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Fyne Audio F1
Fyne Audio F1-12S
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Fyne Audio F1-10S
Fyne Audio F1-10S

F1シリーズにおすすめのパワーアンプ、プリメインアンプ

F1シリーズにおすすめのスピーカーケーブル

目次

F1-12S 製品情報

Fyne Audio F1-12S
Fyne Audio F1-12S

ファインオーディオ・フラッグシップ機の最新最進化モデル、F1-12S。

ハイエンド”F1”シリーズの最高峰に位置する”F1-12”の、バッフル効果を排し内部定在波を根絶するユニークなキャビネットフォルムをそのままに、最新モデル”F1-12S”は、新たにFyneFluteテクノロジーによる新ドライバーの搭載とクロスオーバーのアップグレードによって生まれ変わりました。

キャビネット素材にはF1-12と同様に、厳選された高硬度ウォールナットを、そして、フロントとトップにはさらに硬度の高いバーウォールナットを配し,重厚なバーチプライ積層プレス構造としています。内部の要所には、堅牢なブレースを組み込み、さらに底部には20kgに及ぶマシン加工の高剛性アルミニウム・プラットフォームを装備し、共振による不要なカラーリング作用を徹底排除。滲みの無い中高域と、クリアでディテール表現力に溢れる豊かな重低音再生を実現。
ドライバー構成と回路、システム構造、フィニッシュのすべてに亘ってファインオーディオ独自の優れた技術の最高レベルが投入され、桁外れのリアリティーによる圧倒的音楽空間を再現します。

IsoFlare™ ポイントソース・ドライバー設計

F1-12S

IsoFlare(アイソフレアー)とは、LFとHFの各ドライバーの音軸の中心を完全に一致させたポイントソースドライバーシステムです。こうしたシステムは一般には同軸構造と称されますが、通常はしかし、音軸の一致と引き換えに鋭い指向性が余儀なくされます。アイソフレアーと呼ぶこの独自の方式は、HFドライバーの開口形状とLFコーンドライバーの湾曲形状を統合解析し、その放射角を綿密に計算し一体化することで、高域エネルギーの等方的な拡散放射を可能とします。それは、あたかも宇宙の一点から発したフレアー光が全方向に放射拡散されるかのように、球面波を生成し、かつクロスオーバーポイントでのエネルギーの完全な統合を実現。極めて自然なステレオイメージングをもたらす優れたテクノロジーです。

3インチHFコンプレッションドライバー

銅のショートリングを装備したカプトンボビンに巻かれたハイパワー・エッジワウンドアルミ・ボイスコイルと強力なネオジウムマグネットによる、ウーファーから独立した磁気回路を持つHFコンプレッションドライバー。3インチという大口径チタンダイヤフラムと、最適化されたウェーブガイドによって、特にヴォーカル帯域に重要な750Hzという中低域から26kHz以上に亘る超高域までを、低歪みで幅広くスムーズに、そしてダイナミックにカバーします。

12インチLFコーンドライバー

大口径12インチのマルチファイバー・ペーパーコーンが生み出す自然な響きのミッドレンジとクリーンなトランジェントは、HFセクションとの高い親和性をもたらします。エッジ構造にはツインロールファブリックサラウンドと称する二重構成を採用し不要共振による反作用を徹底排除。磁気回路はアルミフォーマーに巻かれた低損失角型銅ボイスコイルと大型フェライトマグネットで構築され、強靭なアルミダイキャストフレームにマウントし、さらに後部を内部ブレースに結合。超低歪みで重厚な低音域再現を果たしています。

