日本古来の精錬方法と、匠の精密加工
PVC導体 (プレミアムバージン無酸素銅)
プレミアム・バージン・カッパーの略。
銅の材料を鉱山から掘り出して、そのまま精錬したものです。
一般的な導体には、微量の不純物が残っています。
不純物の中には、金属の不純物と(主に亜鉛と鉛)ガスの不純物(酸素や水素、硫黄)があり、金属の不純物を取り除いている製品はよくありますが、ガスの不純物まで取り除いている製品は非常に少ないです。この両方の不純物を除くには、とてもコストがかかります。PVCはその両方の不純物を除いるので、とても純度が高く、柔軟性が高く断線しにくい特性があります。銅の純度が高いと、音は力強く、温度感があり、クリアで抜けが良いのが特徴です。
全商品、日本国内生産・加工
素材から加工まですべてを国内で
ケーブルはすべて国内で生産・加工しております。トップエンドモデルは勿論、エントリーモデルにおいても純国産にこだわっております。最終加工は熟練の精密加工職人が1本1本真心をこめ手作業で行っております。
インシュレーター等のアクセサリー類は、ミクロンレベルでの加工精度が求められます。その精度を実現するため、世界に誇る日本の技術を駆使した工場と、熟練の技術を有する職人によって作られています。また、金属素材以外にも高機能素材を積極的に採用しています。
クリア・密度・力
MPC(マルチプロセスクライオ)
素材を徐々に冷やしていき、最後は-196度の液体窒素に漬け込みます。
これは、とても難しい技術で、とくに素材をゆっくり冷やすのがとても大変なのです。
実は、素材にもストレスがあります。見た目にはわかりませんが、固さにばらつきがあり、型から押し出すさいにストレスがかかります。一般的なクライオ処理は、-40度程度のものが多く、大きな効果が期待できず、その上効果の持続性も短いのです。
aetのMPCは、素材のストレスを減らし、導電性が良くなり、さらに耐久性が増します。
音には、力やクリアさがでて、映像は明暗がはっきりし鮮明になります。
硬質金(表面処理)
普通の金コーティングより、金の純度が高いのが特徴です。
また、皮膜が硬いので耐久性に優れます。
一般的な貴金属コーティングは、貴金属の含まれる比率が数%ですが、aetのコーティングは貴金属が含まれる比率が99%以上と、非常に高い比率です。
硬質金コーティングは高性能な電子機器などに使われますが、とても高価な物なので、一般のオーディオ機器にはなかなか使われません。
音は力強く、密度があり、クリアなサウンドになります。