CUERipper:リッピングの設定項目

CUERipperでリッピングする際のセッティング項目について触れます。

CUERipper設定パネル

CUERipperの画面左下で設定します。

Audio output type

losslessまたはlossyを選択します。

Extraction type

imageまたはtracksを選択します。

※「CD資産の残し方-リッピング時のファイル形式」に”image”にするメリットを書きました

Audio file format

flacやwavなどのファイルフォーマットを選択します。「Audio output type」に応じて選択肢が変わります。

lossless:flac / wv / ape / tta / wav / m4a / tak / wma / m2ts / mpls

lossy:m4a / wma / mp3 / ogg / opus

Encoder

「Audio file format」に応じたエンコーダーを選択します。

Encoder Settings

「Encoder」のオプション設定です。

Encoder mode

エンコーダーの圧縮率(あるいはモード)を選択します。

Extraction method

Burst modeSecure modeまたはParanoid modeを選択します。

※Pionner PureReadドライブのパーフェクトモードとBurst modeの組み合わせで高速かつ正確なリッピングが実現します


CUERipperのリッピングで重要な設定項目にExtraction method(抽出方法)があります。

画面に”Extraction method”の表記はありませんが、画面下中央の3段階(Burst / Secure / Paranoid)のスライダーがそれです。iTunes のエラー訂正オプションに相当する箇所です。

私の解釈で簡単に説明すると以下のようになります。

Burst:取り込み速度重視でエラー訂正は重視しない(リトライせずにデータ補間するので速い)

Secure:エラー訂正重視(リトライするので時間がかかる)

Paranoid:エラー訂正を執拗に重視(もっと時間がかかる)

PureRead非搭載の一般的なドライブで正確な取り込みを目指すには Secure に設定すればよいでしょう。(Paranoid はあまり意味がなく使う必要はないと思います)

では PureRead 搭載ドライブの場合も Secure がベストでしょうか?

PureRead は、通常のエラー訂正でも読み取れない箇所を果敢に読み取ろうとする機能ですから正確なリッピングにこれを使わない手はありません。※詳しくはメーカーサイトの説明を参照してください。

となるとエラー訂正は PureRead に任せられるので、取り込みソフト側の設定は取り込み速度重視の Burst が良いと考えています。

えっ! Burst にすると補間データがいっぱい作られるのでは?

いえいえ、PureRead をパーフェクトモードで使えば補間される心配はありません。”補間するくらいならリッピングはしない”というのがパーフェクトモードですから、頑張ってもエラー訂正出来ない箇所に差し掛かるとリッピングは中断されます。逆に言うと、リッピング完了すれば補間なしで読み取れたということです。

”Burst & パーフェクトモード”で実際にリッピングするとわかりますが、状態の良いCDなら10数倍速でビュンビュンとリッピングしてくれます。状態の良くないCDは途中でCDの回転速度が落ちて読み取りをリトライします。それでもダメなら「アカン!」とメッセージを出して止まります。

通常のCDならサクサク&正確に、ヤバイCDも通常のドライブよりも正確に読み取れる確率が高くなる、とてもリーズナブルな方法と思います。しかも、リッピングしたファイルは補間データ混じりでないため精神衛生上も良いですね。(^o^)

Read offset

光学ドライブのリードオフセットを設定します。ドライブごとのオフセット値が自動設定されるので通常は特に変更する必要はないでしょう。

Test & Copy

事前テスト後にリッピングするかどうかを選択します。

セッティング例

因みにオーディナリーサウンドの設定は次のようなものです。

  • Audio output type:lossless
  • Extraction type:image
  • Audio file format:flac
  • Encoder:cuetools
  • Encoder Settings:特に弄っていません
  • Encoder mode:8
  • Extraction method:Burst mode
  • Read offset:CUERipperによる自動設定
  • Test & Copy:オフ
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