持ちのヘッドフォンやイヤフォンに合わせて調整
アンプステージには、Powermatchと呼ばれるゲイン切り替え機能があります。これは、入力感度と出力レベルを調整することで、ヘッドフォンの負荷に合わせて出力パワーを調整するものです。
底面のスイッチでiFi独自の技術、iEMatchを切り替え、高感度ヘッドフォン、特にインイヤーモニター(IEM)の出力に最適化します。ヒスノイズを低減し、ディテールとダイナミック・レンジを強化し、ボリューム・コントロール・レンジを改善します。
XBassは、ユーザーが選択可能なもう一つの機能で、中音域を濁すことなく低音域を増強する洗練された低域ブーストの一種であり、特に重低音が不足するイヤホンや開放型のヘッドホンに有効です。この機能は、DSPを介してデジタル信号に手を加えるのではなく、完全にアナログ領域で動作します。
MQAを含むすべてのファイルを再生
ハイレゾPCMおよびDXDオーディオデータを最大384kHzのサンプルレートをサポートすると共に、2.8MHzから12.4MHzのDSD(DSD64、128、256)をサポートしています。
Tidalの「HiFi Plus」プランで採用されているハイレゾ・ストリーミング・テクノロジーであるMQAのフル・デコードにもサポートしており、(MQA「レンダラー」のような最終的な展開だけでなく)完全な「3つの展開」デコード・プロセスを実行します。
※Tidalは日本では未展開のため、日本国内でのサポート対象外となります。
ロータリー・ボリューム・コントロールの両脇には、入力されたオーディオのフォーマットとサンプル・レートを示すために配色が変わる2つのLEDがあります。
つながる
hip-dac3のUSB-C入力は、USB 3.0と2.0に対応し、最大32ビット/384kHzのオーディオをサポートします。また、エイシンクロナスにより、ジッターのないデータ転送を実現します。独立したUSB-C充電ポートにより、ピュアなオーディオ信号経路を維持したまま充電しながら使用することもできます。
hip-dac3は、シングルエンドのヘッドフォン用の3.5mm出力端子と、デバイスの差動アンプ設計を活用したバランス接続用の4.4mmバランス出力端子の2つの出力を搭載しています。3.5mm出力端子はiFiのS-Balanced回路を採用し、通常のシングルエンドヘッドホン接続時に発生するクロストークや歪みをを最小限に抑えます。
hip-dac3の2,200mAhバッテリーは、音量やヘッドホンの能率によって異なりますが、最大12時間の再生が可能です。USB-C to C OTGケーブルとUSB-A to Cケーブル、USB-C to Lightningケーブルが付属します。
ヒップケースはhip-dac3を保護します。
hip-dacシリーズは、耐久性に優れた102x70x14mmのアルミニウム製エンクロージャーを採用しています。そしてそれをhip-caseが保護し、スエード調の手触りをプラスします。
クールなダブグレーの「フェイク・スエード(人工スエード)」を使用したhip-case機能を損なうことなく、hip-dac全モデルに完全にフィットします。
hip-dac 使いこなし術
バスパワーには非対応
hip-dacはバスパワーに非対応で内蔵バッテリーから給電されます。※内蔵バッテリーは専用のUSB-C端子を使って充電します。
Macに接続時の注意点
Mac接続の場合は、hip-dacはDSD256をネイティブ再生できません。※DSD128/64は可
ファームウェアをver.5.2Aに入れ替えることでMacでDSD256に対応できるようになります。但しMQAレンダラーへは対応しなくなります。
iFi audio.jpに関連情報が記載されておりファームウェアもダウンロードできます。
Mac版AudirvanaでのMQA、DSD再生についてもあわせてご覧ください。
ドライバー情報(Windows)
専用ドライバーのダウンロード(Windowsのみ):iFi (by AMR) HD USB Audio Driver 3.2.exe
iFi (by AMR) HD USB Audio Driverをインストールする前のWindowsコントロールパネル
hip-dacをWindows PCに接続するとiFi HD USB Audio DriverをインストールしなくてもWindows標準ドライバーがインストールされます。
この時に設定できるビット深度とサンプリング周波数はビット深度:32bit(固定)、サンプリング周波数:44.1kHz~384kHzの8種類です。
iFi (by AMR) HD USB Audio Driverをインストールした後のWindowsコントロールパネル
iFi HD USB Audio Driverをインストールすると、設定できるビット深度とサンプリング周波数はビット深度:16bit/24bit/32bit、サンプリング周波数:44.1kHz~192kHzの6種類に変更されます。
