ありのままのサウンドクォリティ
ART USB II

ART USB IIは2チャンネルのマイクアンプを搭載しているため、Room EQ Wizardの測定用にもスピーカー再生音の録音(く・う・き・ろ・く・お・ん)にも活用できます。普段は高音質USB DAC&ヘッドホンアンプとして使いましょう。

32ビット,44.1 kHz〜192 kHzのUSBオーディオインターフェイス

  • JAN:4519581037672
  • CODE:ARTUSB2
ART

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目次

USB II 活用術

USB IIは2イン4アウトのUSBオーディオインターフェイスです。アルミニウムシャーシ、重さ974gの筐体はがっしりしたつくりで信頼感があります。

ハーフラックサイズのフロントパネルとリアパネルは端子やつまみが少なくシンプルなので、初心者でも迷うことなく操作できるデザインです。各入力ゲインつまみの周囲にインジケーターがあり、入力レベルに応じてつまみの周囲が緑や赤で点灯するため普段は目立たないのに視認性の高いインジケーターには好感が持てます。ゲイン横に自照式のファンタム電源ボタンがあります。

入力インジケーター

Windowsドライバー

Windows PCにUSBケーブルで接続してWindowsのサウンドを開いてみましたが、USB IIに該当するデバイスは見つかりませんでした。そこで、ARTオフィシャルサイトからダウンロードしたドライバーをインストールすると、サウンドの再生デバイスリストと録音デバイスリストに各々「USB II 1/2」と「USB II 3/4」が表示されるようになりました。

ダウンロードしたインストーラーにはASIOドライバーも含まれているため、ASIO対応の音楽再生ソフトの出力先に「USB II」が追加されます。TuneBrowserならソースの任意のチャンネルの出力先をアサインすることができます。

ASIO USB IIのチャンネルアサイン
ASIO USB IIのチャンネルアサイン
※WASAPIには「USB II 1/2」と「USB II 3/4」が表示

USB IIを使った音響測定

マイクを使った音響測定にオーディオインターフェイスを使う場合は、その他のオーディオデバイス(USB DACやその他のオーディオインターフェイス等)を必要とせず1台のオーディオインターフェイスで測定できる機種が便利でおすすめです。

そこで、USB IIだけで音響測定できるかどうかを確かめるために実際に測定してみました。

結論から先に言うと1台で測定可能です。操作ポイントはUSB IIのフロントパネルにあるInput Monitorボタンをオンにしない事です。オンにするとマイク入力音声が再びスピーカーに出力されループが起こるので、測定できたとしても正しい結果は得られません。

インプットモニターについても一般的な仕様のオーディオインターフェイスに比べてシンプルですから、誤った接続をしてしまう可能性が低くこの点でもUSB IIは初心者におすすめです。

以下はペア1~2万円の低価格なスピーカー(KENWOOD LS-K731)を測定、更に補正したリスニングポジションでの周波数特性です。赤:補正前のLR、緑:補正後のLR

KENWOOD LS-K731の周波数特性

今回測定したスピーカー(KENWOOD LS-K731)の測定結果ではグラフからわかるとおり13kHzにくぼみがあります。このスピーカーのクロスオーバー周波数が13kHzであることを考えると納得のいく測定結果です。補正により8kHzから下降していた特性が改善されました。

低価格なスピーカーだからわざわざ測定~補正する程の価値はないと考えていませんか?ルームアコースティックはオーディオのグレードに関係なく一様に現れますから、測定による補正はほとんどの場合で好結果をもたらします。トライする価値が大いにあります。低価格なスピーカーは周波数特性にくせがある可能性が高いため高価なスピーカーよりもむしろ効果が高いとも言えます。

製品情報

概要

USB II は、パソコンと様々なオーディオ機器を接続するためのデジタル・オーディオ・インターフェイスです。高品質な入出力を搭載し、サンプルレートは192KHzに対応しています。レコーディングはもちろん、ポッドキャスト用のオーディオ・インターフェースとしても最適です。

ART USB II
ART USB II
ART USB II
ART USB II

レコーディングの準備は万端

CUBASE LEとUSBケーブルが付属しており、箱から出したらすぐにレコーディングできます。フロント・パネルにヘッドフォン端子があり、入力ゲイン・ノブは周りがリング状のインジケーターになっています。これらで簡単にモニターできます。

シンプル|プロレベル|手頃な価格

様々なマイク|ライン機器|楽器をレコーディング機器に簡単に接続できます。高品質なコンバーターと低レイテンシーにより、プロレベルの透明度と解像度を実現します。

主な特長

  • 高品質なA/D D/Aコンバーター
  • サンプルレートは44.1k~192kHz
  • 低レイテンシーASIO & WDMドライバー
  • フロント・パネルに入力モニター・スイッチを装備
  • ロー・ノイズのディスクリート・マイク・プリアンプ
  • ハイ・インピーダンス楽器入力
  • ゼロ・レイテンシー・モニタリング
  • フロント・パネルにヘッドホン端子
  • MIDI入力/MIDI出力

スペック

入力端子2 – XLR / ¼″コンボ端子、USB 1.0/2.0、MIDI DIN 5
出力端子ハイ・インピーダンス・バランス¼″、¼″・ヘッドホン出力、MIDI出力
最大入力レベル最大入力レベル+15dBu 楽器、19dBu バランス・ライン、+3.5dBu マイク
入力インピーダンス>1MΩ ¼″入力、>7kΩXLR入力
最大出力レベル+12dBu(CH1/2)、+6.5dBu(CH3/4)
出力インピーダンス300Ω(バランス¼″)、32Ω(ヘッドホンステレオ¼″)
ヘッドホン出力60mW/チャンネル最大
周波数特性20Hz〜20KHz ± 1dB
THD<0.002% 20〜20k、ADC-USB USB-DAC
CMRR>87dB(マイク)、60dB(ライン)
チャンネル・セパレーション>75dB
S/N比>ADC115dB、DAC110dB
EIN-128 dBu typical(XLRバランス,ゲイン@最大)
ファンタム電源+48 dBスイッチ選択可能、+48Volts DC、フィルター付き、電流制限付き
A/D-D/A32ビット,44.1 kHz〜192 kHz,パソコンからUSB選択可能
コンピュータ・インターフェースUSBクラス準拠のプラグ&プレイMac/PCインターフェース
電源USB 2.0、400mA
寸法222 × 44 × 157mm
重量974g
シャーシアルミニウム
Note0dBu=0.775Vrmsです。
仕様は予告なく変更することがあります。
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