あのADAM Audio創立者の新ブランド
オーディナリーサウンドはHEDD AUDIOの正規取り扱い店です
HEDDのスピーカーは家庭で音楽を楽しむためのベストプラクティスです。ワイドレンジで極めてフラット、高レスポンスのHEDDスピーカーは、音楽を聴く楽しみを倍増してくれるアクティブスピーカーです。
MK2とサブウーファーについては「HEDDアクティブモニタースピーカーMK2シリーズ&サブウーファー」をご覧ください。
世界中のオーディオ愛好家やレコーディング・アーティストの方々に
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Series ONE:コンパクト&リーズナブルな高音質スピーカー
Series ONEは販売終了になりました
Type 05

Type 05モデルは、真の多用途機だといえます。この強力なパフォーマンス、デジタルとの接続性、そしてコンパクトなサイズは、放送局、レコーディングスタジオ、マルチチャンネル・セットアップ、VoIP 会議のための理想的な選択肢です。Type 05は、6インチ(15cm)ウーファーと高解像度のエアーモーション・トランス (HEDD AMT) による2ウェイシステムです。44 Hz から 50 kHZ までの周波数範囲における高い精度を提供します。
Type 05は、全てのSeries ONEスタジオモニターと同様に、モジュール・コネクタシステムがオプションで搭載可能です。スタンダードアナログXLR, RCA接続以外にも、背面に用意された空のスロットルにDante(Audio-over-IP)入力カードをセットして利用できます。仕様
後継機種:HEDD TYPE 05 MK2
Type 07

Type 07スタジオモニターの持つ汎用性とパワフルな音を古典的なニアフィールド・モニターと同じように説明することは正しくありません。
一見、このモデルの標準的なサイズや7インチ(約18cm)ウーファーとエアモーショントランス(HEDD AMT)の伝統的なセットは、技術の向上を見て取ることができないかもしれません。しかし、その各種構成要素、特にケーシング方法、アンプ、およびダイヤフラムの内部配線等の注意深い調整によってこのモデルは、開発初期の段階から私たちを驚かせるほどの音波の安定性、強度、空間性、そして透明性を創り出しました。2×100ワットアンプと非常に良くバランスのとれた周波数応答により、Type 07モニターは、この適度なサイズとスマートなデザインからは想像を超える程の音量と音質を提供します。
これは正に、Type 07が適しないオーディオ分野がほとんど無いということの理由です。というのも、この優れたデザインは、放送環境においてもレコーディングやミックスダウン・スタジオと同じように素晴らしい役を果たしてくれるからです。
Type 07は、Series ONE全てのモデルと同様、XLR及びRCAコネクタが付いています。更に、デジタル機能への広範囲な対応を可能にする空のスロットも備えています。現時点では、Dante(Audio-over-IP)トランスポートを処理できるHEDD ブリッジ・モジュールを提供しています。仕様
後継機種:HEDD TYPE 07 MK2
Type 20

HEDDタイプ20は、滑らかで接地面積の小さなキャビネットに凝縮された、最先端の3ウェイシステムです。それはマスタリングやレコーディング、または洗練されたホームスタジオの両方にベストな選択です。そのコンパクトなキャビネットは、フルレンジモニタリングシステム(サブベースを使用しない)の完全なスキルセットとして、簡単に設置できる便利な寸法です。
タイプ20は、強固なゴム状にコーティングされたキャビネットをベースにして、独自設計のハニカムサンドイッチウーファー(7 “ベース/ 4″ミッドレンジ)とHEDDエアモーション・トランスフォーマー・トゥイーターを搭載し、素晴らしく生き生きとした音源再生を実現します。 3つの300W DクラスICEpowerモジュールは、これらのアナログスピーカーのアンプセクションとして強力にユニットをドライブします。この小型モニターのサウンドは、まるで魔法です。
あなたはこの特別な3ウェイシステムから得られるすべての利点を手軽に利用できます。
Type20は、より良いダイナミクスと、その正確なサウンドステージ全体での3次元性の向上を提供すると同時に、ワイドレンジで素晴らしい明瞭さを兼ね備えていることで多くの方に注目されるでしょう。タイプ20は、32Hz から50kHzまでの再生可能周波数の範囲で、最も複雑で難しいオーディオ情報を的確に管理することができます。そしてそれは最高レベルのデジタル拡張可能なアナログモニターとして定義されます。
タイプ20は、多用途なHEDDブリッジシステムを組み込んでいます。標準的なアナログ接続(XLR / RCA)のほかに、Dante (Audio-over-IP)用のオプション入力カードをスピーカーのバックパネルの空スロットに差し込むことができます。仕様
後継機種:HEDD TYPE 20 MK2
Type 30

