ありのままのサウンドクォリティ

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for Music Lovers

OrdinarySound(オーディナリーサウンド)は、豊かな音楽生活を送っていただくために役立つ情報を発信すると共にオーディオアイテムの販売を行っています。

リスナーはもとよりミュージッククリエイターにも活用していただけます。

Complete Audio by OrdinarySound

オーディナリーサウンドは従来のモノを販売するだけのショップではありません。音楽を良い音で聴くために必要不可欠なコトとモノをお届けするソリューション”コンプリート オーディオ”を提供します。

Vision:
誰もが音楽を良い音で快適に楽しむようになる

Mission:
高音質化と快適リスニングのための商品・サービス提供

Story

水平線

衣食住音 – 聴く音にもっとクォリティを

音楽は人とは切っても切れない存在です。いつの時代でも、どんな国でも、世代や性別にかかわらず愛され続けているのが音楽です。

音楽は趣味や娯楽の範疇を超えて衣食住と同じく人にとって必要不可欠な存在と言っても過言ではありません。

寒さ暑さをしのげればどんな服でも構いませんか?

栄養さえ摂れればどんな食事でも構いませんか?

雨風をしのげればどんな家でも構いませんか?

誰もが自分に似合った服を身に着け、美味しい食事をして、暮らしやすい家に住みたいと望んでいるはずです。

それでは、音楽の聴きかたはどうでしょうか。

スマホのスピーカーや付属のイヤホンでも音楽を聴くことはできますが十分なクォリティとはとても言えません。量販店やネットショップで販売されている多くのオーディオ機器でさえ同様です。

衣食住に求められるクォリティと同じく、音楽もより良い音(十分なクォリティ)で聴くことが充実した豊かな生活を実現することにつながります。

衣食住 & 音

良い音とは

記事「良い音で音楽を聴くための10の方法」でも書いているように、良い音とは人それぞれの好みの音(音色)ではなく客観的に認められるクォリティの高い音のことを指します。

音楽はスピーカーでナチュラル オーガニックなリスニング

音楽を含めた音というものは空気を介して届けられる性質のものです。音楽を聴く道具の主流はヘッドホンやイヤホンになっていますが、空気を介したリスニングこそが本来あるべき姿です。

スピーカーで聴くと音楽に空気感が生まれるので、音楽の本質に触れて豊かなリスニング体験を味わえるようになります。

十分なクォリティの音楽を聴くには

生演奏と再生の”良い音”の違い

音楽には生演奏と再生の2とおりの聴きかたがあることはご存じのとおりです。※この記事では後者(再生)を対象にしています。

再生音楽でよくある”良い音”の誤解は、”良い音(高音質)とは生演奏のリアルな再現である”といった解釈です。一見正しい解釈のように思えますが、音楽の表現手段は生演奏に限ったことではありません。レコーディングスタジオやコンピューター等を駆使して作り上げる音楽は生演奏とは別の表現手段ですから、良い音の定義を”生演奏のリアルな再現”とすることに無理があるは明白です。

それではライブ盤に限れば、生演奏がリアルに再現されていれば良い音かといえば、そうとばかりはいえません。

多くの場合、コンサート会場の観客に届いている音と、この生演奏をライブ盤として収録するための音とは別経路です。少しだけ細かく説明すると、ボーカリストの声はマイク経由でミキサーに送られて、観客に届ける経路として会場のスピーカーに接続されます。ライブ盤制作の収録方法は様々ですが、ミキサーから(スピーカーを経由せず)直接レコーダーに送る別経路で録音して持ち帰り、その後にミックス~マスタリングする方法が少なからず用いられます。

こうなると、生演奏で聴いている音と録音される音は音源(歌っている声)こそ同じであれ別物であることは想像に難くないことでしょう。更には、コンサート会場に居合わせた人全員が同じように聴こえているはずもなく、主に聴く場所によって聴こえ方も様々ですから、定まった再現の基準もありません。つまり、ライブ盤でさえも”生演奏のリアルな再現”を目指して作らるとは限らないということです。注)ジャンルにもよりますが、むしろリアルな再現を目指したライブ盤のほうが少ないといえます

このように、生演奏と音楽再生は全く別の表現手段であることを念頭に置いて再生での”良い音”を考える必要があります。

再生における”良い音”については様々な解釈で議論されていますが、少なくとも確かなことは”記録された情報を極めて忠実に再現した音”が”良い音”であるといえます。原音再生という言葉もありますが、気を付けたいのは”原音とは何か”という定義です。原音とは生演奏の音である、としてしまうと前述のことから良い音への追求が迷走しがちになります。

どうすれば良い音で再生できるか?

