
ギタリスト用として大注目のIK MultimediaのオーディオインターフェイスAXE I/O(アックス・アイオー)は、ミュージッククリエイターにもミュージックリスナーにもおすすめのWin/Mac対応オーディオインターフェイスです。
AXE I/Oの活用法について順次書いていきます。
ソフトウェアのインストール
AXE I/Oの為のソフトウェアはパッケージには含まれていないのでIK Multimediaのサイトからダウンロードしてインストールします。
2019/9/8現在、Windows版・Mac版共にv.1.1.0です。
以下、v.1.1.0 for Windowsを例にしたインストールと設定です。
- ダウンロードしたAXE_IO_Control_Software_(Ver.1.1.0).exeをダブルクリックしてインストールを完了後、PCを再起動します。
- AXE I/OとPCをUSBケーブルで接続して電源を投入します。
※USBケーブルと電源アダプターは付属しています。
Windowの設定でAX I/Oを確認
Windowsの設定のシステム > サウンドを開くと入力デバイスと出力デバイスにAX I/Oがあることが確認できます。

出力デバイスとして3系統:
Line Out 1/2(IK Multimedia AX IO)
Line Out 3/4(IK Multimedia AX IO)
Line Out 5/6(IK Multimedia AX IO)
入力デバイスとして1系統:
Line In 1/2(IK Multimedia AX IO)
JRiver Media CenterでAX I/Oを確認
ASIOとWASAPI対応のJRiver Media Centerは、ツール > オプションから以下のように見えます。※詳細以下にもDirect Soundとして列挙されていました。

ASIOとして:
AXE IO[ASIO]
WASAPIとして:
Line Out 1/2(IK Multimedia AX IO) [WASAPI]
Line Out 3/4(IK Multimedia AX IO) [WASAPI]
Line Out 5/6(IK Multimedia AX IO) [WASAPI]
ASIOコントロールパネルを表示
JRiver Media CenterのオーディオデバイスにAXE IO[ASIO]を選択すると、AXE IO Control Panelを開くことができます。(オーディオデバイス > デバイスの設定 > デバイスのコントロールパネルをオープン)
ファームウェアのアップデート
AXE IO Control Panelを開くと画面のようにファームウェア・アップデートのメッセージが表示されました。※最新のアップデーターがあると通知してくれるようです。

「UPDATE」をクリックすると現在のファームがv.1.02で、v.1.04のアップデーターが存在するとのことです。

「UPDATE」をクリックするとアップデートがはじまりすぐさま完了しました。

画面右上のインフォ・アイコン(i)でアプリ、ファーム、ドライバーの各バージョンを確認できます。
※v.1.04になりました。

(続く)