HEDDタイプ30は、プロフェッショナル・スタジオモニターのニーズと要求を満たす特別なミッドフィールド・モニターです。
Tyoe30は、洗練されたスタジオスペースまたは放送局関連設備にかかわらず使用できるオーディオモニターです。この3ウェイシステム構成のモニターは、様々なフィールドでのアプリケーションで理想的に働きます。水平に配置された2つの7インチウーファー、4インチミッドレンジウーファー、HEDD AMTツイーター、そして4×300ワットのアンプは、30Hz~50kHzまでの超広帯域をドライブします。この卓越した技術的事実だけが、自らを物語ります。タイプ30の開発中に、構成要素の一群が生み出す音響的精度は我々を魅了しました。低域と中域の再生時に非常に高い忠実度を有することや、HEDD AMTの鮮やかで、透明な高周波特性のプロデュースがもたらすものです。
2つのより小さなスタジオモニターと同様にTyoe30は、私たちが提供するHEDDブリッジモジュールを受け取れる入力カードシステムとXLR, RCAコネクタを装備しています。これらのモジュールは、さまざまなデジタルオーディオプロトコルの中でも現在はDante (Audio-over-IP)に対応しています。仕様
後継機種:HEDD TYPE 30 MK2
仕様
Type 05 | Type 07 | |
Drivers | ||
ウーファー | 1 | |
直径 | 6″ (152mm) | 7.2″ (182mm) |
ボイスコイル径 | 1,5″ (38mm) | |
コーン素材 | UHC cone (Ultra Honeycomb Composite) | |
ツイーター | 1 | |
タイプ | HEDD AMT(HEDD Air Motion Transformer) | |
ダイヤフラム径 | 2″ (56mm) 相当 | |
Input コネクター | ||
アナログバランス / アンバランス | XLR / RCA | |
Digital/HEDD Bridge オプション | Dante / Audio-over-IP | |
基本データ | ||
アンプ (ICEpowerR) | 2 × 50W | 2 × 100W |
入力ゲイン | -30dB…+6dB | |
High Shelf EQ > 2kHz | ±4dB (20kHz値) | |
Low Shelf EQ < 200Hz | ±4dB (50Hz値) | |
周波数特性 | 45Hz – 50kHz | 38Hz – 50kHz |
周波数特性 ±1.5dB | 52Hz – 20kHz | 45Hz – 20kHz |
THD 90dB/1m > 100Hz | ≤0.5% | |
最大音圧 (正弦波100Hz – 3kHz/1m) | ≥103dB | ≥107dB |
最大音圧 ピーク(ペア/1m) | ≥111dB | ≥116dB |
クロスオーバー周波数 | 2.3kHz | |
入力インピーダンス | 10kΩ/47kΩ | |
重量 | 6.7kg | 9.6kg |
寸法 Height x Width x Depth | 308mm × 180mm × 228mm | 370mm × 220mm × 300mm |
保証 | ご購入より1年間 |
Type 20 | Type 30 | |
Drivers | ||
ウーファー | 1 | 2 |
直径 | 7.2″ (182mm) | 7″ (182mm) |
ボイスコイル径 | 2″ (51mm) | 2″ (50mm) |
コーン素材 | UHC cone (Ultra Honeycomb Composite) | |
ミッドレンジ | 1 | |
直径 | 4″ (120mm) | |
ボイスコイル径 | 1.25″ (32mm) | |
コーン素材 | UHC cone (Ultra Honeycomb Composite) | |
ツイーター | 1 | |
タイプ | HEDD AMT(HEDD Air Motion Transformer) | |
ダイヤフラム径 | 2″ (56mm)相当 | |
Input コネクター | ||
アナログバランス/アンバランス | XLR / RCA | |
Digital/HEDDブリッジ オプション | AES67 Revenna, Dante, AES3/EBU | |
基本データ | ||
アンプ部 (ICEpowerR) | 3 × 300W | 4 × 300W |
入力ゲイン | -30dB…+6dB | |
High Shelf EQ > 2kHz | ±4dB (20kHz値) | |
Low Shelf EQ < 200Hz | ±4dB (50Hz値) | |
周波数特性 | 32Hz – 50kHz | |
周波数特性±1.5dB | 40Hz – 20kHz | |
THD 90dB/1m > 100Hz | ≤0.5% | |
最大音圧 (正弦波100Hz – 3kHz/1m) | ≥110dB | ≥116dB |
最大音圧 ピーク(ペア/1m ) | ≥120dB | ≥126dB |
クロスオーバー周波数 | 250Hz/2.5kHz | |
入力インピーダンス | 10kΩ/47kΩ | |
重量 | 15kg | 22.8kg |
寸法 Height x Width x Depth | 280mm × 358mm × 338mm | 280mm × 530mm × 338mm |
保証 | ご購入より1年間 |
HEDDスピーカーの特徴
HEDD AMT(Air Motion Transformer)
HEDDスピーカーのツイーターはHEDD AMT(Air Motion Transformer)が搭載されています。
HEDD AMTは広帯域をカバーできる優れたスピーカーユニットです。2ウェイシステムのHEDD Type 05とType 07では2.3kHz~50kHzを、3ウェイシステムのHEDD Type 20とType 30では2.5kHz~50kHzもの帯域をカバーしますから、ハイレゾ音源にも最適のスピーカーです。
通常のツイーターユニットとは異なるユニークな構造のHEDD AMTは広帯域をカバーするばかりでなく、非常に高品位な高域再生を実現します。位相特性に優れた歪み感のない高音は歯切れよくかつのびやかで耳疲れしません。
ハニカム・サンドイッチ構造の振動板