良い音で聴くには、高音質のオーディオ機器を揃えれば良いのでしょうか?mp3ではなくハイレゾ音源やアナログ音源を使えば良いのでしょうか?機器や音源に良いものを揃えることは決して間違いではありませんが、それ以上に重要であるにもかかわらず見落としている事があります。

それは部屋の音響特性を把握して対処することです。対処する方法をルームチューニングと呼びますが、詳細については「スピーカーリスニングの音質向上に最も効果的なたった一つの方法」をご覧ください。

オーディオ機器をグレードアップしなくてもハイレゾ音源にしなくても、見違えるように良い音(音源本来の音)になります。

音楽は快適な環境で楽しみたい

いくら良い音で聴けたとしても、快適性を損なっては聴く価値も半減してしまいます。

良い音で聴くための装置が大掛かりで複雑になり過ぎると、音楽を楽しむことから遠ざかってしまいます。装置はできるだけシンプルでありたいものです。

聴こうとしている音楽に素早く辿り着けることは快適な環境の第一歩です。PCを活用して音楽ライブラリーを一元管理・再生すれば、「あの曲、どこにあったっけ?」などと部屋を探し回らずに済みます。

タブレットを使ってPCをリモート操作すると、聴きたい曲を見つけて再生することがさらに快適になります。

音楽は心のビタミンです。良い音で快適に楽しみましょう ♪

以下はオーディナリーサウンドからのメッセージです

音楽の力 Power of Music

”音楽の力”の存在は誰でも気づいているはずです。

メディアに刻まれた本来の音で再生すると、 音楽はパワー全開で人々の心に訴えかけてくるようになります。

ライブ演奏とはまた異なった表現の奥深さに触れてください。

パンは命の糧♡ 音楽は心の糧♪

パンは命の糧。音楽は心の糧。

ネットで見かけた言葉です。

アインシュタインは、「死とは何か」との質問に対して、 「死とはモーツァルトが聴けなくなることだ」

When someone dies, it means that person can no longer listen to Mozart’s music.

と答えたとそうです。

味覚音痴なのではない 美味しいものを知らないだけのこと

「もっと高音質で聴いてみませんか?」

と尋ねると、

「いや、私のような駄耳では聴いても違いがわかりませんから」

大抵はこんな答えが返ってきます。

ラーメン

”私は●●●のインスタントラーメンが好き♡”、”俺は■■■のインスタントラーメン派だな!”と言っている本物のラーメンを知らない人達が、美味しい本物のラーメンを一度でも食べるとどのように感じるでしょうか?

大抵は”美味しい”、”本物は別格だ”などと感じるはずです。

音についても全く同じことがあてはまりますがラーメンと違うのは、大半はインスタントラーメンの味しか知らないということです。更に困ったことには、美味しい本物のラーメンを食べさせる店が皆無に等しいことです。(ラーメンなら美味しいお店は沢山ありますよね)

インスタントラーメンは安くて手軽に利用できるという点が大きな存在価値なので、適材適所で本物とインスタントを使い分けるのが通常です。

インスタントラーメンと比べると本物のラーメンは高価ですが一般庶民の口に入らないことはありませんし、一万円越えのラーメンが最高に美味しいとも限りません。数百円台でも誰もが認める最高の味のラーメンも存在します。

オーディナリーサウンドは、誰もが手の届く範囲で最高の音質を手に入れられる厳選した商品とノウハウをお届けします。

※この記事はオーディナリーサウンド別ブログの過去記事からの移植です

音の美的センス、磨いてますか?

寒さ暑さをしのげれば服や家は何でも構いませんか?

栄養さえ摂れれば食べ物は何でも構いませんか?

そんなことはありませんよね。

音の美的センス

どうせ着るなら気に入った服を、美味しいものを食べたいはずです。

食べ物や服と同様に音楽は人にとって無くてはならない存在ですが、音のクォリティについては無頓着になりがちです。見えない存在の音は良し悪しを判断するのが難しいので無理もありません。

そしてクォリティさえ高ければ良いというわけでもありません。やはり使い勝手も重要です。

音楽をより良い音で快適に楽しむにはどうしたらよいかについて、当ブログに書いていきたいと思います。

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