FYNEFLUTE™ テクノロジー

ファイン・オーディオは、一般標準的なロールラバー・サスペンション(エッジ)がドライバーの性能に与える有害な影響を排除する巧みな手法を開拓しました。一般的なスピーカードライバーユニットの単純な湾曲形状のエッジ構造では、その材質特有の固有共振が存在します。ダイヤフラム(コーン)の振幅によってそれが励起され、反作用として再びコーンに返されるのです。本来フリーでなければならないコーンの動きはそれによって変調を来し、その結果、音のカラーレーションが発生します。FYNEFLUTE™(ファインフルート)テクノロジー は、そうした問題を解決するため、エッジに、コンピューター解析による特殊な溝(フルート)を刻み込んだ複雑な曲面形状を持たせています。この不均一な曲面が、コーンから受ける振動エネルギーを効果的に収束させ、エッジの固有共振を排除し、コーンへの反作用を起こさせません。ファインフルート・テクノロジーによってカラーレーションは徹底排除され、マルチファイバー・ペーパーというコーン素材ならではの本来のクリーンなトランジェント能力を最大限発揮させた極めて自然な響きのミッド/バス再生を実現しています。

BassTrax™ ポート・ディフューザーシステム

Fyne Audio

BassTrax ™ Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザー・システムは、低域の放射特性を圧倒的に改善するファイン・オーディオの重要な基幹技術(かつ、世界初の特許技術)です。
低域ポートは一般的なバスレフとは異なり、エンクロージャーの底部に下向きに配され、さらにその開口部にはTractrix (トラクトリックス)と称する亜円錐ジオメトリーによるプロファイルによって設計されたディフューザーが設けられています。ポートから発する垂直プレーン波エネルギーは、そこで90°向きを変え、360度に亘るスムーズな水平波面に変換します。一般的なバスレフと異なり、壁面からの部分的な強い低域反射が抑えられることで、スピーカーの設置条件は著しく緩和され、クリアで力強い低域再生を実現するのです。
また、内部空間はポートの入り口と出口で二つに仕切られています。このツインキャビティー・レフレックスローデング構造は一種のマフラーの働きをし、内部定在波を大幅に低減するとともに、ポートチューニング周波数をブロード化し、コーンエクスカーションを低減。パワーハンドリング能力をも強化させることに貢献しています。

クロスオーバー

コンピューター解析による最適化設計をベースに、クリティカルなオーディショニングによる追い込み微調整で徹底
追求した回路構成によるクロスオーバーは、低損失LF積層コアインダクター、及びCLARITYCAP製高品位HFポリプロピレンフィルムコンデンサーを含む高品質精密部品を多用。アッセンブリーは最終的にクライオジェニック処理がなされ、回路部品のとハンダ接合部のストレスを緩和。信号伝送純度をマキシマイズしています。

F1-12S

ターミナルには高品質の金メッキWBT Nextgen™バイワイヤー端子とNeotech™PC-OCC内部配線を採用。さらにRF電波などからの干渉が及ぼす微小信号のマスキング現象を防止するためのアース端子を設け、より純度の高い信号伝送確保に努めています。

F1-12S

フロントバッフルには二つのコントローラーを装備。HFエネルギー調整として750Hz-26kHzを±3dB可変、そして、プレゼンス調整として2.5kHz-5kHz±3dBの可変により、音響バランスの微調整を可能としています。

F1-12S

最先端のアイソフレアー・ドライバーの搭載によって、より深い重低音再生能力を身に着けたF1-12S。音楽の再現力をさらなる高みに引き上げます。

仕様

  • 形式: 2 way ダウンファイアーリング・ポート w/ BassTrax™Tractrix ディフューザー
  • 推奨アンプ出力 (Watt RMS): 20- 350
  • 許容入力: 600W(Peak), 175W(RMS)
  • 感度 (2.83 Volt @ 1m): 96dB
  • インピーダンス(Nominal): 8 Ohm
  • 周波数特性 (-6dB typical in room): 26Hz- 26kHz
  • ユニット構成: 1 x 300mm IsoFlare™ ポイントソース・ドライバー
    マルチファイバーコーンLFドライバー
    75mm チタンドーム・コンプレッション・トゥイーター,ネオジウムマグネット磁気回路
  • クロスオーバー周波数: 750Hz
  • クロスオーバースロープ: 2nd order low pass, 2st order high pass, クライオ処理
  • 微調整: HFエネルギー(750Hz-26kHz)±3dB / プレゼンス(2.5kHz-5kHz)±3dB
  • 外形寸法 (HxWxD): 1350 x 450 x 680 mm
  • 質量(1本当り) : 93kg
  • 標準外装フィニッシュ: ピアノグロス・ウォールナットw/Burrウォールナット・トップ&バッフル