iFi (by AMR) HD USB Audio Driverのコントロールパネル
Windowsの場合、iFi HD USB Audio Driverをインストールするとhip-dacでASIOを利用できるようになり、iFi (by AMR) HD USB Audio Control PanelでUSB Streaming ModeとASIO Buffer Sizeを設定することができます。
Audirvana(Win版)のデバイス設定画面で確認
専用ドライバーをインストールする前、WASAPIを選択
WASAPIデバイスとしてiFi (by AMR) HD USB Audioを選択すると、
- PCMの対応レートは384kHzまでの8種類が表示されます。※Windowsコントロールパネルと同じ
- DSDの対応レートはDSD64とDSD128の2種類です。
- MQAデバイスの自動検出にMQAレンダラーと表示されます。
専用ドライバーをインストールした後、WASAPIを選択
WASAPIデバイスとしてiFi (by AMR) HD USB Audioを選択すると、
- PCMの対応レートは192kHzまでの6種類が表示されます。※Windowsコントロールパネルと同じ
- DSDの対応レートは「DSD対応しない」と表示されます。
- MQAデバイスの自動検出に「ネイティブDSDストリーミング方式」と「ブーストでDSDをPCMに変換」が追加されます。
専用ドライバーをインストールした後、ASIOを選択
ASIOデバイスとしてiFi (by AMR) HD USB Audioを選択すると、
- PCMの対応レートは384kHzまでの8種類が表示されます。※Windowsコントロールパネルと同じ
- DSDの対応レートはDSD64とDSD128、DSD256の3種類です。
- MQAデバイスの自動検出にMQAレンダラーと表示されます。
- 「DACはMQAとして検出されず、次のように使用します」と表示され、「MQAではない/MQAレンダラー/MQAデコーダ」から選択できます。※hip-dacはMQAレンダラー対応です
LEDカラー
hip-dacにはフロントパネルとリアパネルにLEDがあります。
フロント
フロントパネルにはボリュームの両サイドにLEDがあり、色によって再生中のオーディオフォーマットを知らせてくれます。
LED | モード |
---|---|
緑 | 44/48/88/96kHz |
黄 | 176/192kHz DXD352/384kHz |
シアン | DSD128/DSD64(2.8/3.1/5.6/6.2MHz) |
青 | DSD256(11.2/12.2MHz) |
マジェンタ | MQA |
OFF | 有効な信号がありません |
リア
リアパネルにはUSB-C充電入力の下にLEDがあり、色によって電源の状態を知らせてくれます。
LED | 状態 |
---|---|
白 | >75% |
緑 | >25% |
赤 | >10% |
赤(点滅) | ≦10% |
製品情報:iFi史上最小ポタアン hip-dac
iFi史上最小ポータブルアンプの登場です!
4.4mmバランス対応/MQA対応/尻ポケットに収まる→iFi史上最小サイズ/ゲイン切り替え機能「PowerMatch」実装
仕様
サポート・フォーマット | DSD256/128/64 (Octa/Quad/Double/Single-Speed DSD) DXD(384/352.8kHz) PCM(384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz) MQA(レンダラー) |
デジタル入力 | USB3.0 A ハイスピード・エイシンクロナスUSB2.0(32bit/384kHz) |
ヘッドフォン出力 | 4.4mmバランス 3.5mmシングルエンド |
出力電圧 | 2.0V/400 mW (16 Ohm) |
バッテリー | リチウムポリマー 2200mAh |
電源システム | USB-C経由で充電(BC V1.2 充電電流1000mAまで対応) |
消費電力 | 消費電力:<2W(待機時)、4W(最大) |
サイズ | 102mm(奥行き)× 70mm(幅)×14mm(高さ) |
重量 | 125g |
価格 | 18,000円税別(19,800円税込) |
特徴
iFiの受賞歴のあるポータブルDAC&ヘッドフォンアンプ・レンジに、すべてが新設計の「hip-dac」が加わります。
ペトロールブルー(緑がかった青色)に銅をあしらったドレスをスマートに装った、どこにでも持っていける「hip-dac」は、ポケットにすっぽり収まるようにデザインされ、ハイレゾのスペックを幅広くカバーします。18,000円(税別)という価格がとても信じられないでしょう。
