iOS版とAndroid版Spotifyの特権、EQ

音楽ストリーミング配信サービスの大手Spotifyがマルチプラットフォームで提供している再生アプリは多岐にわたります。この中でPC版とモバイル版の大きな違いの一つは、モバイル版はイコライザー(EQ)を搭載している点でしょう。

iOS版、Android版Spotifyのイコライザー

iPad版
iPad版
Android版

イコライザー画面はiOS版もAndroid版も奥まったところにあるので存在に気付いていない方もいるかもしれません。iPad(iOS)はMy Libraryを選択した状態で設定(画面右上の歯車アイコンをタップ)から「再生」の 「イコライザ」 をタップすると上のような画面になります。Android版は同様に設定画面を開くとその中に「イコライザ」の項目があるのでタップして開きます。

iOS版とAndroid版ではパラメーターが異なる

どちらもグラフィックイコライザーですが、iOS版が6素子であるのに対してAndroid版は5素子とかなり異なります。具体的には次のリストのとおりです。

  • iOS版:60Hz, 150Hz, 400Hz, 1kHz, 2.4kHz, 15kHz
  • Android版:60Hz, 230Hz, 910Hz, 4kHz, 14kHz

ゲインはAndroid版には縦軸に±10dBの表記があるのに対してiOS版には表記がなく、何dBの増減なのか不明です。

他の違いは、プリセット数とバスブースト、サラウンドサウンドです。プリセット数はiOSが多めで共にFlatで元に戻せます。バスブーストとサラウンドサウンドはAndroid版固有の項目ですが、バスブーストはグレーアウトしていて利用できません(何かの条件で使えるのかもしれません)し、サラウンドサウンドは使ったことがないので興味のあるかたは試してみてください。

Fire OS版はイコライザー非搭載

Fire 7などAmazonのタブレットはイコライザーは残念ながら搭載されていません。Fire OS版のSpotifyはiOS版やAndroid版に遅れてアップデートされた経緯も過去にあるため少し期待するとしましょう。

イコライザーを使うシーン

プリセットを使うのも良いですが、車内や室内のスピーカーでSpotifyを聴く際に使ってみるのも効果的かもしれません。

その際はブーストは極力控えてカット(0dB以下にセット)する方向で主に400Hz以下を調整すると良い結果が期待できます。

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