F1-10S 製品情報

Fyne Audio F1-10S
Fyne Audio F1-10S

ファインフルート・テクノロジーの投入によって生まれ変わった”F1-10S”

ファインオーディオ・ハイエンドF1シリーズ最初のモデル”F1-10″の、バッフル効果を排し内部定在波を根絶するユニークなキャビネットフォルムをそのままに、最新モデル”F1-10S”は、新たにFyneFluteテクノロジーによる新ドライバーの搭載とクロスオーバーのアップグレードによって生まれ変わりました。

キャビネット素材にはF1-10と同様に、厳選された高硬度ウォールナットを、そして、フロントとトップにはさらに硬度の高いバーウォールナットを配し,重厚なバーチプライ積層プレス構造としています。内部の要所には、堅牢なブレースを組み込み、さらに底部には20kgに及ぶマシン加工の高剛性アルミニウム・プラットフォームを装備し、共振による不要なカラーリング作用を徹底排除。滲みの無い中高域と、クリアでディテール表現力に溢れる豊かな重低音再生を実現。
ドライバー構成と回路、システム構造、フィニッシュのすべてに亘ってファインオーディオ独自の優れた技術の最高レベルが投入され、桁外れのリアリティーによる圧倒的音楽空間を再現します。

IsoFlare™ ポイントソース・ドライバー設計

F1-10S

IsoFlare(アイソフレアー)とは、LFとHFの各ドライバーの音軸の中心を完全に一致させたポイントソースドライバーシステムです。こうしたシステムは一般には同軸構造と称されますが、通常はしかし、音軸の一致と引き換えに鋭い指向性が余儀なくされます。アイソフレアーと呼ぶこの独自の方式は、HFドライバーの開口形状とLFコーンドライバーの湾曲形状を統合解析し、その放射角を綿密に計算し一体化することで、高域エネルギーの等方的な拡散放射を可能とします。それは、あたかも宇宙の一点から発したフレアー光が全方向に放射拡散されるかのように、球面波を生成し、かつクロスオーバーポイントでのエネルギーの完全な統合を実現。極めて自然なステレオイメージングをもたらす優れたテクノロジーです。

HFコンプレッションドライバー

銅のショートリングを装備したカプトンボビンに巻かれたハイパワー・エッジワウンドアルミ・ボイスコイルと強力なネオジウムマグネットによる、ウーファーから独立した磁気回路を持つHFコンプレッションドライバー。
3インチという大口径チタンダイヤフラムと、最適化されたウェーブガイドによって、特にヴォーカル帯域に重要な750Hzという中低域から26kHz以上に亘る超高域までを、低歪みで幅広くスムーズに、そしてダイナミックにカバーします。

LFコーンドライバー

マルチファイバーペーパーコーンが自然な響きのミッドレンジ再生とクリーントランジェントを生み出し、HFセクションとの高い親和性をもたらします。エッジ構造にはツインロールファブリックサラウンドと称する二重構成を採用しエッジの不要共振を徹底排除。磁気回路はアルミフォーマーに巻かれた低損失角型銅ボイスコイルと大型フェライトマグネットで構築し強靭なアルミダイキャストフレームにマウント。さらに後部を内部ブレースに結合。低歪みの重厚な低域再現を果たします。

FYNEFLUTE™ テクノロジー

ファイン・オーディオは、一般標準的なロールラバー・サスペンション(エッジ)がドライバーの性能に与える有害な影響を排除する巧みな手法を開拓しました。一般的なスピーカードライバーユニットの単純な湾曲形状のエッジ構造では、その材質特有の固有共振が存在します。ダイヤフラム(コーン)の振幅によってそれが励起され、反作用として再びコーンに返されるのです。本来フリーでなければならないコーンの動きはそれによって変調を来し、その結果、音のカラーレーションが発生します。FYNEFLUTE™(ファインフルート)テクノロジー は、そうした問題を解決するため、エッジに、コンピューター解析による特殊な溝(フルート)を刻み込んだ複雑な曲面形状を持たせています。この不均一な曲面が、コーンから受ける振動エネルギーを効果的に収束させ、エッジの固有共振を排除し、コーンへの反作用を起こさせません。ファインフルート・テクノロジーによってカラーレーションは徹底排除され、マルチファイバー・ペーパーというコーン素材ならではの本来のクリーンなトランジェント能力を最大限発揮させた極めて自然な響きのミッド/バス再生を実現しています。