「hip-dac」は、スマートフォン、タブレット、PC、Macの性能の劣るDAC(DAコンバーター)とアンプ回路に代わって、ヘッドフォンのサウンドを改善します。そのデザインとパフォーマンスは、同クラスの他のDAC&ヘッドフォンアンプを大きく引き離します。「hip-dac」にUSB経由で再生機器を接続し、お気に入りのケーブル付きヘッドフォンやインイヤー・モニターをつないでください。「hip-dac」が大胆なほどのダイナミズムと流れるような洗練性に溢れたサウンドを生み出し、あらゆるタイプの音楽であなたを苦もなく魅了します。
家庭でも、オフィスでも、列車や飛行機でも、「hip-dac」は音楽を愛する人にとって切り離すことのできない友となるでしょう。
DACセクションは、iFiが各製品に幅広く使用しているバーブラウンのDACチップを基本にしています。なめらかできわめて「音楽的な」音質と、「トゥルー・ネイティブ」のアーキテクチュアによって選定したチップです。これをiFiのカスタム設計回路と組み合わせることによって、「hip-dac」は、ビットパーフェクトPCM、ネイティブDSD、MQA(Tidalの「Masters」プランで使用されるハイレゾ・ストリーミングCODEC)を含むあらゆるデジタル・フォーマットから優れたサウンドを引き出すことができるのです。
ハイレゾPCMとDXDのオーディオ・データを384kHzのサンプリングレートまでサポートするとともに、DSDは2.8MHzから12.4MHz(DSD64、128、256)までサポートしています。バーブラウン・チップの「トゥルー・ネイティブ」デザインのおかげで、PCMとDSDはそれぞれ別々の経路を通るので、PCMもDSDもアナログ変換までネイティブな「ビットパーフェクト」の状態のまま伝送することが可能になります。これは、他のDAC&ヘッドフォンアンプの大半には不可能なことです。ロータリー式ボリューム・コントロールの両側にひと組のLEDが装備されていますが、これは再生中のデジタル・オーディオのフォーマットとサンプリングレートに応じて色が変わるようになっています。
クロックシステムとX-MOS
幅広くクロック・ロッキングを行うことによってジッター(デジタル歪み)を根絶します。iFiのGMTフェムト精度のクロック・システムを使用して、デジタル信号の純度をアナログ変換まで維持するのです。
競合他社のデザインとこのDACを、そしてまたiFiの他のDACを差別化しているもうひとつの回路が、XMOSチップです。このチップは、USB入力で受信したオーディオ・データを処理するのですが、そのプログラムはiFiが作成しています。一般に市販されているファームウェアは、オーディオ・グレードのサウンド用には最適化されていません。iFiはこれに頼るのではなく、独自の専用ファームウェアをプログラムすることによって、オーディオ処理を強化しているのです。
iFiはソフトウェア開発を常に行っているので、ファームウェアのアップデートによってプログラムを追加したり最適化することができ、これによって「hip-dac」は再生を最優先するように最適化され、長年にわたって最先端の状態を保つようになっています。iFiの異なったバージョンのファームウェアをダウンロードしてインストールし、異なったデジタル・フィルターを試すことさえできるのです。
アナログステージ
「hip-dac」のアンプ回路はバランス設計になっています。これは、この価格帯のDAC&ヘッドフォンアンプではきわめて珍しいことです。バランスオーディオ回路は、信号経路内のノイズを低減することができるので、有名なハイエンド・オーディオ・エレクトロニクス・エンジニアのジョン・カール(現在はiFiの技術顧問を務めています)が長年にわたって擁護している方式です。カールは、トルステン・レッシュが率いるiFiの社内テクニカル・チームと密接に活動し、この種の機器では例外的なほどの品質を持ったアナログステージを生み出したのです。
この回路は、オーディオで使用するという背景で注意深く選定された一連の高品質な部品を使用しています。それには、iFi特製のOVオペアンプ、TDKのC0Gクラス1セラミック・キャパシター、テキサス・インスツルメンツの高精度低ノイズ電源IC、高品質なアナログ・ボリューム・ポテンショメーター(多くのポータブルDAC&ヘッドフォンアンプは性能の劣るデジタル・ボリューム・コントロールを使用しています)が含まれています。
ヘッドフォンアンプ出力は公称値が400mWなので、接続されるヘッドフォンンのインピダーンス次第ではバランス出力から700mW以上を引き出すことができます。これは「hip-dac」と同価格帯の製品と比較すると、見事な数値です。あらゆるタイプのヘッドフォンやイヤフォンを易々と駆動することができるのです。
