オーディオのライトサイド

iFi audio GO link:スティック型USB DAC

iFi audio GO link
目次

製品情報

音楽とあなたをつなぐスティック型USB-DACアンプ
優れたサウンドと、ひとひねり

ミッシング・リンク

GO linkは、音楽体験のミッシング・リンクとなるものです。
誰もが予測したものの、発見されてなかった廉価で音質の優れたスティック型USB-DACアンプです。

まず、有線ヘッドフォンやイヤフォンを、3.5mmヘッドフォン出力のないデジタル機器に接続できるようになります。

次に、お使いの機器にヘッドフォン端子がある場合でも、GO linkは音質を大きく向上させます。これは、GO linkの洗練されたDAC(Digital-to-Analogue Converter)とヘッドフォンアンプ回路が、モバイル端末やコンピューターに搭載されているオーディオ技術よりも優れているためです。

GO linkで一歩踏み出しましょう。

iFi audio GO link
柔軟な構造

GO linkはケーブル一体型のスティック型USB-DACアンプであり、DACとヘッドフォンアンプ回路が搭載された本体とUSB-Cプラグのどちらも堅牢かつ軽量なマグネシウム合金製の筐体に収められています。

本体とUSBプラグは6cmの柔軟なケーブルで接続されています。DAC/アンプ部をリスナー側に向けることができ、またGO linkが接続されるUSBポートへの負担を軽減することができる、実用性に優れたケーブルです。

DACのあるべき姿

GO linkの心臓部には、ESS Technology社のSabre HiFiシリーズES9219MQ/Qという電力効率に優れた高性能DACチップが搭載されており、GO linkはESS 32bit HyperStream IIIアーキテクチャの恩恵を享受しています。

このDACチップとQuad DAC+、Time Domain Jitter Eliminator技術、さらにiFi独自のクロック回路と特別な水晶発振器によるの組み合わせにより、超低歪み、優れた透明度、素晴らしいダイナミックレンジを実現しています。

iFiはこのDACチップの高度な仕様を最大限に活用し、DRE(Dynamic Range Enhancement)によるアナログゲインの調整、THD(Total Harmonic Distortion)とクロストークを最小化する機能の最適化など、これまでほとんど実装されていなかったハイエンド機能を解放しています。

また、ファームウェアをダウンロードすることでデジタルフィルターを選択することができ、好みに応じた音作りを行うことができます。

iFi audio GO link
ツイストしよう

iFiはケーブルの品質にも手を抜きません。銀メッキ銅導体とポリマー絶縁材の線材を「ツイストペア」構成で使用しています。

このツイスト撚りは、インダクタンスとキャパシタンスを最適化し、あわせてノイズ除去に効果があります。GO linkの出力に、近くの電子機器から拾う電磁干渉の影響を受けないようにしているのです。

歪みがないということは、自由に踊ることができるということです。

音楽に合わせて動く

GO linkは、他のヘッドフォン・ドングルとは異なり、オーディオの解像度に悪影響を与える可能性のある、接続されたデジタル機器のソフトウェアベースのボリュームコントロールに依存しません。これは、オーディオの解像度に悪影響を及ぼす可能性があります。

その代わりに、接続した端末のボリュームを調整すると、連動してGO linkのボリュームレベルが制御されます。このハードウェアベースのボリュームコントロールも、GO linkの優れたサウンドパフォーマンスを実現するための機能です。

iFi audio GO link
鮮やかな色彩のハイレゾ

GO linkのハイレゾオーディオ対応は、この価格帯からすると非常に優れています。

  • PCM:32bit/384kHz
  • DSD:DSD256
  • MQAレンダラー

LEDの色が変わることで、入力されたオーディオフォーマット(PCM、DSD、MQA)とPCM/DSDのサンプリングレートを表示します。

ヘッドフォン天国

GO linkのヘッドフォンアンプは前面3.5mmジャックにアナログ信号を供給し、iFi独自のS-Balanced技術を採用することで、ノイズとクロストークを低減しています。

GO linkのヘッドフォンアンプは、32Ωで70mW/1.5V、より高いインピーダンスのヘッドフォンでは2Vの出力を実現します。GO linkと組み合わせるであろうヘッドフォン/イヤフォンを駆動するのに十分なパワーでありながら、モバイル端末やコンピューターに内蔵されているヘッドフォン出力を凌駕する性能を備えています。

技術仕様

  • iFi GO linkは、PCM 32bit/384kHz、フルネイティブDSD256、MQA(レンダラー)という様々なフォーマットに対応しています。
  • 「タイム・ドメイン・ジッター・エリミネーション Time Domain Jitter Elimination(タイム・ドメイン・ジッター除去機能)」を備えたESSのディスクリートSabreハイパーストリーム DACチップ、ディスクリート・オシレーター、素晴らしいダイナミックレンジによって、違いのわかるリスナーも納得です。
  • デジタル・ステージにはジッター除去テクノロジーが幅広く適用されており、これにはGMT(Global Master Timing)フェムト秒精度のクロックとインテリジェント・メモリー・バッファも含まれています。ジッターの問題を永久に解決するシステマティックなデジタル・ソリューションが何もしなくても最初から用意されているということです。
  • 音楽制作において、ダイナミックレンジとは、最も大きな音と最も小さな音の差を意味します。デシベル、略してdBで測定されます。 1つのオーディオトラックでは、ダイナミックレンジは、オーディオファイルの中で最も大きな音と最も小さな音の間のdBの差を意味します。
    オーディオシステムのダイナミックレンジは、ノイズフロアとクリッピングポイントの間の空間と考えることができます。 音がノイズフロアを下回ると、信号と機器のシステムノイズの違いがわからなくなります。 音がクリッピングポイントを超えると、その波形の頂点が急激にカットされ、ハーシュネスやディストーションの原因となります。
    iFiの独自技術は、ダイナミックレンジを6dB以上拡張し、より良いリスニング体験を提供します。
  • iFi独自の「S-Balanced」®回路が、シングルエンド・ヘッドフォンとバランス・ヘッドフォンの両方から最高のパフォーマンスを引き出します。
  • TDKのC0G(クラス1セラミック)コンデンサーが、共振回路のアプリケーションのために高い安定性と低損失を実現します。
    純粋で周波数の安定したコンデンサーの理論的理想にいっそう近づいたこれらのキャパシターが、コンデンサー由来の歪みをゼロに近い低レベルに減少させます。
    高価ですが、iFi製品にとっては完璧な追加部品なのです。
  • muRataのコントロール・タイプの低ESRハイQ多層キャパシターを使用しています。ムラタの「ESR制御」は特別なもので、感動を覚えるほどのノイズ抑制能力を持ちます。

iFi audio GO link

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仕様

入力USB-C
出力3.5mmヘッドフォン
対応フォーマットDSD256、PCM32/384、MQAレンダラー
DACBit-Perfect DSD & DXD DAC by ESS
出力電力≧1.5V/70mW@32Ω、≧2V/14mW@300Ω
出力インピーダンス≦0.4Ω
SN比≧125dBA(2.05V)
ダイナミックレンジ≧122dBA@0dBFS
THD+N≦0.004%(1.27V@16Ω)
周波数特性10-80kHz(-0.5dB)
消費電力無信号時0.2W以下、最大1W以下
サイズ135×12.6×7.6mm(ケーブル含む)
ケーブル長6cm
重量11g
保証期間12ヶ月
価格12,100円(税込)
JANコード5060738786725
※仕様は予告なく変更となる場合がございます

ダウンロード

Windows用ドライバ

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