カオス状態の音楽再生メディア

  • 2018.09.17
  • 更新日:2018.11.05
  • column
カオス状態の音楽再生メディア

音楽の再生メディアは多種多様でカオスな状態が続いています。

現在の主流は、CDやダウンロード配信による音楽ファイルをHDDなどの大容量ストレージに一括保存して巨大なジュークボックスのように音楽ライブラリーとして一元的に管理・再生する方法でしょう。アイテムとしてはPCのオーディオ機器としての利用(PCオーディオ等と呼ばれる)、ミュージックサーバーとプレーヤーをLAN(ローカルエリアネットワーク)接続するネットワークオーディオなど様々な手段を選択できます。

新しい音楽の聴き方として Apple Music、Spotify、Amazon Music 等の音楽ストリーミング配信も多くの種類のサービスが登場するようになりました。

これらの音楽再生方法が生まれた今日でも、CDやレコードなどのレガシーな再生メディアも根強い人気があります。

カオス状態の音楽メディア

選択肢が増えたことは一見望ましいことのように思われがちですが、実際には複雑化して音楽メディアは扱いにくい状況になっているように思います。例えばあるアルバムを聴こうとします。「はて、このアルバムはレコードで持ってたっけ?いや、PCの中だったかな?いやいやストリーミング配信で聴いていたやつかも。。。」などなど。

昔のように、レコードプレーヤー(またはCDプレーヤー)しかなかった時代の方が返って幸せだったとも言えます。

メディアとそのフォーマットが多様化したことによる問題は、結局は個人の好みのメディアを使えば良いだけの事とも言えますが、困ったことにそうもいかない場合も容易に遭遇してしまいます。レコードが好きだからと言っても絶対にレコードでは入手できない名アルバムは数多く存在しますし逆も然りです。

一種類の再生メディアで聴きたい音楽すべてが賄えれば理想的

理想は、聴きたい全ての楽曲をお気に入りの一種類の再生メディアで聴けることですが、これを実現できる方は極めて稀でしょう。(数枚~数十枚のレコードやCDしか聴かない人は少ないと思います)

CDは、PCに取り込めばダウンロード配信の楽曲と一元的に扱えるので問題解決します。レコードもPCに録音してデジタルファイル化することで同様に一元化することができます。

これらに加えてストリーミング配信とその他の再生メディアを一つのライブラリーとして扱えると一気に問題解決しますが、現状は過渡期といえる状況でもう少し時間が必要かもしれません。※一部のアプリやサービスで既に実現していますが、申し分ないレベルとは言い難い状況に思えます。

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