アンプステージはゲインの切り替え機能を備えており、iFiはこれを「PowerMatch」と名付けています。これによって、ヘッドフォンの負荷に駆動レベルを合わせることができます。入力感度を調節することによって信号の強さを調節するのです。インイヤーモニターのような高感度のヘッドフォンのタイプでは、「PowerMatch」を低い数値のままにしておくことで、超低ノイズのパフォーマンスが実現します。ご使用のヘッドフォン(たとえばオンイヤーあるいはオーバーイヤー・タイプのヘッドフォンの大半)にもっと駆動力が必要な場合には、フロントパネルの「PowerMatch」ボタンを押してゲインを増加させます。
出力は2系統装備しています。シングルエンド・ケーブル&端子を装備したヘッドフォン用の3.5mmソケットと、バランス接続が可能なヘッドフォン用の4.4mmペンタコン出力です。このバランス接続によって、「hip-dac」のバランス設計の利点をフルに楽しむことができます。さらに、3.5mm出力はiFi専用のS-バランス回路を搭載しているので、通常のシングルエンド・ヘッドフォンを接続しても、クロストークとそれに関連する歪みを半減します。これは、高感度のインイヤー・モニターでは特に有益です。「hip-dac」の「PowerMatch」機能と組み合わせることによって、こられの出力は、他社の同価格帯のDAC&アンプが対応しているものよりももっと幅広いタイプのヘッドフォンやイヤフォンから、クラスをリードするパフォーマンスを引き出します。
1. PowerMatchⓇ(ON/OFF)
PowerMatchを使用すると、ヘッドフォンのインピーダンスと感度を最適に合わせることができ、最高に効率の良いパフォーマンスを生み出します。
インイヤーモニターを使用する場合はPowerMatchを「OFF」にして試してみます。ヘッドフォンを使用する場合はPowerMatchを「ON」にして試してみます。
2. XBassⓇ(ON/OFF)
多くのヘッドフォンは正確な低域レスポンスを生み出すことができません。XBassⓇは、失われた低域レスポンスを「取り戻す」ことを目指して設計されたアナログ回路で、これを使用することによってオリジナルの音源をより正確に再現することが可能になります。
3. オーディオ・フォーマットLED(kHz)
hip-dacが音楽ソースから受け取ったオーディオ・フォーマットとサンプリング周波数に応じてLEDの色が変わります。
4. 電源のON/OFF、アナログ・ボリューム・コントロール
Hip-dacのアナログ・ボリューム・コントロールは、どんなデジタル・ボリューム・コントロールよりも優れています。
5. 4.4mmバランス・ヘッドフォン出力
6. 3.5mmシングルエンド・ヘッドフォン出力
接続、バッテリー
「hip-dac」のUSB入力は、32bit/384kHzまでのオーディオ・データに対応し、「スーパースピード」のUSB3.0に準拠しています。もちろん、下位のUSB2.0互換です。エイシンクロナスで動作するので、データ・レートは「hip-dac」の専用オーディオ・クロック回路でのみレギュレートされ、その結果ソース機器からの正確でジッターのないデータ伝送が確保されるのです。
USBポートは2つ装備しています。USB-Aはオーディオ・データ用で、USB-Cは充電用です。珍しいことですが、USB-A入力は通常の「メス」ポートではなく、「オス」端子になっています。これによって、他メーカーのDAC&ヘッドフォンアンプに広く装備されているUSBポートやマイクロUSBポートよりも完全なメカニズムが実現します。これはまた、iPhoneやiPadを使用する際にも有利になります。なぜなら、AppleのLightning – USBのカメラアダプタを、「メス→オス」のUSBアダプタなしでそのまま接続することができるからです(カメラアダプタは、AppleのiOS機器をサードパーティー製のUSB機器に接続する際に必要になります)。
「hip-dac」の2200mAhバッテリーは、ボリューム・レベルや接続されたヘッドフォンの電力消費に応じて、8~12時間の再生に対応します。USBケーブルが3本同梱されています。USB-C OTG(On-The-Go)ケーブル(Android機器やPC/MacをUSB-Cポートに接続するのに理想的です)、USB-Aケーブル、USB-A-Cの充電用ケーブルです(AppleのiOS機器を接続するのに必要なカメラアダプタは別途購入してください)。
ペトロールブルーの102mm×70mm×14mmの成型アルミニウム製エンクロージャーに収められた「hip-dac」は、トレンドにぴったりの色で、高級感のある外観と感触を持っています。Pantoneの「カラー・オブ・ザ・イヤー2020」もブルーなのです。ヘッドフォン・ファンを元気付ける「hip-dac」は今春の発売、価格は18,000円税別を予定しています。
MQA
この価格帯では数少ないMQA(レンダラー方式)対応です。MQAの技術的な側面、および方式についてはMQA.jpのサイトをご参照ください。
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バッテリー搭載の上位機種にニューモデル登場!