トールボーイスピーカーは大型テレビの両脇に置くなど、リビングや大きめの部屋に適したスピーカーです。床面に設置します。
PIEGA ACE 50
見るからにスリムでスタイリッシュなPIEGA ACE 50は、トールボーイスピーカーとして最もコンパクトなクラスのサイズです。高さはトールボーイスピーカーとして標準的(1040mm)で、横幅奥行きが同シリーズのACE 30と同じ140mm x 160mmとブックシェルフスピーカーの場合でも最も小型の部類に入る程です。
HORUS 11F
ペア20万円で収まるトールボーイスピーカーです。
Q Acoustics 3050i
ペア10万円クラスのトールボーイスピーカーです。165 mmウーハーの仮想同軸2ウェイでエンクロージャーの横幅が200mmとブックシェルフスピーカー並みですから置き場所に悩むこともなさそうです。
Q Acoustics CONCEPT 500:新世代ハイエンドスピーカー
正規輸入品
これまで同価格帯のスピーカーが達することのできなかった高音質を低価格で実現!
誰もが気軽に楽しめるハイエンドスピーカー
Q Acousticsの絶え間無い技術革新の集大成
仮想同軸型 2ウェイバスレフ・スピーカー 730,000円(ペア/税抜)
- Black / Rose Wood
- White / Oak
- Silver / Evony
【特徴】
- Dual Gelcore™テクノロジー搭載
- Point 2 Point™ ブレーシング
- HPE™ テクノロジー
- ユニットの仮想同軸配置による点音源再生
「Dual Gelcore™」テクノロジー 搭載
Q AcousticsのConcept20, 40 そして日本限定モデルのConcept20J 40Jに搭載され、スピーカーキャビネットの構造に革新をもたらしたGelcoreテクノロジー。Dual Gelcoreテクノロジーはそれをさらに進化させた新しい技術です。
Concept 500のキャビネットは3つの層で構成されており、そこに生じる隙間は非硬化ゲルで完全に満たされています。このゲルは高周波振動を熱に変換することでスピーカーキャビネットの面に生じる振動を効果的に減衰、消失させます。
グラフは、500Hzから2kHzまでの中域周波数領域でキャビネットがどのように機能するかを示しています。
青い線は、従来のスピーカーキャビネットの面によって生成される不要なノイズの量を示しています。該当する周波数帯域においてこのようなレベルのブーストまたはカットは、音楽の音色に影響を与え、 リスナーの疲労の一因となります。一方赤い線はデュアルゲルコアを施したキャビネットの結果です。音楽の正確な再現を妨げるノイズを大幅に低下させている事が分かります。
Point 2 Point™ ブレーシング
有限要素解析とレーザー干渉法を使用することで、キャビネット構造の正確な性能を詳細かつ正確に分析し、 正確な位置とサポートが必要なエリアと必要でないエリアを明らかにすることができます。
この解析データを元に的確なブレーシングを施す技術が”Point 2 Point” ブレースです。このブレース方法は、キャビネットの補剛する必要がある部品のみをサポートし、不必要なエネルギー拡散を生じさせません。
下の図は、この方法がどれほど効果的になものかを示しています。
左図は545Hzのテスト周波数を用いてブレーシングの無いキャビネット壁面の振動のスペクトルマップです。スペクトルが赤いほど振動が大きく、青になるほど小さくなり、振動のホットスポットが発生した場所を確認できます。Q Acousticsの設計チームは必要な場所にのみ正確にブレースを適用しました。その結果としてキャビネットの振動を効果的に排除したことが右図で分かります。
スピーカーユニット
Concep500のツィーターは、 ラバーガスケットを使用しスピーカー・キャビネットと分離されています。これにより、ツィーターとキャビネットの共振を防ぎ、中低音域のドライバーの近くに取り付けることが可能となりました。スピーカーシステム全体の統合性が向上し、完璧なインピーダンス整合を実現しています。
中/低域用のドライバーは含浸コーティングを施したウーファードライバー2台をツイーターを挟み込むように配置して仮想同軸としており、点音源(=ポイントソース)再生によって極めて明瞭な定位感を再現します。高速で反転する振幅の運動方向の応答時間が異なる為に生じるヒステリシス歪を低減するラバーサラウンドを採用しています。
キャビネット仕上
■ HPE™テクノロジー
Concept500に搭載されているHelmholtz Pressure Equalizer(HPE™)は、キャビネット内の全体的な圧力を低減するように組み込まれた技術で、不均衡な圧力によって共振する傾向があるトールボーイ型のスピーカーに最適な技術です。
■ バックパネル/ 高域EQ
高域に±0.5dBのEQを搭載しています。フラット・カット・ブーストはスピーカー背面パネルのジャンパーピンによって切替可能です。
またConcept 500はバイワイヤリングに対応しております。バイアンプ駆動することで更に音質のグレードアップを図ることができます。
■ 仕上げ
仕上げは木の質感を持つ美しいツートンカラーの『Black / Rose Wood』, 『White / Oak』、『Silver/ Ebony』3つの仕上げをご用意しており、インテリアに合せて選択していただけます。
製品仕様
形式 | 仮想同軸2ウェイ・バスレフ式 |
カラー展開 | Black / Rose、WoodWhite / Pale、OakSilver / Ebony |
周波数特性 | 41 Hz~30kHz |
ツィーターサイズ | 28 mm |
ウーハーサイズ | 165 mm x2 |
定格インピーダンス | 6Ω |
推奨パワー入力 | 20~200W |
サイズ・付属品
高さ | 1150 mm |
幅 | 400 mm |
奥行 | 350 mm |
本体重量 | 42 kg(1本) |
附属品 | サランネット、バスレフスポンジ |
CONCEPT 500におすすめのスピーカーケーブル
Peak Sonora/Sinfonia/El Diablo
デンマークのウルトラ・ハイエンド・スピーカー
DYNAUDIOの創業者による新たなブランドです。
PSI Audio A215-M
PSI Audioはスイスのハンドメイドスピーカーメーカーです。A215-Mはマスタリングにも使われるハイグレードなアクティブスピーカーです。
amphion
amphion Argon3LS
amphion Argon3LSは6.5インチウーファーの2ウェイでリアにパッシブラジエーターを搭載しています。一見すると標準的なサイズに見えますが横幅奥行きはデスクトップスピーカーArgon3Sと同じで、台座も含めトールボーイスピーカーの中でコンパクトなサイズとなっています。
amphion Argon7LS
Argon7LSはArgon3LSの上位機種で仮想同軸2ウェイと2発のパッシブラジエーターが搭載されています。設置面積もArgon3LSと変わらずコンパクトでハイエンドなトールボーイスピーカーとなっています。
amphion Krypton3
Krypton3はamphionのフラッグシップとなるトールボーイスピーカーです。1件すると仮想同軸2ウェイですが、サイドに10インチウーファーがマウントされフロントはツイン ミッドレンジとなっています。部屋の広さに応じてウーファーが内向きまたは外向きになるように設置することができます。