TuneBrowser:デコードの設定

TuneBrowserのデコードオプション(設定 > 再生の設定 > デコードの設定)は豊富です。RAMDedoce、HDCD、De-emphasis等に対応します。

以下はTuneBrowserアプリからの抜粋です。

デコードの設定

ファイルアクセス

通常の読み込み時のキャッシュサイズ

通常の逐次ファイル読み込みを行う時のキャッシュメモリサイズをKB(キロバイト)単位で指定します。RAMDecodeの場合、この値は無視されます。

設定値:256(デフォルト)

RAMDecode

RAMDecodeを使用する

RAMDecodeとは、再生開始時に、対象ファイルを全てメモリに読み込み、その後のデコード処理はメモリ上で行うしくみのことです。
RAMDecodeを使用すると、再生中のディスクアクセスを抑制することができます。そのかわり、再生開始時に対象のファイルをすべてメモリに読み込むため、状況によっては再生開始まで時間のかかる場合があります。

設定値:No(デフォルト)

RAMDecodeのモード

RAMDecodeのモードを指定します。
「すべて」は再生対象の楽曲をすべて読み込みますが、読み込んでいない部分の再生にさしかかると、再生を停止し、つづきをメモリに読み込んで、再生を再開するようになります(原理上、再生が一時的に停止します)。
「自動」の場合は、再生対象のファイルサイズから、最適な読み込み単位を決定します。

RAMDecodeの並列読み込み

1以上の数値を指定すると、指定した数だけ並列化して読込みます。環境によっては読込み時間が短縮します。デバイスによっては逆に時間のかかる場合もありますので、注意してください。

自動判定時に「コンテンツごと」に移行する最大サイズ(MB)

この項目は、RAMDecodeのモードが「自動」の場合のみ有効です。再生対象のファイルサイズの合計がここで指定したサイズより大きい場合は「1曲ごと」または「コンテンツごと」に移行します。

RAMDecodeの最大メモリサイズ(MB)

ReplayGainを行う際の最大メモリサイズをMB(メガバイト)単位で指定します。再生対象のファイル群の合計がこの容量を超えた場合、RAMDecodeは行われず、通常の逐次読み込みを行います。0で無制限です。あまり大きな値を指定すると、OSによってメモリがページファイルに割り付けられ、結局ディスクアクセスが発生することになりますので、注意してください。

デコード処理

バッファ時間(ミリ秒)

デコード結果を保持するバッファ時間をミリ秒単位で指定します。短い時間を指定しても、対象フォーマットのフレームサイズによっては、ここで指定した以上の時間分のバッファを使用する場合があります。

シーク後のバッファ時間(ミリ秒)

演奏開始時あるいはシークしたあと、最低限確保するデコード結果のバッファ時間をミリ秒単位で指定します。短いと、シークの反応がよくなりますが、デコーダ待ち(音の途切れ)が発生する可能性があります。

デコードのその他の設定

HDCDデコードの自動適用

Yesに設定すると、一部のCDで利用されているHDCD技術を自動で検出し、24ビットでデコードします。適用される条件は、CDの取り込み時、可逆圧縮形式および非圧縮形式での再生時の最初のフレームに基づいて判断します。

De-emphasisの自動適用

Yesに設定すると、古いCD向けの規格であるDe-emphasisの適用条件を自動で判断し、24ビットでデコードします。適用される条件は、CD取り込み時のトラック情報に含まれるpre-emphasisフラグ、あるいは再生時のPRE-EMPHASISタグの値(1で有効)に基づいて判断します。

デコードエラーを検出した場合

デコードエラーを検出した場合の動作を指定します。どの場合も、エラーを検出するとLog ViewのPlayerタブにはエラー内容が報告されます。

クリップを検出する

float型のデコード処理(MP3やAACなど)は、クリップを発生させる可能性があります。ここをYesにすると、クリップをチェックするようにして、検出したらスペクトル表示のピークメータを赤く表示させます。

MP3の処理

MP3ファイルの解析モード

MP3ファイルを解析してMPEGフレーム検索するモードを指定します。Easyに設定すると、事前定義されたメタデータを採用しながら、ファイル冒頭から順番に有効なフレームをデコードします。

MP3の許容断片化

MP3ファイルに含まれる断片化された不連続フレームを許容する最大回数を指定します。この値を超えるとエラーと見なします。0で無制限(エラーなし)です。

MP3の許容スペック違いフレーム数

MP3ファイル内でスペック(サンプルレートなど)の異なるフレームの出現回数の上限を指定します。この回数を超えると、ファイル破損とみなしてエラーにします。0で無制限(エラーなし)です。スペックは検査したフレームのうち、最後に登場したフレームのものを採用します。

CBRの確認フレーム数

CBR形式の場合に、確認するフレーム数を指定します。0で全フレームです。「MP3ファイルの解析モード」がEasyの場合にはこの値は使用しません(フレーム確認を行いません)。

ABRの確認フレーム数

ABR形式の場合に、確認するフレーム数を指定します。0で全フレームです。「MP3ファイルの解析モード」がEasyの場合にはこの値は使用しません(フレーム確認を行いません)。

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