BassTrax™ ポート・ディフューザーシステム

Fyne Audio

F1-10には、ファイン・オーディオの重要な基幹技術(かつ、世界初の特許出願技術)、低域の放射特性を圧倒的に改善するBassTrax ™ Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザーシステムが採用されています。
低域ポートは一般的なバスレフとは異なり、エンクロージャーの底部に下向きに配され、さらにその開口部にはTractrix (トラクトリックス)と称する亜円錐ジオメトリーによるプロファイルによって設計されたディフューザーが設けられています。ポートから発する垂直プレーン波エネルギーは、そこで90°向きを変え、360度に亘るスムーズな水平波面に変換します。一般的なバスレフと異なり、壁面からの部分的な強い低域反射が抑えられることで、スピーカーの設置条件は著しく緩和され、クリアで力強い低域再生を実現するのです。
また、内部空間はポートの入り口と出口で⼆つに仕切られています。このツインキャビティー・レフレックスローデング構造は一種のマフラーの働きをし、内部定在波を大幅に低減するとともに、ポートチューニング周波数をブロード化し、コーンエクスカーションを低減。パワーハンドリング能⼒をも強化させることに貢献しています。

F1-10S

クロスオーバー

コンピューター解析による最適化設計をベースに、クリティカルなオーディショニングによる追い込み微調整で徹底追求した回路構成によるクロスオーバーは、低損失LF積層コアインダクター、及びCLARITYCAP製高品位HFポリプロピレンフィルムコンデンサーを含む高品質精密部品を多用。アッセンブリーは最終的にクライオジェニック処理がなされ、回路部品のとハンダ接合部のストレスを緩和。信号伝送純度をマキシマイズしています。

ターミナルには高品質の金メッキWBT Nextgen™バイワイヤー端子とNeotech™PC-OCC内部配線を採用。さらにRF電波などからの干渉が及ぼす微小信号のマスキング現象を防止するためのアース端子を設け、より純度の高い信号伝送確保に努めています。

F1-10S

フロントバッフルには二つのコントローラーを装備。HFエネルギー調整として750Hz-26kHzを±3dB可変、そして、プレゼンス調整として2.5kHz-5kHz±3dBの可変により、音響の微調整を可能としています。

F1-10S

最先端のアイソフレアー・ドライバーの搭載によって、より深い重低音再生能力を身に着けたF1-10S。音楽の再現力をさらなる高みに引き上げます。

仕様

  • 形式: 2 way ダウンファイアーリング・ポート w/ BassTrax™Tractrix ディフューザー
  • 推奨アンプ出力 (Watt RMS): 20- 280
  • 許容入力: 500W(Peak), 140W(RMS)
  • 感度 (2.83 Volt @ 1m): 94dB
  • インピーダンス(Nominal): 8 Ohm
  • 周波数特性 (-6dB typical in room): 28Hz- 26kHz
  • ユニット構成: 1 x 250mm IsoFlare™ ポイントソース・ドライバー
    マルチファイバーコーンLFドライバー
    75mm チタンドーム・コンプレッション・トゥイーター,ネオジウムマグネット磁気回路
  • クロスオーバー周波数: 750Hz
  • クロスオーバースロープ: 2nd order low pass, 2st order high pass, クライオ処理
  • 微調整: HFエネルギー(750Hz-26kHz)±3dB / プレゼンス(2.5kHz-5kHz)±3dB
  • 外形寸法 (HxWxD): 1191 x 405 x 581 mm
  • 質量(1本当り) : 57.7kg
  • 標準外装フィニッシュ: ピアノグロス・ウォールナットw/Burrウォールナット・トップ&バッフル
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