ABYSS HEADPHONES

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AB-1266Phi
Diana
Diana Black Onyx
Diana
Diana Coffee
Diana
Diana Arctic White

AB-1266Phi

  • AB-1266Phi Lite
  • AB-1266Phi Deluxe
  • AB-1266Phi Complete
  • Superconductor HPケーブル

Diana

  • Diana Black Onyx
  • Diana Coffee
  • Diana Arctic White
Diana

AB-1266Phi

究極の解像度と音楽性の融合

AB-1266Phi Design

AB-1266Phiはサウンドに関す限りすべてを備えています。Abyssは世界最高のスピーカー・システムとリスニングルームのサウンドを捉えたいと思いました。何より重要なのは、バンドの演奏している部屋に実際にいるかのように自然に音楽を伝達しなければならないということでした。小さな会社にとって、それは途方もない企画でした。結局のところ、数多くのヘッドフォンが既に溢れているところに、Abyssが参入するのですから。

 AbyssのAB-1266 Phiヘッドフォンを聴いてまず気付くのは、人間の脳が何を認識するのが得意かということです。それは音楽の自然なサウンドであり、それが音楽への自由を生み出すのです。ヘッドフォンは、それがヘッドフォンであることを脳に伝えるような、奇妙なサウンドを生み出しているのではありません。シンバルが、硬いメタリック・サウンドではなく、正しい音で鳴り響き、ギターの弦がボディーの内部で(桶や錫の箱の内部ではなく)共鳴しているのが聞こえます。ドラムは真正なインパクトを持ち、ドラムの皮のとどろきが聞こえます(「ごつん」という音ではありません。そうなったらもうおしまいです)。

独自開発のドライバー

まず、もっとも重要な部品であるスピーカーあるいはドライバーの話から始めましょう。AB-1266Phiのドライバーは、アンプで増幅された信号を動きに変えなければなりませんが、耳には音楽だけが聞こえ、振動するプラスチックや金属の音は聞こえてはいけません。それを正しく実現することがもっとも重要なのですが、それはもっとも困難なことでもあります。

Abyssは心をオープンにしてゼロからスタートし、これまでのフルレンジ・ヘッドフォン・ドライバーでは考えられたことのない独自の素材、マグネット、音響デザインを生み出すのに5年を費やしました。この特許出願中のスピーカー・デザインは世界で唯一のもので、それが動いているのを聴いていると、飽きることがありません。

ドライバーを支える強固なフレーム

次に手を付けたのが、これらのすばらしいドライバーを載せるための構造体あるいはフレームです。Abyssはハイエンド・スピーカーとその素材については幅広い知識を持っているので、最高のスピーカーはキャビネットの共鳴が最小限に抑えられていることを知っています。つまり、キャビネットが振動したり音を出したりして、Abyssのドライバーの美しい明晰性を妨害するようなことがあってはならないのです。スピーカーの典型例で言えば、これを実現するには、非常に重い多層キャビネットが必要になるということですが、ヘッドフォンではそのようなものを装着することはできません。

ヘッドフォンは数多くのプラスチック部品、可動部品、ありとあらゆるルーズフィット部品で埋め尽くされていますが、これらが音楽以外のカタカタという音やノイズの原因になるのです。そのようなことは決して起こすわけにはいきません。

AB-1266Phiは、ソリッド・アルミニウムから機械加工された、軽量の堅牢なフレームで設計されています。何ダースものプロトタイプを作り、その各段階で、非共鳴構造と細部の技術における複雑さが増していきました。

これほどのレベルまで細部を機械加工するには、まさに芸術的なまでのプログラミングと器具が必要になります。こうしてAbyssは専用のCNCマシンを購入し、アメリカのウェスタン・ニューヨークで自社生産できるようになるまで、1年以上をかけて訓練しました。それは、世界最高のヘッドフォンになるべきものの最終的な品質をコントロールするための唯一の方法だったのです。

メイン・フレームの部品を製造する技術を確立したら、今度はそれを調節する機能が必要になります。人の頭はすべて異なっているからです。問題は、調節をすることによって、振動、ノイズ、ついには故障が発生する可能性があるということです。Abyssは、AB-1266Phiのフレームは、たいていの乱暴な扱いには耐えることができ、部品の損傷によるメンテナスや修理の必要がないようにしたいと思っていました。耐久性が鍵だったのです。

エンジニアリングの結果、ヘッドバンドの上に軸受けを1個設けることになりましたが、この軸受けの設計だけでさらに半年かかり、最終的に独自のネジとスロットを設計して機械加工で製造することになりました。このネジとスロットによって、幅だけでなく、高さ、開き(内振りか外振りか)、クランプ力までも調節することが可能になったのです。

ここまでで、スピーカー・ドライバー、反共鳴構造、ぴたりとフィットさせるための調節能力を実現することができました。次は、様々な形の頭の上にできる限り心地よくヘッドバンドを載せるにはどうすればよいかという問題です。基本的にヘッドバンドは宙に浮いた状態でなければいけません。さらに、ハンモック以上に心地よくなければいけません。Abyssはこの形を完全なものにしようと努力し、レザーとフォームの厚さ、サスペンション、数多くの細部を調節しました。こうして、この比較的大型のヘッドフォンが、どのような頭にも軽く、心地よく装着できるようになったのです。Abyssは、レザーのステッチの縫い方に至るまで微細な調節をして、頭が動いても音楽に影響が出ないサスペンション・システムを使うために、統計学や物理学を学ぶ必要まであったのでした。

