ありのままのサウンドクォリティ

PSI Audio AVAA C20/C214:騒音、音質の悩みを解決!

AVAA C20

Active Velocity Acoustic Absorbe

革新的な技術でスタジオ, オフィス, マンションの低周波ノイズを打ち消す

PSI Audioは、AVAA C20で音響機器に革命を起こしました。発売以来このシステムは、世界中のスタジオやリスニングルームで邪魔なルームモードを除去してきました。近年そのユニークな機能原理により、アプリケーションはプロオーディオをはるかに超えたものとなっています。

AVAAは「壁がある」という条件のもとで、ボイラー室や機械室、レストランやクラブなど、あらゆる場所の音響特性を改善することができます。AVAA C20 アクティブ ベーストラップは、ロンドンの地下鉄による低域公害をも解決しました。このシステムとその優れた技術的成果は、今後も広く応用されていくことでしょう。

AVAA C20

http://dspj.co.jp/news/2021-06_psi-avaa.htm

AVAAC20の効率

2つの大きなスピーカーを備えた20m2のレコーディングスタジオでは、スイートスポットは200Hz以上で非常に正確でしたが、部屋の大きさのために、特に32Hzでローエンドの問題がありました。

2つのAVAAを追加するだけで、問題は解決されました。

  • 最低音から最高音までのバランスが改善されました。
  • 32 Hz反射の300ms削減–ローエンドでのより良いステレオイメージング

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目次

AVAA C20のルームチューニング効果を検証

AVAA C20の用途を大きく2つに分けると、1つは定在波がもたらす音質劣化の解消で、もう1つは低音の騒音解消です。

今回はスピーカーで避けて通れない定在波問題(周波数特性にピークとディップが発生)にAVAA C20がどれ程有効であるかを検証しました。検証に使った部屋は一般的な鉄筋コンクリート集合住宅の洋室6畳間です。

PSI Audioの説明ではスピーカーの背後や部屋のコーナーにAVAAを設置することを基本に様々な配置を試すことを推奨しています。これに倣ってスピーカーの後部、部屋のコーナー(スピーカー設置面の左右両端)を2パターン(床置きと1メートルの高さ)の計3パターンで試しました。Room EQ Wizardの測定結果から最も効果の高かった部屋コーナー床置きのAVAAの効果を紹介します。

上のグラフはAVAA:オフ(茶)、AVAA:オン(緑)の左右チャンネルの周波数特性(35Hz~500Hz)です。測定位置はリスニングポジション(スピーカーから76cm)です。

左右チャンネル共に90Hz以下でディップ(谷)が無くなっていることがわかります。イコライザーによるルーム補正はピーク(山)に対しては有効ですがディップに対しては効果は期待できないため、ここにAVAAならではの高い存在価値があります。

アナログ&デジタルのハイブリッド補正

AVAAの説明によると15~150Hzの定在波を取り除くとのことですが、上記の測定結果からもわかるように今回の検証では150Hz前後のピークを取り除くことはできませんでした。(もっと試行錯誤が必要かもしれません)

そこでAVAAはそのままに、デジタルフィルターによるカット方向の補正を追加した結果が次のグラフです。

100Hz以上を対象にデジタルフィルターで左右チャンネルのピークを緩めにカットしました。デジタルフィルターの影響でしょうか、100Hz以下の周波数特性も更に均されて好結果につながっています。

参考までに35Hz~20kHzの左右チャンネルの周波数特性(赤と青のグラフ)を掲載します。アナログ(AVAA)とデジタルによるルームチューニングが、定在波の影響を受けた無補正(オレンジのグラフ)の周波数特性を大幅に改善していることがわかります。

今回の目的はAVAAの検証だったためデジタルフィルターによるルーム補正は控えめにしましたが、もう少しフラットになるように補正したほうが良かったかもしれません。というのも、AVAAを使ったことで100Hz以下の失われた低域が甦り聴感上も帯域バランスが低域寄りになったからです。

左右チャンネルの周波数特性
低域再生能力の優れたスピーカーこそハイエンドのハイブリッド ルームチューニング

PSI Audio AVAA C20は、従来は困難であった15Hzから150Hzの定在波を取り除く他に類を見ない画期的なアイテムです。重低音までをカバーする高性能なスピーカーやサブウーファーの場合は定在波の影響も大きくなるため、AVAAは特に大きな役割を果たします。決して安価なアイテムではありませんが、定在波対策がなされたオーディオルームを所有することを考えれば遥かに低コストで済みます。

AVAAに加えて可聴帯域全体の周波数特性と位相特性をチューニング可能なデジタルルーム補正を追加すれば、盤石態勢で高性能スピーカーの能力を発揮することができます。AVAAとTRINNOV NOVAのコンビネーションはハイエンドのアナログ&デジタル ルームチューニング システムとなります。

音質はオーディオ半分、部屋半分、ルームアコースティックを疎かにして高級スピーカーを導入してはスピーカーが可哀そうです。400万円のスピーカーよりもAVAAとTRINNOVを導入した200万円のスピーカーが好結果をもたらすであろうことは今回の検証からも想像に難くありません。

AVAA C214

AVAA C20よりもコンパクトなAVAA C214が登場。

AVAA C214

革新的なAVAAアクティブベーストラップ技術は、キャリブレーションやチューニングを必要とせず、15Hzから160Hzのルームモードを除去します。

従来製品の「AVAA C20」がオールアナログ方式であるのに対し、AVAA C214はデジタル技術を革新的に採用し、より小さなメンブレンを使用して、よりコンパクトなフットプリントを実現しています。

デジタル技術を統合させたことにより、AVAA C214 はスマートフォンやタブレットのアプリでコントロールすることができ、定評のある優れた音響性能にさらなる制御性を加えています。

  • アプリ経由で制御可能

Optional mounting feet

オプションの取付フィートにより、AVAA C214を壁や天井に簡単に取り付けたり、床に水平に配置することができます。

AVAA C214

製品情報

AVAAは、リスニングルームに必ず存在する15~150HZの定在波を取り除くアクティブのアブソーバーです。

パッシブのアブソーバーに比べると直径比で5~20倍の効果を持っています。 内蔵マイクの正面にある音響的な抵抗の圧力を計測し、トラスデューサーが余剰分を取り除きます。この技術は、複数に渡る国際特許を申請中です。

通常のプロセッサーはデジタル技術を使用して音響空間を補正しますが、ソフトウェアの理論により1波長が存在できない低域のプロセッシングは行うことができません。また、プロセッサーの計算速度も、低域の補正を正しく行うことはできませんでした。

PSIは、長年のスピーカー設計から得たアナログ技術を用い、超低域に存在する解決できない問題を解決します。

  • Dimensions: W424 x D300 x H509 mm
  • Net Weight: 13.0kg
  • Power Consumption: MAX 70W
    in quiet environment: MAX 10W
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