HEDD Lineariser(リニアフェーズモニタリング)

HEDD Lineariserについては別記事扱いにしました。
HEDD Lineariser で位相やインパルス応答を向上、HEDDは更に音質アップするスピーカー
2系統アナログ入力(RCA/XLR)

アンプを内蔵したHEDDはXLR(バランス)に加えてRCA(アンバランス)入力に対応しているため入力機器を選びません。XLRとRCAはスイッチで入力を切り換えるため同時接続ができて重宝します。
HEDDについて
クラウス・ハインツと彼の子息であるフレデリック・ノップは、ベルリンに基盤を置くHEDD(Heinz Electrodynamic Designs)を2015年10月に設立しました。音響のプロであり、音楽愛好家として、ハインツ氏の人生は物理学と音の世界の間を行き来しています。彼は幾つかの有名な会社の創立者であり、スピーカー製造メーカーのADAM Audioもその中の1社です。
彼は社長と開発部門のトップとして長年貢献してきました。過去40年間クラウス・ハインツは、多様なフィールドの中で一定の高い評価を得たハイエンドスピーカーの開発に専念していました。プロのレコーディングスタジオ、及びマスタリング・スタジオにおける音楽制作過程からラジオ放送、設備音響、最終的に家庭用ハイファイまで彼の創りだしたスピーカーは様々な場所で見ることができます。多様な音色と専門的な使用用途にかかわらず、ハインツのスピーカー設計は、常に素晴らしい音に対して忠実でした。従って、HEDD(Heinz Electrodynamic Designs)における製品開発部門が多様な創造性と正確な情報を得るスタジオモニターを制作するというアイデアに完全にコミットしたことは驚くことではありませんでした。モニタースピーカーは、音楽関係ブランチの広範囲で多数のプロデューサーとサウンドエンジニアの方たちにとって、オーディオ・モニタリングの過程に必要なツールです。HEDDのスピーカーは、クラウス ・ハインツと彼のチームが長年にわたって開発した 最新で最も先進の製品であることが 、これらのことから理解できるでしょう。HEDDのスピーカーは、全てベルリンで生産され、デジタル接続性の先例のないレベル(HEDDブリッジ参照)、改善されたダイヤフラム材料並びに超効率的なアンプを特徴とします。最後ですがおろそかにできないのは 、 これらの 真新しいスタジオ ・モニターは、Air Motion Transformerの開発におけるもう一つの技術的ステップだということです。数年前ハインツは、オーディオ・製造業のプロの世界に彼の最初のAir Motion Transformerを持ち込むことによって 革命をもたらしました 。今日、AMTシステムは、いかなる場所においても高域の正確な精度と鮮明な再生が求められるマテリアルとして求められています。
我々の社屋は、ベルリンのTempelhofer Feldに隣接しています。ここはベルリン中央に位置し、かつては都市の重要な空港の一つとして知られ、古い大きな滑走路を持っています。今日ではおそらく最も革新的なレクリエーション・エリアとして機能しています。
クラウス・ハインツがHEDDのCEOとして製品開発と流通システムを監督する間、VP(副社長)のフレデリック・ノップは、HEDDのマーケティングとコミュニケーション部門を担当しています。音楽学の博士号を持つノップ氏は、経験豊富なマスタリング・エンジニアでもあり、音楽とオーディオ・テクノロジーに関する広範囲な知識を持っています。
HEDD-Japanの製品情報ページ
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