AB-1266Phiの音

最後は、そしてとりわけ重要なのが、音響でした。まるで広々とした部屋でお気に入りのバンドを聴いているかのような、完璧に近いミニチュアの音響空間を生み出すにはどうすればよいのか? イヤー・パッド、フォーム、表面の形状、サイズ - 様々なジャンルの音楽を何百時間も聴きながら、すべてを実験で導き出さなければなりませんでした。目標は、適切な遠近感でオリジナルの音響をできる限り最高の状態で再現しながら、究極の解像度と音楽性の分かれ目になる細い線上にうまく乗ることでした。

結果として聞こえてくるのは、ドライバーが発する音楽の美しい波だけです。音響的に見事にチューニングされた空間の中で、それが耳に直接届くのです。録音中にマイクロフォンが拾い上げた楽器の音、声、部屋の音響が、微妙な細部に至るまで聞こえてきます。Abyssには、自分だけの空間で奏でられる音楽があるのです。

ギリシャ文字の「Φ」(ファイ Phi)は、磁束や位相など、科学や数学の分野で様々な背景で用いられています。オリジナルのAB-1266スピーカー・ドライバーに加えた数々の改良が終了した時に、このAbyssのアイコンとも言えるモデルには、「Phi」の接尾辞を付けるのがふさわしいと思われたのでした。音楽が持つ情報がクリアーに定義され、グループ内のひとりひとりの歌手の声が聴き取れるので、ハーモニーが楽々と聞こえてきます。それぞれの楽器の分離もクレイジーなほど良好で、バスドラムの皮の轟きが聞こえます。これをAbyssは「バスの中のバス」と呼んでいます。 AB-1266Phiは、音源をすばらしく透明に再現し、低域のインパクトを強烈に叩き出し、高い解像度で音楽を再現して、Abyssの最高のヘッドフォンのサウンドの美点をいっそう洗練されたものにしています。さらに重要なのが、ヘッドフォンの歴史において、AB-1266Phiはこれまでに製造された最高のヘッドフォンのひとつであり続けるだろうということです。


Diana

Diana

World’s Thinnest Boutique Headphone

開発ストーリー

Dianaは、ピアノやヴァイオリンのデリケートなニュアンスを再現するように設計されていますが、必要な時にはクリーンでパワフルなクレッシェンドであなたの頭を叩きつけることもできます。ABYSSは最初にワールドクラスのAB-1266Phiヘッドフォンを開発し、それからDianaの薄くて軽量なプロフィール用にカスタマイズされた新しいスピーカー・トランスデューサーの開発に着手しました。

ヘッドフォン全体のパッケージを小型化しながらも、大型のAB-1266Phiの驚異的なスピードとインパクトを保持するというのは、途方もない挑戦となりました。Abyssは、3DソフトウェアのSolidWorksで設計しては機械加工でプロトタイプを製作するという工程を何度も繰り返し、これに2年を費やして、ついにはこれ以上薄くすることはできないという点に到達しました。その究極の結果として生まれたのが、超薄でありながら堅牢なシェルです。このシェルは、高級機グレードのアルミニウム1000グラムからCNCマシンで削り出していき、余計な部分をすべて取り除いたら100グラム以下のフレーム構造が残るという工程で製造されています。1000分の1インチ単位の精度のなめらかさです。薄さこそがDianaの特徴ですが、削り出されたすべての曲線は、美しい外観とすばらしいサウンドを目指した結果です。

”Diana”サウンド

ヘッドフォンを装着すると、巨大な音響が出現します。耳に小さな部屋があるかのようです。素材を知り尽くしたAbyssが、その部屋を見事にチューニングして、頭の周りで演奏しているかのようにスピーカーを鳴らすのです。バンドのそばいるかのようなサウンドです。オープン・バックのフィボナッチ・ホール・パターンが、Dianaのスピーカー・ドライバーに完璧にマッチするようにチューニングされています。これによって、Dianaは生命そのもののように呼吸することができるのです。

オープン・バックは、空間感と「そこにいる」 というリアリズム感をいっそう強めます。しかも、屋外にいる時には、周囲の音も聞こえるという利点があります。ボリュームを下げると、BGMを聴きながら人と会話をすることができます。ボリュームを上げれば、外側のノイズを消すことができます。Dianaの自然なサウンドのスピーカーがあなたの耳の近くにあるということは、脳が外側のノイズよりも音楽に集中できるということなのです。

音質、耐久性を兼ね備えたデザイン

Abyssのデザインはどれもそうですが、長寿命で可動部品がないというのが、最終的な音質を決定する非常に重要な特徴となっています。Dianaは磁石式のヘッドバンドを備えていますが、これはなめらかに調節することができ、圧迫感を与えることなくあなたの頭を心地よく抱いてくれます。そして、ラムスキンのイヤー・パッドは、あなたの頭の形に合わせて沿うようになっています。ヘッドフォンを着けていることを完全に忘れることができるのです。

Dianaは快適でスタイリッシュで、Abyssのワールドクラスのサウンドを生み出します。私見では、Dianaは現在買うことのできる最高・最薄の高級ヘッドフォンなのです。


全製品受注生産となり、通常納期約1か月です。
また、標準モデル以外は通常より納期に時間がかかる場合がございます。

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